華麗な女性美
中山忠彦 永遠の女神展
中山忠彦(1935〈昭和10〉─)は福岡県北九州市出身で、日本芸術院会員、日展常務理事・同事務局長や白日会会長を務めるなど日本洋画壇の重鎮として活躍しています。その作品は徹底した写実表現と華麗な女性美を追求した作風で知られています。郷里北九州市での個展の開催は今回が初めてとなります。展覧会では、初期の作品から最新作までの七十点を一堂に集め、良江夫人をモデルにした気高い精神性を感じさせる画風と、それに至る五十余年の画業をたどります。
また制作にあたって中山夫妻が収集した西洋アンティークドレス等のコレクションも併せて紹介します。[広報資料より]
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