2009年9月アーカイブ

9月22日より関西に滞在しています。現在大阪では水都大阪という「川と生きる都市・大阪」を楽しもうというお祭り的イベントが開催されており、その一環でアートプログラムも展開されています。10月12日までの52日間に150人以上のアーティストが入れ替わり立ち替わりで大阪に滞在して、ワークショップなどを実施しています。水都大阪自体は行かれた方も多いと思うので、僕は水都大阪の周辺で起こっている、ちょっとした出来事や面白くなりそうな場所を紹介していこうと思います。

まず第1弾は、水都関係で大阪に来るアーティストや関係者の滞在場所として機能しているレジデンススペースを紹介します。水都大阪自体は天満橋から中之島にかけての水辺一帯で開催されているのですが、その会場とは少し離れた此花区に参加アーティストが滞在できるように、期間中運営されているレジデンススペースがあります。有料ですが、1泊1,000円です。

01mototabakoya.jpg
02hyosatsu.jpg
↑レジデンススペース「モトタバコヤ」。味のある外観です。

僕が自宅として住んでいる家が、「Maemachi Art Center」という名称で、いろいろな活動をしていることは、過去にも書きましたが、2009年この夏休みは「MAC工作教室」と題して近所の子どもと毎週工作をしていました。近所の子どもを集めて工作をする、ってだけの簡単な集まりで、活動当初は特になにも考えず、でスタートしました。
IMG_4842.JPG
遊戯室訪問の翌日、水戸芸術館で開催中の『現代美術も楽勝よ。』展に行ってきました。この展覧会には、個人的にもすごく付き合いのあるnadegata instant party(中崎透+山城大督+野田智子)(以下ナデガタ)が参加しており、彼らがどんなプロジェクトを展開したのか非常に注目していました。
展覧会詳細は下記ウェブサイトを参照
http://www.arttowermito.or.jp/art/modules/tinyd0/index.php?id=9

00_top.jpg
YCAMで開発したオリジナルワークショップをアーカイブしたブックレットが納品されました。
IMG_4629_1.jpg

カラフルな表紙の6冊のミニブックがセットになったこの本は、表紙と裏表紙が厚ボール紙になっていて、このあと最終的に、輪ゴムが掛けられて配布されます。
橋詰さんのオフィスを訪問後、上野でアーティストの中崎透くんと合流して水戸へ移動。水戸は特急で上野から1時間強と、意外と都心から近いんですよね。

中崎くんは水戸を拠点に、作家活動と並行してキュレイターの遠藤水城くんと共同で"遊戯室"というスペースを運営しています。遊戯室はアーティストやデザイナー、ショップオーナーでシェアする一軒家"キワマリ荘"の一部にあり、年間数本現代美術作家の展覧会を開催しています。宿泊もできるので、滞在制作というかたちでの展開も多々あります。
遊戯室がどんな趣旨のスペースかについてはこちらをご参照ください。
http://tohru51.exblog.jp/i2/

01kiwamari.JPG

playroom_fachade.JPG↑キワマリ荘です

以下キワマリ荘内の様子です。
04playroom.JPG↑こちらは共有空間です。その奥に見えるホワイトキューブっぽいスペースは、他の方が運営しているギャラリーです。この写真には写っていませんが、手前のソファのさらに左手奥にももう一つスペースがあって、そこは五嶋英門さんという方が運営されているギャラリースペースになります。

03playroom.JPG↑遊戯室入口前に立つ中崎氏。

05playroom.JPG↑ちょっと分かりにくいですが、こちらが遊戯室です。現在なにもプログラムがないため、こんな状態になっています。


僕は今年の4月にも遊戯室を訪問しているのですが、そのときは水戸芸術館で開催していたツェ・スーメイ展を見て、遊戯室に滞在中だった増山士郎さんの制作のお手伝いをし、夜中までみんなで飲んだ挙句に、結局遊戯室に一晩泊めていただきました。制作途中だったため、増山さんのプロジェクト『ホテル遊戯室』を体験できなかったのが心残りでした。

hotelplayroom-2009-04-23T04-03-53-1-thumbnail2.jpg
playroom.JPG↑4月にお邪魔したときの様子です。上の増山さんと僕が写っている写真はホテル遊戯室のウェブより拝借いたしました。


水戸芸術館では公共施設ならではの展覧会やイベントがあって、そのすぐ近くの遊戯室でプライベートだからこそ可能な志向性の高い展覧会やプロジェクトが体験できるというのは、すごくいい関係ですよね。遊戯室の理念にもあるとおり、"「地域」や「社会」に「貢献する」ようなアートはやらないが、結果的に、それらに貢献したとしたら、それはそれでうれしい。"、というのは本当に共感できます。プライベートで自身の責任で実施するからこそ、本当にやりたいことをやりたいようにやる。
でも、それが面白いのは、ちゃんとその地域に核となる公共施設があるからこそってことも重要だと思います。
公共文化施設で働きつつ、プライベートな活動を展開している僕としても、この水戸の関係は興味深いところです。
無事青森から東京に到着しました。
バスは朝6時半に到着してしまったので、とりあえず東京駅のスタバでコーヒーを飲みながら考え事を少々。

その後展覧会などをいくつか見て、午後から最近気になっている同世代のデザイナー橋詰宗さんのオフィスを訪問。
彼のオフィスは渋谷区の閑静な住宅街に位置するRC造の集合住宅の1室で、3名でシェアしています。

so_office_fachade.jpg↑エントランスより。

中に入ると、まず打ち合わせ用のテーブルがあり、その奥はそれぞれのデスクが配置してあるシンプルなオフィスです。使い勝手はよさそうで、雰囲気もなかなかです。

02office.jpg03office.jpg↑内部はこんな感じです。

ちなみに僕が橋詰さんのことを面白いと思う理由は、彼がデザインを非常に構造的に考えているというところにあります。
○○風とかなんとかテイストというように雰囲気で語ったり、レイアウトや装飾など手法の問題として片付けるのではなく、物事の軸となる構造自体をつくることをデザインと捉えているあたりが非常に共感できます。僕自身建築を学んでいたこともあって、コンセプトを考えたり骨格を組立てることを非常に意識するので、そういう意味でも共感できるデザイナーだなと思っています。

04hashizume.jpg↑橋詰さんです。ナチュラルに面白いことをよくしゃべる人です。

実際彼の仕事は、現代アートの作家のやっていることとすごく近似していて、どんな表現手法をとろうともやっぱり本質は同じなんだなってことを再確認させてくれます。例えば、マルセル・デュシャンが便器にサインをして『泉』というタイトルを付して作品化したように、あるものをちょっと違った角度から捉えると、全く違う価値を生じるというようなことを、彼はデザインをとおして発見・実践しようとしているのだろうと僕は考えています。

05book.jpg↑橋詰さんがアートディレクション とデザインを担当したmina-perhonenというファッションブランドのカタログです。実際にこの本を手にのせてみるだけで、その軽さや手触りからも、このブランドの方向性が伝わってきます。詳しくは下記ウェブを参照。
http://www.mina-perhonen.jp/catalog/0910aw/

06ycam_book.jpg07ycam_book.jpg↑最近完成したというYCAM教育普及の本です。これについての具体的な話は会田くんから出てくるのでは、と期待してます。

9月10日の夜行バスで東京へ移動。夜行バスに乗るのは5年ぶりくらい。3列シートは意外にも快適なんですね。車内の感じが面白かったので、とりあえず一枚撮影してみました。

090910bus.jpg↑このとおり、バスはがらがら。

たまたま職場にあったテオ・アンゲロプロスの『蜂の旅人』のDVDでも見ながら寝ることにします。。。
よく眠れそうだ。


+++++++++++++++++++++

それから、山口情報をひとつ。
現在NPO法人山口現代芸術研究所(YICA)のレジデンス・プロジェクトで、山口滞在中のアーティストユニット「いいね!(蛇谷りえ+三宅航太郎)」の滞在ブログがスタートしました。
http://goooood.exblog.jp/
明日9月16日には、狩野哲郎氏も山口入りの予定。MACもコーディネイトなどで協力しています。
2009年8月16日と、23日に、バックステージツアーが実施されました。

バックステージツアーというのは、劇場の裏側を見て回るツアーで、劇場などではさいきん頻繁に行われているようです。YCAMでも、8月28日、29日、30日に本番を迎えた滞在制作新作演劇公演「PARK CITY」(作/演出:松田正隆、写真:笹岡啓子)の関連企画としてバックステージツアーを実施しました。
hoteyama.JPG
hoteyama2.JPG



こんにちは。オードリーです。
今日は、パリで開催中、マックス・エルンストの展覧会の紹介です。


ernst.jpg

初めてアートの本を買ったのは、私が中学生のころで、それはマックス・エルンストについての本でした。そして今、彼の作り出すイメージが、私の物の見方にものすごく影響を与えているということに気がつきました。
9月13日まで、パリ、オルセー美術館ではマックス・エルンストのコラージュ作品のいくつかを見ることができます。「Une Semaine de Bonte(慈善週間)」と題された展覧会には、オリジナルのコラージュ作が184作品集められています。

The first art book I bought back in junior high, was one about Max Ersnt, I realize now that his imagery really influenced my perception of things.
Till September 13th, Orsay Museum shows some of his collage works. 'Une Semaine de Bonte' (A week of kindness) gathers 184 original collages.


tmp_9af719a72fb22cadfc4e0f596540d7bd.gif

エルンストは、かつてそれぞれに曜日の名前を付けたコラージュの本を5冊作りました。当初の彼のアイデアは、創世記(神は1週間で世界を創造した)と関係づけることでしたが、1934年に4冊を発行し終えたものの、たいして成功とは言えず、そこで彼は既に出版した4冊に1冊を加えてセットとしました。そしてその5冊のセットは、とても良くデザインされたブックレットになりました。

Ernst made 5 books of collages, named after the days of the week, his first idea was to relate them to the genesis ( God built the world in a week). But after he published 4 of them in 1934, the success wasn't there, and he decided to publish them in a very nice designed set of 5 booklets.


tmp_1c1c0eafde589db6777cc60c89057c2d.gif
tmp_7bc3ee44e7a3c827f6e4773b6690547f.gif
エルンストは、これらのコラージュを1933年のイタリアに滞在中に制作します。そして第一次世界大戦に参戦した後、当時の多くの男性と同じように、戦争の恐怖を目の当たりにし、戦争が終わるとまた社会へ復帰して、そこで自分の居場所を獲得しなければいけませんでした。エルンストの場合は、大量の暴力を表現することで当時の社会を描写します。コラージュのテーマは、拷問から火事、洪水、セックスにまで及びます。

Ernst made these collages while in Italy in 1933, after he took part in the first World war, like many men he had to experiment the horror of the war, then  when it ended he had to get back in the society and find a place in it. Ernst does the portrait of this society, with a lot of violence. The theme of the collages, go from torture, to fire, flood, sex...


tmp_0234366a827a96004700dddf8ce1242f.gif

彼は自分の作品に絵本や暗黒小説を使いました。作業の緻密さゆえに、どこが切り貼り部分なのかわからないほどです。またモノクロであることが、いっそう、それをわからなくしています。
モンスターが繰り広げる、ロココ調のサロンでのSMセックスパーティ。。。この展覧会を見ている間、私はファッションデザイナー、高橋盾(Undercover)のことを考えずにはいられませんでした。彼のコラージュへの愛、そして彼の作り出すドールのことを。
展覧会はまもなく終焉を迎えますが、フランス文化ラジオのポッドキャストを聞くことができます。展覧会のキュレーターでありジャーナリストであるWerner Spiesさんの案内です(フランス語!)。

He used some illustrated books for the collages and he technically did such a so precise work that it's difficult to see where he cut and pasted. The monochrome of the images helps the trick.
Monsters are having SM sex parties in rococo salons.. I couldn't help thinking of Jun Takahashi while seeing the exhibition, his love for the collage and the dolls he makes.
This exhibition is about to finish but you can listen to podcast, a visit of  Werner Spies,  the curator  and a journalist on radio France Culture ( in French!)




こんにちは、オードリーです。
今回は、パリの13区で見つけた地球儀(球体)の話です。


globes.jpg
globe-2.jpg

ヴェニスの地図製作者であったヴィンチェンツォ・コロネッリは、Le Roi Soleil(太陽の王様)として知られる、フランスの王、ルイ14世よりふたつの球体の制作依頼を受けました。

ヴィンチェンツォは、2年の歳月を費やし、それぞれの重量2トン、直径387センチの2つの球体を完成させたのです。ひとつは宇宙を表現していて、美しい動物の形をした星座を見せてくれます。



Coronelli_Portrait_2.JPGVincenzo Coronelli (1650 - 1718)



そして、もうひとつは地球を表しています。これは歴史的にも、また地理的にも興味をかき立てられるものです。カリフォルニアは島であり、日本は存在せずに、オーストラリアの境界は、はっきりしないところがいくつかあります。この地球儀は、ルイ14世の権力を誇示するためであり、フランスの植民地や大陸発見を示すために作られました。なので、中立というわけにはいきませんが。。。


globe-3.jpg


それでも、この2つの球体の美しさは信じられないほどで、驚くべき仕事です。木の骨組みをキャンバスが覆っていて、ペインティングは緻密で強烈で、丸い表面を見ていると目をどこで止めていいのかわからなくなります。

この2つの球体は、サイズの大きさのためあまり世間の目に触れることはありませんでしたが、あの美しいフランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン図書館)で現在公開されています。
もしパリにお越しの際は、お出かけください。目にする機会は、めったにないでしょうから。


BNF.jpgBNF ( Library Francois Mitterand)/フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン図書館)


 Vincenzo Coronelli a Venetian  cartographer was asked to build these two globes for French king Louis XIV, Le Roi Soleil.
 It took him 2 years to build the pair, each of them weights 2 tons and  have a diameter of 387 cm. One represents the cosmos showing some fantastic animals shaped constellation.

 And the other shows the earth, the piece is historically and geographically interesting, California is an island, Japan doesn't exist, Australia has some blurred limits, the globe had for mission  to show the power of Louis XIV, the French discoveries, colonies... not neutral.

 But it's aesthetically that the globes are unbelievable, an amazing work, they made of a wooden structure covered by a canvas. The paintings are precise and intense, eyes don't know where to stop while looking at the round surface.


globe-1.jpg


 Due to their size, the globes didn't appear  that much since their making, but  they are now showed in the beautiful BNF ( Library Francois Mitterand).

 If you're in Paris, go see them, we might have never seen something like that.




みなさま、こんにちは。
本日よりとりあえずは約一ヶ月間、放浪生活をこのブログで綴らせていただきます服部浩之といいます。
まずはなぜそんな放浪が始まってしまったのかを簡単に説明したいと思います。

プロフィールにも書いた通り、この9月から国際芸術センター青森(ACAC)というアートセンターで働き始めました。その前日の8月31日までは本州の反対側山口県で働いてました。急遽2,000kmもの移動をすることになり、ほとんど準備もしないままなんとか青森にたどり着き、9月1日から家もない状態で仕事を開始しました。住所不定なので保険にも加入できていません。それでもなんとか仕事はしています。

acac_fachade.jpg
acac_lounge.jpg↑ACACです。(上;外観、下;ライブラリー)  建築は安藤忠雄さんの設計です。


ちなみに僕の荷物は、このblogにも現在執筆中の山口情報芸術センター(YCAM)会田大也氏とシェアしながら運営しているMaemachi Art Center(MAC)にいまだ放置したままです。

ということで、9月は山口と青森で二重生活を続け、これからいろんな用事がある東京・大阪をはじめ国内各地を巡りながら青森と山口を行き来しつつ、最終的に青森に完全移動しようと計画しています。
そこで、せっかくならその途上で訪れる各地のアートプロジェクトやそれを運営している人々、あるいはそれぞれの地で面白い活動をしている人々を訪れつつ、そのリポートをこのblogでアップしていこうということになりました。

ちなみにこれまで僕は公私でアーティスト・イン・レジデンスといって、アーティストがある土地に滞在して作品の制作や地域での交流などを進めていくプロジェクトを中心に、主にアーティストの制作活動をフォローしてきました。ですので、こういう活動を展開している様々な団体や個人なども是非訪問したいと思っています。面白い情報がありましたら、是非提供お願いします。

【暫定的な放浪予定】
*日程などは適宜更新されていきます。
~9月10日 青森で働きつつ、おとなしく素敵な住居探し
9月11日 まずは関東へ移動、東京に滞在
9月12日 水戸へ移動、夜には軽井沢へ
9月13日 軽井沢から東京へ
9月14日 東京
しばらくは未定
9月22日 大阪から広島のどこかへ
~9月26日まで 関西に滞在
9月26~27日 四国経由で山口へ
9月28日~ 山口に滞在中のアーティスト狩野哲郎、三宅航太郎、蛇谷りえのレジデンスプロジェクトのサポートをしつつ、山口で青森移動への準備
10月初旬に山口から車で徐々に青森まで移動

現在のところざっとこんな感じの予定です。
日々の移動の情報はtwitterでつぶやいていこうかと思います。
お近くの方は是非お声かけを。
twitter account ; htrhrykです。

それでは、これから約一ヶ月間どうぞよろしくお願いいたします。

次回は現在青森で住所不定の僕がレジデンスさせてもらっている場所のことを書いてみます。そこは、これまでにも青森を訪れた様々なアーティストたちが滞在している場所です。すごく面白いところですので、ご期待ください。




少し前に買った2冊の雑誌に、アメリカの産婦人科医、ジョージ・ティラー医師の殺害事件に関する長い記事が出ていた。
ひとつはNewsweek8月23&31日号、もう1冊はEsquireの9月号。それぞれ6ページと11ページ(!)。

carhart.JPG
hern.JPG

当時のニュースがこれ。
www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2607491/4214838


僕はこの事件を知らなかったけれど、今さらながら、どちらの記事もとても興味深く読んだ。
Newsweekの方は、ジョージ・ティラーのクリニックでも働いていたリロイ・カーハート医師、そしてEsquireは、ティラーの長年の友人だったウォーレン・ハーン医師。2人とも後期中絶を扱う医師で、記事は彼らの置かれた状況を丁寧に取材していて興味深かった。(Esquireのタイトル「The Last Abortion Doctor」というのは間違いでは?カーハート医師含め、まだ何人か後期中絶を施す医師はいるらしいんで)

彼らのことをヒーローと考える女性がいる反面、プロライフ派からの脅迫、暴力は日常茶飯事で、ライフルを横に眠る日々、家族との外食もろくにできない上に、医師の間でも彼らはひどく蔑まされた存在だという。「これはもはや論争ではなくテロだ」とハーン医師は憤る。


遠く離れた安全な日本から、宗教観も違う人々のことを、バカだとか気狂いだとか避難することも、また医師たちをヒーローだと賞賛することも簡単だけど、それではちょっとしたドラマにしかならない。

ケーブルネットワークで最高視聴率を誇るニュース番組、ザ・オライリー・ファクターでの、ビル・オライリーと、作家ジョアン・ウォルシュとの対決。



www.salon.com/opinion/walsh/politics/2009/06/12/oreilly_walsh/?source=newsletter



ブロガー

月別アーカイブ