村田真/原久子 |
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2/21-2/22 |
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開発好明展
2/19〜3/6 ギャラリーなつか[東京] |
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にこさんは、おとうさんをつれて、としまえんにいきました。デズニーランドより、ビンボーくさいふんいきが、すきです。ひとがすくないから、ならばなくていいし。かえりに、おとうさんが、ぎんざの、がろうにいこうと、ダダをこねたので、しかたないから、ついていってあげました。ぎゃらりーなつかは、ビルの8かい。ちいさいほうのへやは、てんじょうが、いつものはんぶんしかなく、おとうさんは、かがまなければ、はいれなかったけど、にこさんには、ちょうどいいです。タイトルは「なつか2分の1」だって。おもしれーじゃん。おおきいほうのへやでは、かいはつとじょうの、おにいさんが、おとをならしてました。たいくつなので、まどから、ぎんざのまちを、ながめてました。おとうさん、はやくかえろ。
にこ
[2月21日(土) 村田真] |
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坂川守
2/7〜21 児玉画廊[大阪] |
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ボディビルダーがポーズをとる姿。腰のあたりがしっかりとした体格の女性のたち姿。今回は紙に描いたドローイングも出品している。その豊かな身体などのラインの輪郭線だけでなく、表面をつくりあげる中身がドローイングにはより表われているようにみえる。
[2月21日(土) 原久子] |
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大西伸明展
2/3〜22 ギャラリーcoco[京都] |
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U字の磁石、渦巻き型の蚊取り線香、カニの甲羅など。実寸大のリアルなオブジェが静かに並んでいる。日常のなかにあるものなのに、こうやってサンプルとして取り出されると、それぞれのもつ機能などとは関係なく、ものの形の美しさに吸い込まれそうになる。
[2月22日(日) 原久子] |
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京都精華大学卒業・修了制作展‘03
2/18〜22 京都市美術館[京都] |
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大学によってカラーが違うことが、いくつかの卒展を続けてみるとよくわかる。京都精華大学全体の印象としては、とってもまっすぐに伸びようとする姿勢に好感がもてる。
[2月22日(日) 原久子] |
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ヤマガミユキヒロ
2/17〜29 neutron
B1 Gallery[京都] |
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ペインティングのうえにビデオ映像を投影するといった手法で作品を続けて発表していたヤマガミユキヒロ。同じ電車のホーム上の時間の流れと人や車両の動きのダブリ方が面白い質感を出していた。今回は、巷の音を録音、部分的に編集して、そこから周囲の会話の音と、文字に起こしたものを投影していた。過ぎゆく会話、群衆のなかの自己。さらに部屋の中ほどに掛けられたスクリーンには、テーブルについてコーヒーカップを前に携帯を手にとったりする男性の映像が映しだされ、この部分はわざとらしすぎてチープになってしまっていた。大きな文字で言葉が流れる映像とサウンドだけで十分だった、と会場にいたご本人に告げると頭をかいていた。近々、グループショーがギャラリーココ(3/2〜7)であるので、次の作品に期待したい。
[2月22日(日) 原久子] |
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