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【PR】artscape × MMM 全国の美術館学芸員とセレクトした 会話がはずむ もらって嬉しいミュージアムグッズ
[2023年12月01日号(大澤夏美/artscape編集部)]
この冬、MMM(メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)では、artscapeと連携した新企画「artscape × MMM 全国の美術館学芸員とセレクトした 会話がはずむ もらって嬉しいミュージアムグッズ」を来年1月31日まで開催中です。 MM...
【PR】「さわる絵画」で「見ること」を探求する──「光島貴之滞在制作・展示 GOING OVER ─まちの肌理(きめ)にふれる─」展
[2022年09月01日号(光島貴之/河原功也/artscape編集部)]
現在、東京都渋谷公園通りギャラリーで、京都を拠点に活動する全盲の美術家、光島貴之氏の個展が開催されている。光島氏は1992年からさまざまな現代美術展でアート作品を発表しているが、本展では渋谷のまちをテーマに滞在制作を行ない、観客も制作に参加...
【PR】見ることのクリエーション──「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」展
[2021年08月01日号(中原淳行)]
東京都美術館では毎夏、さまざまな内容の企画展が開催されている。今夏は「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」展が開催中だ。表現の形式も国籍も性別も背景となる文化も受けた教育も異なる5人の作家たちのグループ展である。企画...
テラヤマという「多面体」のなかを泳ぐ──三沢市寺山修司記念館 常設展示室/特別企画展2020 vol.2「オリンピックと寺山修司」
[2020年12月01日号(広瀬有紀)]
俳人であり、劇作家でもあり、映画監督でもあり、競馬評論家でもあり──数多の肩書きを持つ青森県出身の表現者・寺山修司(1935-83)。青森県三沢市にある 三沢市寺山修司記念館 の展示室は、彼の膨大な活動を横断的に覗くためのユニークな仕掛けに...
描かれた染織品や衣装から画業をひも解く──藤田嗣治と彼が愛した布たち
[2020年12月01日号(岩永悦子)]
エコール・ド・パリ を代表する画家として知られ、近年ますます再評価の高まる藤田嗣治(1886-1968)。絵のモチーフとして描かれている染織品や衣装から画業を検証する初の試み「 藤田嗣治と彼が愛した布たち 」が 福岡市美術館 で開催されてい...
子どもの頃の記憶がよみがえるような展覧会── 松本力「記しを憶う」—東京都写真美術館コレクションを中心に
[2019年12月15日号(松本力/田村麗恵)]
絵かき、映像・アニメーション作家の松本力の個展「 『記しを憶う』—東京都写真美術館コレクションを中心に 」が東京都美術館で開催されている。本展は同時開催の 上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」 展との連動企画として、東...
六者六様の「子ども」像──上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」
[2019年12月15日号(田中宏子)]
数多くの公募団体による展覧会が日々開催され、「公募展のふるさと」とも呼ばれている東京都美術館。同館で現在開催されている 上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」 では、複数の公募団体を横断するかたちで、団体所属作家たちの表...
これがあなたのコレクション!──新しくなった福岡市美術館とリニューアル記念展
[2019年04月15日号(岩永悦子/山口洋三/後藤恒/正路佐知子)]
福岡市美術館は、古美術作品から現代美術館まで幅広いコレクションを有する公立美術館として1979年に開館した。ル・コルビュジエのもとで学んだ建築家・前川國男による設計の美術館としても知られている。そんな福岡市美術館が、2016年9月から2年半...
上野アーティストプロジェクト2018「見る、知る、感じる ― 現代の書」
[2018年12月01日号(田村麗恵)]
「書」の世界、とりわけ現代書の世界というと、絵画鑑賞の世界とは別の古典的素養がないと楽しめないものという印象があるかもしれない。だが明治時代から戦前まで書家たちは、西洋から受容した「美術」とは対照的に、中国や日本の古典を参照しながら近代的な...