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アントニン&ノエミ・レーモンド展──建築と暮らしの手作りモダン

 1914年、第1次世界大戦勃発。激動の欧州から逃れる最後の船の、まさにその船上において、アントニン・レーモンドとノエミ・ペルネッサンは出会います。時にアントニン26歳、ノエミ25歳。やがて二人は結ばれ、60年以上にわたりパートナーとして、国籍や国境を越えた活動を展開していくことになります。
 2人は、激動する世界情勢の中、ヨーロッパ・日本・アメリカと何度も創作の場を変えなければなりませんでしたが、それでも彼らは、一つ一つの仕事を丁寧に重ねていきました。...彼らの活動が高く評価されているにもかかわらず、これまでまとまったかたちで紹介されなかったのは、その仕事と資料が日本とアメリカに分散していたことに加え、そのいずれにおいても彼らは「異邦人」であったからでしょう。
 本展は、アメリカと日本との資料を紡ぎ合わせ、現代人のため、真に人間性あふれるデザインを求め続けたレーモンド夫妻の実像に迫った、初めての大規模な展覧会です。高崎に所在する彼らゆかりの建築「群馬音楽センター」と「高崎哲学堂」とあわせてお楽しみください。
[広報資料より]
アントニン&ノエミ・レーモンド展──建築と暮らしの手作りモダン
会期 2008年4月5日(土)〜5月25日(日)
会場 第1会場:高崎市美術館:高崎市八島町110-27
第2会場:高崎哲学堂:高崎市八島町89
第3会場:群馬音楽センター:高崎市高松町28-2
群馬音楽センターは、4月15日(火)からのオープンです
休館日 月曜日、祝日の翌日(4/7、14、21、5/7、12、19)、大型連休中は無休
開館時間 10:00〜18:00(高崎市美術館は金曜日20:00まで開館、群馬音楽センターは17:00閉館)
*入館は閉館の30分前まで
鑑賞料
当日 前売 団体
一般 500円 ── 400円
大高生 300円 ── 250円
中小生 200円 ── 150円
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名、65歳以上の方、未就学児は無料
*毎週土曜日、小中学生は無料、第2会場、第3会場は無料
*団体は20名以上
問い合わせ 027-324-6125
主催 高崎市美術館、ペンシルヴァニア大学附属建築博物館、カルフォルニア大学サンタバーバラ校附属美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
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