メイ3+4
5月2日から、2-3-4と撮影ワークショップを展開していた大木さんが、上映ギリギリまで編集し、5分押しでスタートした「メイ3+4」の上映会。50分の試写の後、10分間の休憩を挟んで、アフタートーク。メインゲストには北海道から中森氏にお出ましいただいた。年期のはいった気骨のある言葉に感動。深く感じるひと時を堪能。
「夏への扉」展も明日で最終日。クロージングトークは、落合多武+松井みどり。多くの人の来場を期待したい。
柏の葉に出張している「飛蝗」は3-4-5日と快晴の空のもと、役目を十分に果たしたようで、雨予測70%以上の6日の展開は取りやめとしたとの報告を受ける。なにより。
飛蝗
柏の葉キャンパス駅最寄のマンション予定地に飛蝗を展開するプログラムの立会い。この広々した場所に飛蝗を広げたわけだけど、もろもろあって作業が終了したのは14時。夏のような日差しですっかり日焼け。みんな腕や顔を赤くしている。久しぶりに室井さんや椿さんにも会う。飛蝗を展開するたびに集うので、飛蝗同窓会の気分。遊びに来ていた森脇祐之さんとももろもろ話ができた充実した1日となる。
次回は8月31日・9月1日・2日と水戸芸術館の広場で飛蝗を展開する予定です。
会期最終の「夏への扉」展の会場も来場者多数でにぎわっていると連絡をもらい、特に本の出足がいいとのこと。朗報である。
復帰
2月5日を最後に休刊していた日記を、5月2日を逆さになった日という理由だけで復帰日として再開。この間、何もなかったわけではなく、イロイロあり、今日1日だけでも盛り沢山のことがありました。
明日は「バッタ」を追いかけて柏の葉にでかけます。そのレポートから本復帰とさせていただき、今宵は予告(ごあいさつ)とさせてただきます。
撮影
8時集合。8時30分には撮影開始。カメラマン森本絵美さんの撮影は早い。サクサク撮り進む。ゆっくりランチをしつつも3時には終了。それからパルコ出版の森さんとデザイナーの山本誠さんと本の打ち合わせを数時間。学芸の部屋に戻り、本に関するデータの扱いの整理を手伝ってくれているスタッフと詰める。机の上を片付けて22時退室。
水戸をしばらくこれから離れますと律儀に大木さんが水戸駅から電話をくれた。このあとは北海道に行くとのこと。次回はいつの登場となるのだろう。
季節が変わっていた。
結局、1日から泊まりになり、2日は朝から5日の撮影のための打ち合わせをし、午後2時から記者会見、3時30分からフェイス説明会、5時からCACトーカー向けとレクチャーの梯子。その後も深夜まで詰めて、27時ごろホテルに入り軽く寝て、早朝着替えに戻り、3日の9時30分の開館を無事すませて、NEWS用に会場撮影し、レセプションの準備をし、2時から松井みどりさんの講演、3時30分レセプション、交流会、3次会、4次会まで済ませてやはりホテルで眠り、強風のために遅延した電車を駅で1時間近くまって、昼過ぎに帰宅する。自宅最寄の駅で降り、歩き出したら、季節が変わっていることを実感した。春になっていた。
帰宅して、再びベットに横になり本当に起きたのは午後3時頃だった。この日1食目の飯を食み、しばらく、どのように過ごそうかと考え、靴を買いに行く。春の衣替えを靴からすることにしたからだ。用途の違う靴を3足買い、下駄箱にあったブーツを別の場所に運び出し、局所的衣替えを敢行し満足する。
明日、5日は朝8時集合。展示会場の撮影ためだ。9時頃から寝る準備に入り、10時には夢の中。
ベルリン組み来水
島袋さんと野口さんが新たに会場入りし、展示作業を開始する。
作品搬入
作品が搬入される。全量入れた後、森千裕作品ほか開梱開始。落合多武さんも入る。有馬かおるさんは展示を完了。
作品搬入
作品が搬入される。全量入れた後、森千裕作品ほか開梱開始。落合多武さんも入る。有馬かおるさんは展示を完了。
泉太郎
作家来水開始。なんと藤(浩志)さんが芸術館に遊びに立ち寄ってくれた。ランチに一緒に行き懇談。泉太郎さんが会場入りする。一番乗りだ。夕方、森千裕さんが大阪から到着。
束の間の休息
集荷初日から始まった仮設壁の設営工事も順調に進む。最後の集荷に出る前に館に立ち寄り、チェックする。26日のこと。
映っている空間は展示室第1室。15人の出品作家のためのブースの準備が整う。一箇所追加工事をお願いする。
25日からインスタレーション用の部材を自ら搬入している半田真規が、今回の作品での必須アイテムとする植物を搬入。彼が出品するのは《世界境地博覧会》。今日1日だけで3往復する予定とのこと。28日から展示を始めて、ギリギリまで粘るだろうと覚悟している。
最後の集荷作品となる奈良さんの1994年の作品を預かりに伺う。都内にいるのだからと森美術館「日本美術が笑う」のオープニングに出かけ、田中功起作品をチャック。電話で森美術館に撮影に行くと語っていたことの意味を理解する。
会場であった田中さんのマネジメントをされている「青山|目黒」さんに、携帯に送られて来ていた水戸の準備状況を見せると喜んでくれた。確かにアクリルのプロテクト紙を剥がして光が通ったところはきれいだろうと思う。
会場に来ていた学芸仲間と軽く食事に出て、22時スタートの「シアタープロダクツの現場」展関連企画「真夜中のセール」会場に向かう。その盛況ぶりに人気のほどを実感。ヒビスペにいた米津さん、ほか数名の知り合いと遭遇。世間は狭い。
この間、打ち合わせの時間を求められていたTAPのスタッフに甘え、取手から送ってもらう車内での打ち合わせを決行。メールから断片的に承知している状況を聞きアドバイスをする。
なんだかんだの東京3夜連続の日程を無事終えて深夜に帰宅。
そして今日27日は、展示スタッフ全員OFF。明日からの展示作業に備えた休息・充電日。僕も休みをもらって、床屋に行ったりして過ごす。
祝! 日記再開! 待ってました。