村田真/原久子
7/7
石川順惠 展
7/4〜29
第一生命南ギャラリー
[東京]
キャンヴァスに薄く溶いた絵具をにじませたうえに、砂を混ぜた絵具で意味ありげな輪郭を浮かび上がらせている。地のタッチが激しさを増したのは中村一美の影響か。しかし比べるのもなんだが、中村一美よりよくも悪くもわかりやすい。
[7月7日(木) 村田真]
mini-max
6/10〜7/31
資生堂ギャラリー
[東京]
定兼恵子、佐藤勲、パク・ホンチョンの3人展。定兼は、たとえば異なる面積のパネルに同じ面積だけ鉛筆で塗りつぶすとか、佐藤はマスキングテープでひたすらグリッドを描き続けるとか、パクは東京とソウルの風景を何万枚も撮って並べるとか。3人とも幾何学的というか機械的というか、作業手順はミニマムながらマキシマムなテマヒマかけた作品。
[7月7日(木) 村田真]
張小濤 個展
6/20〜7/9
東京画廊
[東京]
交尾する熱帯性カエル、金魚、コンドーム、腐ってカビのはえたイチゴといった高尚なモチーフを、フォトリアリズムと水墨画のタッチで描きあげる。うーんいいなあ、中国にはこんなヤツたくさんいるんだろうなあ。
[7月7日(木) 村田真]
加藤範子×淺川はるか2人展
7/4〜9
ヴァニラ画廊
[東京]
キャバクラねーちゃんの2人展かと思ったら、それぞれムサ美と女子美の卒業生。ひとりは「西遊記」「金瓶梅」「紅楼夢」に惹かれて現代の性愛フェティシズムを描き、もうひとりは「東京モダンアート娘」のメンバーで、増山麗奈と2人展を開いたこともあるという。作品は美大出ながらアウトサイダー並で、自分の作品を縮小プリントしたものをキャンヴァスに張って売ったりしている。信じられないなあ、このバイタリティあふれる無知。
[7月7日(木) 村田真]
富岡直子 展
6/13〜7/9
ギャラリーなつか
[東京]
小品を1点買っちゃった。買って気づいた(買わなきゃ気づかない)ことだけど、実に仕事がていねい。小品にもかかわらず、キャンヴァスづくり(手づくりのパネルにキャンヴァス布を張っている)から地塗り、仕上げまで手を抜いてない。これは重要なことですね。あ、まだカネ払ってねえや。
[7月7日(木) 村田真]
Index
6/23-6/25
art in transit
田村仁美、薮内美佐子 展「マージナル・スポット」
借りた場所、借りた時間
岡本高幸 展
6/25
寄神くり個展 ーおばけー
「水辺の人」田中奈津子 個展
吉田周平 展
『イザナミ』マスジョ
6/26-7/6
銅金裕司+森山優子 展
contact 〜触れることから〜
森千裕 展
path――インタレーティブ・コンサート「内橋和久+UA」
秋吉台国際芸術村レジデンス事業trans 2005〜2006
乾久子ドイツ展報告
Visions on the move vol.2
7/7
石川順惠 展
mini-max
張小濤 個展
加藤範子×淺川はるか2人展
富岡直子 展
7/7-7/8
国谷隆志
大森裕美子
下道基行展―戦いのかたち―
瀧口修造とタケミヤ画廊
不思議な回転扉のように
サビーヌ・デルクール展
Visions on the move vol.2
7/9
常設展 ボランティアガイド
森村泰昌展「フェルメールの部屋」
〜大きな物語は、小さな部屋の片隅に現れる〜
徐貞姫 展
遠藤秀平「Paramodern/もうひとつのモダニズムとして、建築の可能性」
末森愛 個展
涌井達 展
飯田朋宏 展
小橋陽介作品展
Movie Listening!
7/10-7/19
Contemporary Fashion 展
第10回ニパフアジア・パフォーマンス・アート連続展
05街頭パフォーマンス
五百城文哉 展
中国★美の十字路 展
Follow Me!――新しい世紀の中国現代美術
フィリップス・コレクション展
7/21-7/24
O JUN展
小川信治
empty days 児嶋サコ
前本彰子 展
陣内利博 展 複眼体験
黒須信雄 展
坂本佳子 展
ベルナール・ビュフェ展
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