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常葉大学公開講義「一歩近づく日本美術史」レポート

[2015年03月15日号(内田伸一)]

 2015年2月21日、常葉大学静岡キャンパス水落校舎。日比野秀男・造形学部特任教授の最終講義が公開形式で開かれた。同氏は以前artscape連載「アート・アーカイブ探求」にも登場し、江戸の文人画家・渡辺崋山についての興味深い解釈が紹介され...

永井裕明展 GRAPHIC JAM ZUKO in Kyoto

[2015年03月01日号(小吹隆文)]

 広告物などのグラフィック・デザインや、企業のブランディング、キャンペーン、展覧会活動など幅広く活躍している永井裕明が、昨年の東京・ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)に続き、京都dddギャラリーで大規模な個展を開催している。

「アーカイブサミット2015」レポート:起動「アーカイブ立国宣言」

[2015年03月01日号(影山幸一)]

 2015年1月26日(月)東京・ 日比谷図書文化館 で、新たな“知”を創造するための社会基盤整備を目指し、「アーカイブサミット2015」が開催された。 前国立国会図書館 館長の 長尾真 京都府特別顧問を委員長に、青柳正規文化庁長官、高階秀...

Fête du graphisme 2015 グラフィックデザイン・フェスティバル2015 レポート

[2015年02月15日号(栗栖智美)]

 2015年1月7日より、パリ市庁舎、アーティスト・レジデンスがあるcité des artsギャラリー、シャンゼリゼ大通りやデザインやマルチメディアの学校など、パリ各所でグラフィックデザイン・フェスティバルFête du graphism...

東京都庭園美術館リニューアル・レビュー

[2014年12月15日号(横手義洋)]

 2014年11月22日、東京都庭園美術館がリニューアルオープンした。本館は前身である朝香宮邸になるべく忠実な復原や修復を果たし、新館は杉本博司監修により21世紀にふさわしい美術館建築として建て替えられた。結果として、戦前のアール・デコ邸宅...

シンポジウム「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」 レポート:どこへどのように向かうのか? 芸術作品の資料の行方

[2014年12月15日号(影山幸一)]

 2014年11月24日、東京・六本木の国立新美術館で、 京都市立芸術大学芸術資源研究センター 主催のシンポジウム「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」が開催された。芸術家を目指す学生の多い芸術大学が、「創造のためのアーカイブ...

dddギャラリーが大阪・難波から京都・太秦へと移転&リニューアルオープン! DNP京都太秦文化遺産ギャラリーを併設

[2014年11月15日号(多田智美)]

 2014年10月9日、DNP文化振興財団が運営する、関西の文化活動拠点「dddギャラリー」が大阪・難波から京都・太秦へと活動の拠点を移し、リニューアルオープンした。初日のプレス内覧会では、同財団理事で審査委員長を務める柏木博(武蔵野美術大...

ルーヴル - DNP ミュージアムラボ 古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術部門 マルチメディア・ディスプレイ導入レポート

[2014年10月15日号(栗栖智美)]

 2014年9月24日、大日本印刷とルーヴル美術館が共同開発したマルチメディア鑑賞システムが、ルーヴル美術館の古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術部門に3種設置された。当美術館への設置は今回で4度目となる。これらのシステムは、今後、来場者が...

国立西洋美術館「橋本コレクション 指輪」──観覧への期待感が高まるデジタルガイダンスパネルの導入

[2014年08月15日号(artscape編集部)]

 2014年7月8日から9月15日まで、国立西洋美術館にて、同館および東京新聞主催の「橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで──時を超える輝き」が開催されている。2012年に国立西洋美術館に寄贈された「橋本コレクション」を記念する企...

ルーヴル美術館 ルイ14世からルイ16世までの美術工芸展示室リニューアル──王侯貴族の生活空間を再現したピリオドルーム

[2014年08月01日号(栗栖智美)]

 約10年にわたる改修を経て、ルーヴル美術館の18世紀美術工芸展示室が、2014年6月6日リニューアルオープンした。第33展示室から第65展示室まで、2,183m 2 の広さの33の展示室には、2,000を超える作品が展示され、当美術館は、...

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