村田真/原久子 |
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2/14-2/18 |
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阿佐ヶ谷美術専門学校絵画科卒業制作展
2/14〜2/19 文房堂ギャラリー[東京] |
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神保町に用事があったのでブラッと寄ってみた。なんだか美術学校の卒展レベルだなあと思ったら、なんだ美術学校の卒展だった。
[2月14日(月) 村田真]
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ART-EX帰国報告 馬野訓子展
2/14〜26 大阪府立現代美術センター[大阪] |
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映像作品《O.O.O. - Out of Our Order》は3枚の画面によって構成される高さ約3m、幅約12mの、複数の画像とサウンドがランダムに組み合わされる映像インスタレーション。展覧会名と同じタイトルの作品は、手を叩いたり、声を出すなど音を出すと、それに反応して映像が浮かびあがるシステムになっている。オーディエンスが能動的にかかわることではじめて成立するもの。
[2月15日(火) 原久子] |
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東恩納裕一展
2/15〜4/1 イナート・ギャラリー[大阪] |
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蛍光灯のシリーズでは、円形の蛍光灯を直径2mほどのサークル状に連結させて壁に展示。まぶしい光を放つそれぞれの輪にほどこされた蝶結びの黒いリボンが怪しい。棚に置いた円と棒状の蛍光灯を連結させた光のオブジェにしても、どの家庭にもあるような既製品を用いているにもかかわらず、けしてどこにもないものができ上がっていた。日本の画一化された消費社会をクールに見つめる視線を感じる。テープや草花を置いてそこに着彩したシリーズも、単純な手法を用いての、陰の部分と陽の部分が作り出す複雑な奥行き感がおもしろい。
[2月15日(火) 原久子]
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モダニズム心斎橋 近代大阪/美術とシティライフ
1/15〜3/21 大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室[大阪] |
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地元大阪に焦点をあてた展覧会。近代の都市における美術と文化は、伝統的な工芸や日本画の手法を取り入れながら、また技術の進歩に支えられながら、独自の発展をとげていった。モダン建築の建設にともない制作された美術品としての価値を持つ建具などもあわせて展示。古き良き大阪を回顧する。
[2月16日(水) 原久子]
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食と現代美術
2/18〜3/15 BankART1929[神奈川] |
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BankART1929驚異の3本立て企画。たぶんぶらっと立ち寄った人には、この3本の違いが見分けられないんじゃないかしら。「食と現代美術」にしても、たとえば間島領一や謝琳のように「食」を前面に出した作品は少なくて、まな板とか屋台とかペットボトルみたいな「食」の周辺に漂うアイテムを作品化したり、ワークショップしたりしている。その意味ではよりディープともいえるし、わけがわからないともいえる。
[2月18日(金) 村田真] |
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