三沢厚彦 アニマルズ ‘08 in YOKOHAMA
三沢厚彦(1961年京都府生まれ、現在神奈川県在住)は、いま最も注目されている彫刻家です。東京芸術大学で彫刻を学んだ後、2000年から動物をモチーフにした木彫の「Animals」シリーズを発表してきました。2001年には平櫛田中賞を受賞、2005年には第15回タカシマヤ美術賞を受賞するなど、その活動は高く評価されています。
三沢彫刻の最大の特徴は、スケールと表現方法にあります。ほぼ等身大で作られる動物たちは、鑿跡が見える伝統的な手法で作られながらも、ひょうひょうとした表情と、味わいのある作風で見る人の心をまたたくまにつかんでしまうことでしょう。
本展は大人気の「Animals」シリーズや、YNGによるシロクマ小屋、そして全長5mに渡り「Animals」が行進する新作のドローイングなど、最新作を含む約80点で、彫刻家三沢厚彦の世界をご紹介いたします。[広報資料より] |
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