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高山辰雄 遺作展 人間の風景

 昨年9月に、95歳で惜しくも逝去した日本画家・高山辰雄の遺作展を開催します。高山辰雄は1912年(明治45)大分県大分市に生まれ、東京美術学校日本画科を卒業後、松岡映丘門下の山本丘人や杉山寧らが結成した研究団体「瑠爽画社」に参加して研鑚をつみ、師映丘没後は「一采社」を結成して同世代の画家たちと新日本画の創造を目差してさらなる研究を戦後まで続けました。その中からゴーギャンの制作に触発された色面構成による力強い作風が生まれ、やがて自然と人間に対する様々な想いを心中で手探りするような主題を重厚な作風で描き出しました。精神的密度の高い人物画や風景画は晩年まで衰えることなく描き続けられますが、其の根底には生きることへの積極的な肯定と、生きてゆく人間への深い共感が見て取れます。そして、生涯をかけた絵による人間探求の試みは、絵画の高みを示すものとして、今なお高い評価を受けています。
本展は、没後一周忌にあたり、高山の初期から絶筆までの遺作約100点を一堂に集め、高山芸術の軌跡をたどるとともに、その稀有な画業を追想するものです。
[広報資料より]
高山辰雄 遺作展 人間の風景
会期 2008年9月13日(土)〜11月3日(月)
会場 練馬区立美術館 
東京都練馬区貫井1-36-16
休館日 毎週月曜日(9/15、10/13は開館。翌日休館)10/6-10/10
開館時間 10:00〜18:00
*入館は閉館の30分前まで
鑑賞料 一般=500円
高大生=300円
65〜74歳=300円
*中学生以下、75歳以上は無料
*その他、団体割引、障害者割引あり
問い合わせ tel. 03-3577-1821
主催 練馬区立美術館、日本経済新聞社
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