トークシリーズ:「Artwords」で読み解く現在形
「シリーズ1:“美術”の現在形」目次
第1部
0. イントロダクション──「美術用語辞典」への関わり方
1. 美術における「インフラ」の問題
2. 国際展とキュレーション/編集の問題
第2部
3. 戦後日本美術を再検討する展覧会
○「具体」──ニッポンの前衛 18年の軌跡(国立新美術館、2012)
○「日本画」の前衛 1938-1949(東京国立近代美術館、2011)
○「TOKYO 1955-1970」(Moma、212)
○エイドリアン・ファベル『Before and After Superflat: A Short History of Japanese Contemporary Art 1990-2011』
○尾崎信一郎「重力」展、「痕跡」展画
4. 戦争画
○「会田誠」展
○アジアのリアリズム展
○鶴岡政夫
5. 境界領域の展覧会
○増える建築系展覧会──石上純也、建築模型
○「石子順造的世界──美術発・マンガ経由・キッチュ行」
○「東京国際マンガ図書館」オープン
○メディア・アートの歴史化
6. アーカイブ、記録、インターネット
○展覧会図録の変容──長時間化と記録媒体
○展覧会のカタログ化
○9・11と3・11──アーカイブのアーカイブ化
○美術批評の危機?
○「炭鉱」展──産業考古学的資料
○『尊厳の芸術展 -The Art of Gaman-』
7. 言説編
○美術評論の衰退と小さなメディア
○美術批評の「御三家」
○椹木野衣、岡崎乾二郎、松浦寿夫、林道郎……
○「新しいメディア」?