森司の記事

9月の2週目

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9月8日
8月31日の大掃除で袋に詰めた砂利150袋を、運び出す。3往復で午後いっぱいかかる労働。

9月9日
今年一番の見所と思える明後日朝顔。
IMG_0050.jpg集中的に書類仕事と格闘!広報物の色校が続く。

9月10日
前日同様、事務仕事。夜はMeToo推進室の会議。協議する案件は沢山

9月11日
色校正が続く。MeToo推進室関連プログラムの調整





9月12日

横浜トリエンナーレに出かける。写真は山下公園脇で展開中の日比野さんの公開制作会場風景
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9月13日
オピー展のプログラムでトークを担当。カフェ・イン・水戸、広報物の最終調整を行う。



9月の1週目

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といっても今日はすでに2週目を終えた週末。
8月31日 
カフェ・イン・水戸の会場となる旧大和薬局の大掃除。以前入れた砂利を土嚢袋にして150個袋詰めする。

8月30日

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6日ぶりにPCの前に座り、ブログを見て過ごす。
まずはお約束のさん。いやー精力的に動いている。
3日の集中講義を2校でこなし、あっちこっちの現場に出向き、クスタケシとなって彫り物に勤しんでいる。
彼には、9月3日に、秋のプログラムのためにまた水戸で会う。プロジェクトがスタートする前に、このような会議も沢山こなしているんだろうな。打ち合わせ日が実務日だったり、密かに、そのための作り物をしていたり、タフな作家業に脱帽。

窪田さんの手がける赤坂のプロジェクトのブログを訪ねる。いやー、まじめに打ち合わせしている。オープニングがとてもたのしみ。

8月の3週目

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週の前半、水戸でカフェイン水戸や日常の喜び関連の会議。週の後半は日比野克彦。
8月22日
金沢入りし、日比野克彦アートプロジェクト 「ホーム→アンド←アウェー」方式 meets NODA
[But-a-I]
の公開ワークショップを見る。
多摩美・金沢美大・芸大の学生が70〜80人の規模で参加する夏期集中のワークショップの最終日。
最後の最後の通しの30分。まさにNODAマジック。居合わせることのできた幸せを久しぶりに味わう。
写真はその後のプレス用のトーク挨拶時風景
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日比野さん左脇の毛糸の線。客席からはこのように見える。で、舞台に上がって回り込んでみる。
なんと作品。指示をもらいつつ、これらの作品を見ている風景が、自然と舞台で演じているように見える効果をねらってのこと。工房に寄ると、毛糸による朝顔の種のシリーズがあった。いろいろと仕事をしている。そういえば、会場で久しぶりに日比野克彦の下期の予定がわかるカレンダーをもらった。
莇平の収穫祭は10月26日。水戸でのプログラムがあり出かけられない。(しかたない。)
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8月11日 北本市での藤浩志のアーツキャンプに参加。水戸に泊まった藤さんと途中合流し、一緒に北本市に向かう。ゲストの秋元雄史(金沢21世紀美術館館長)らが市内を案内されている間に、藤さんを手伝って6張りのテントを広げる。藤流のデモンストレーション。テントを張るだけで、世界が広がる。19時からのオープンディスカッションでの秋元氏の直島の事例報告は衝撃的。数字で推移を具体的に聞くとやはりインパクトがある。20時に会を終えてから、2時までドームテントで藤さんらと語らう。

8月12日 午前中は地図を見ながらの調査。その様は、ボッヘンクラウズールらと藤さんがいっしょにした仕事を彷彿とさせた。午後は、車で藤さんが調査にでるのに同行する。15時過ぎ、ゲストの曽我部さんが到着。16時、日比野克彦さんが到着。2時間ほどかけて明後日朝顔のホームステイ先のお宅を訪ね歩く。夕食を済ませて、オープンディスカッションに参加。電車都合で逃げるように会場を後にする。

8月13日 水戸芸術館で仕事。移動時間を考えてぎりぎりまで仕事し、北本に向かう。今日は秋の出品作家のKOUSGE1-16がゲスト。話を聞き逃す手はない。なんとも味のあるプレゼン。良いぞKOSUGE! キャンプ場に場を移して、懇談。

8月16日 休日出の当番。静かな事務所で捗る。満足量の仕事を終えて帰宅。2週目が終わる。明日でオリンピックも中盤。
お盆が終わる。昨年のお盆は「ひびのこづえの品品──たしひきのあんばい」展展示準備に勤しんでいた。1年が早い。8月2回目の書き込み。

8月5日 来客が続くなか、梅佳代がやっと空間を見に芸術館に登場。やはり作家が現場に足を踏み入れるといろいろと動きがある。夕方からは部門会議

8月6日 旧東水ビルの跡地に関する会議に午前中出席。大人のやりとりを垣間見る。ファシリテータをこの秋募集する。そのチラシのデザイン案を地元のデザイナーが届けてくれる。午後から2時間、実習生に講義。夕方は、MeToo推進室の会議。23時まで。夕食をとるタイミングを逃す。
7月29日 8名の元気な学芸員実習生が来館。2週間滞在する。オピー、スーメェー、実習生とゲストが続く。打ち合わせの合間に、2時間の担当枠で彼らと話す。夕方、市内の空間を確認しに出かけ、引き続きMeToo推進室の会議。今夜は合宿版。通常の2倍の時間と4倍の濃度で打ち合わせる。作家の矢口氏の賄い飯は美味い。味をしめる。合宿といえども、丑三つ時には辞してホテルに!

90日

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10月25日オープンの「日常の喜び」まであと90日。休日当番出で芸術館。to do list に項目を書き連ねると簡単に二桁。もくもくと事務処理。こんな日がもっと欲しい。

7月29日から2週間の学芸員実習が始まり、8人の学生が来る。29日はMeToo推進室の合宿。アジェンダに盛り込む要素をメールで募集。秋の展覧会は延40名規模。

もう週末!

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24日 第23回国民文化祭開催まであと100日。大巻伸嗣さん来水。芸術館前の空間をお借りして作品を制作する。オーナーにご挨拶。上海での展示時のエピソードで盛り上がる。展示作業の日程他すりあわせる。旧相馬画材の2階、3階をお借りする話もまとまる。夜は、定例のMeToo推進室のコアメンバーによる会議。
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◇ショップにならんだ800頁の公式カタログ(赤々舎刊行)
本の左には、オリジナル金太郎飴。左下に顔が並んでいるのはマグネット。


19日 ジュリアン・オピー展とクリテリオム73梅田哲也展がオープン。オープニング・レセプションと関係者会食とキワマリ荘での3次会。終電で帰宅。

古本の購入

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web ishot-1559521.gif◇「日常の喜び」展に出品する岩崎貴宏さんが会場下見時に偶然目にした水戸市内のタワーの写真。メールに添付されて送られてきた。制作用に新たに個別に撮影しデータを送る。


岩崎貴宏さんが水戸芸での新作として本のしおりで鉄塔を造るという。古本屋に物色しに出かけ、たんまり購入。
海外滞在先に送るために、学芸の竹久さんが頑張って梱包する。他の部材と一緒に発送する手配をする。

今日は内見会。担当学芸員は3回の解説をする。1回1時間。結構大変ながらのギャラリートークの練習としては最適で、1日でグッと上手くなった実感を強く持つ。僕は終日裏方。


夜は、「カフェ・イン・水戸」と「日常の喜び」と「クリテリオム」と「遊戯室」と、それぞれ目的がばらばらながらも水戸入している4人の作家を交え計9人で会食。

移動と会議

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16日 15時からの会議のために上京。18時30分から水戸での会議のために16時過ぎに移動開始。どうしても17時の上野発の特急に乗りたい。エイヤ!とタクシーに。これが当たりの運転手。とっても満足。実りある会議の後、こぞって夕食。

17日 10時30分からの山九平和島での作業のために上京。反対側の最寄り駅からタクシーに乗った。これが大ハズレ。急ぐから乗るタクシーも、ハズレると大幅な遅刻になる。今日はその典型。遅刻をわびつつ合流。
12時にモノレールの流通センターから移動を開始し15時からの水戸での会議に向かう。オピーの展示もすっかり終わっている。明後日朝顔の手入れをしたり、あれこれ事務処理で時間切れ。外飯をせず、空腹のまま帰宅。

明日 内見会。オピーは取材に追われる1日。記者・フェイス・CACトーカーと展覧会関係者は午後いっぱい解説と注意事項の周知に追われる。自分は終日在館。書類仕事が進もことを祈る。
IMG_0018.gif◇打ち合わせ時、ちょっと学芸員室で待ってもらっているすきに痕跡を残す淺井。書ける隙があったら書いていたい衝動の強さをおもわせる。ちなみに7月26日に水戸をOUT するのはこの冬の企画展出品作家のスーメー。

この秋開催する「日常の喜び」展に出品し、さらに街中で展開する「カフェ・イン・水戸 2008」にも参加してもらう淺井裕介さんに、下見のために水戸に来てもらった。

2006年のTAP以来、売れっ子になり忙しい。描くことに埋没するひたむきな姿が愛される。それ以上に旺盛な制作意欲が、与えられた場をその都度見事に凌駕してきた。現場の回を重ねるほどに、どんどんと、たやすく大きな仕事をこなす作家になった。目にした旧東水ビル跡地の広さにひるむどころか、ワクワクしている。確かに今の彼にはできるだろう。そう思わせてくれることは、とてもすばらしいことだ。
第30回日本文化デザイン会議「本会議」の会場から直結する赤坂駅で地下鉄に乗り、ドカッと椅子に座ったとたん、なぜか日常に帰還した気分を味わった。予期せぬ自分の感覚に、その訳を探るにも思い当たらない。それもして、さっきほどまで身を浸していた空間は、それほどまでに特殊な空間だったのか。

作品設置

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水戸芸術館の中庭。オピーも無事到着し、午後から作品設置が始まる。
赤い色の動物はキツネ。この他、キジ、リス、ニワトリ、ハリネズミの5体が設置される。フォルムは子供用の木のおもちゃをトレースし拡大したもの。

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ジュリアン・オピーの作品搬入

11tトラック2台、4tトラック1台分の作品が搬入される。

オーピーの作品が会場に入り、明日のオピー自身の芸術館入を待つ。
展覧会の会期は、7月19日から10月5日。レセプションは19日16時から。



画廊調査。

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場所を移しオープンしたばかりのTARO NASUギャラリーの案内DM

午前中の打ち合わせを終えランチに向かう。そのビルのエレベータは、ダブルクリックすると停止階の指定を解除できた。間違って押してもキャンセルできる。小さな感動を覚えながら昼食。お腹を満たした後、資生堂ギャラリーで「夢の饗宴」を見る。

移転したTARO NASU ギャラリーを探しに日比谷線で小伝馬町に向かう。

上記DMの写真は、模型を写したも。実際には、このように空間を輪切りにした状況を目にすることはできない。張り出した2階の床が天井のようになったトンネル状のアプローチを通り、2階の床=天井が途切れ、空まで抜けた場所を経る。とそこに玄関ドア。玄関から数歩先に床を抜いたために下まで見える階段がある。地階の展示スペースまで一気に視線を導く。このように仕組まれた導線空間が、不思議な感覚を抱かせる。青木淳の手による仕事だ。

MeToo推進室

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この秋、11月1日から9日まで茨城県下で第23回国民文化祭が開催される。
この時期、ギャラリーでは「日常の喜び」と題した14人の作家によるグループ展を10月25日から2009年1月18日の会期で開催する。
同時に、街中でも10月25日から11月9日をコア会期として「カフェ・イン・水戸 2008」を開催する。この担い手となるチームが《MeToo推進室》だ。運営スタッフによる定例の打ち合わせ会議を開催。

ブログへの復帰。個人的にちょっとした複雑な思いがある。僕がブログを書けなくなって(理由はいろいろあるけど)休眠していた間―藤浩志さんは、活動アップし続けてきたし、茂木健一郎さんもどうやって時間を捻出しているのかわからないけど―きちんと欠かさず日記をアップしている。

休眠していたモリチャンネルが装いも新たに再始動。
アートスケープは、今、フルモデルチェンジの準備中だ。デザインはもちろん、更新作業用のプログラム開発も始まっている。11月から12月には新しいデザインのアートスケープを、お披露目することができると思う。

ブロガー

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