村田真/原久子
6/23-6/25
art in transit
6/23、24
パレスサイドホテル
[京都]
ホテルの客室に若手作家が展示をする6月恒例となった企画。石垣陽子、呉夏枝などが出品。壁にかけたり、ベッドの周辺をつかったり、日常の隙間に展示された作品は、そうした場所をいずれも意識したものだ。以前作品を設置し、現在は利用されている部屋もいくつかみられた。しっくりと部屋の一部に馴染んできた様子をみて、どういうわけだか安心した。
[6月23日(木) 原久子]
田村仁美、薮内美佐子 展
「マージナル・スポット」
6/21〜7/2 石田大成社ICB[京都]
カフェの壁面を利用したギャラリーだが、かなり充実した展示に満足し、コーヒーを頼む。地面や壁に浮き出した模様をなぞったような藪内の絵は、彼女のイメージの世界に誘い出してくれる。絵を動かして、アニメーションというかたちでも制作をしているが、絵画には物質としての良さがあって、これからも両方を見せてもらえると面白いと思う。
[6月23日(木) 原久子]
借りた場所、借りた時間
6/25〜7/10
BankART Studio NYK
[神奈川]
新宿のフォトグラファーズ・ギャラリーのメンバーによるグループショー。個々の作品もさることながら、展示ディスプレイやカタログのデザインなどセンスがいい。個人的には高橋万里子の写真に惹かれた。
[6月25日(土) 村田真]
岡本高幸 展
6/21〜26
ギャラリー16
[京都]
無数の万歩計がついたボディスーツを着込んで、ルームランナーのうえをひたすら歩き続けるのは作者の岡本。じつは万歩計がカウントする数字は一定ではない。もっとも運動量が多いであろう箇所の計器が振動に対してかなり反応しているのが数値で理解できる。展覧会期中はいったんスーツを着ると画廊が開いている間はそのままの姿でいると聞いてビックリ(用を足すこともできないということだ!?)。パネルにはスーツに付けた万歩計と連動する万歩計がついている。マゾっぽい肉体派の作品だったので、画廊を出るときに思わず「頑張ってね」と作者に声をかけてしまった。
[6月25日(土) 原久子]
Index
6/23-6/25
art in transit
田村仁美、薮内美佐子 展「マージナル・スポット」
借りた場所、借りた時間
岡本高幸 展
6/25
寄神くり個展 ーおばけー
「水辺の人」田中奈津子 個展
吉田周平 展
『イザナミ』マスジョ
6/26-7/6
銅金裕司+森山優子 展
contact 〜触れることから〜
森千裕 展
path――インタレーティブ・コンサート「内橋和久+UA」
秋吉台国際芸術村レジデンス事業trans 2005〜2006
乾久子ドイツ展報告
Visions on the move vol.2
7/7
石川順惠 展
mini-max
張小濤 個展
加藤範子×淺川はるか2人展
富岡直子 展
7/7-7/8
国谷隆志
大森裕美子
下道基行展―戦いのかたち―
瀧口修造とタケミヤ画廊
不思議な回転扉のように
サビーヌ・デルクール展
Visions on the move vol.2
7/9
常設展 ボランティアガイド
森村泰昌展「フェルメールの部屋」
〜大きな物語は、小さな部屋の片隅に現れる〜
徐貞姫 展
遠藤秀平「Paramodern/もうひとつのモダニズムとして、建築の可能性」
末森愛 個展
涌井達 展
飯田朋宏 展
小橋陽介作品展
Movie Listening!
7/10-7/19
Contemporary Fashion 展
第10回ニパフアジア・パフォーマンス・アート連続展
05街頭パフォーマンス
五百城文哉 展
中国★美の十字路 展
Follow Me!――新しい世紀の中国現代美術
フィリップス・コレクション展
7/21-7/24
O JUN展
小川信治
empty days 児嶋サコ
前本彰子 展
陣内利博 展 複眼体験
黒須信雄 展
坂本佳子 展
ベルナール・ビュフェ展
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