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オルタナティヴ・アートスクール──第2回 現代アートを通して世界の変化を読み解く アートト・スクール
[2019年02月15日号(白坂由里)]
東京都現代美術館のある清澄白河の地に、2016年6月に開校した現代アートの学校「アートト・スクール」。代表およびプログラムディレクターを務めるのはインディペンデント・キュレーターの小澤慶介氏だ。この連載 第1回 で紹介したNPO法人アーツイ...
作品をゲットして並べてシェアしよう ──artscape GINZA「AAAR Vol.1」の楽しみ方
[2019年02月01日号(artscape編集部)]
2018年に東京・銀座にオープンしたGinza Sony Park内の「 artscape GINZA 」では、オリジナルエキシビジョン「AAAR Vol.1」を開催中だ。気鋭のデジタルクリエイターたちによる「AR(拡張現実)」をテーマにし...
オルタナティヴ・アートスクール──第1回 アートについて考える、話し合う学校 MAD(Making Art Different)
[2019年01月15日号(白坂由里)]
この20年ほどの間に、アートが展示室から路上や使われなくなった建物などまちなかに出ていくことが多くなった。作品が多様化するなかで、鑑賞者はただ見るだけではなく、作品制作やワークショップ、展覧会づくりに関与するようになっている。さらに「アート...
[PR]レポート:文化庁主催シンポジウム 芸術資産「評価」による次世代への継承──美術館に期待される役割
[2019年01月15日号(内田伸一)]
去る2018年11月30日、文化庁主催シンポジウム「 芸術資産『評価』による次世代への継承──美術館に期待される役割 」が開催された。文化庁主催ということ、およびそのタイトルから来場者の多くが予想・期待したのは、同年5月に突然報道され議論を...
アートミュージアム・アンヌアーレ2018開催レポート
[2018年12月01日号(artscape編集部)]
美術館に関わる人々が、立場を越えて議論し交流する場「アートミュージアム・アンヌアーレ2018」が、10月30日から11月1日の3日間、パシフィコ横浜で開催された。本展は今年から始まった新しい試み。アートをとりまく環境が大きく変化するなかで、...
[PR]サントリー美術館に聞く! 学芸員インタビュー「扇の国、日本」
[2018年12月01日号(上野友愛/内田伸一)]
1878(明治11)年のパリ万博では、エジソンの蓄音機やウィルソンのミシンなど、後の文化に大きな影響を与える発明品が存在感を示した。他方、日本からはまた異なるアプローチで、この国の小さな発明品が出品されたと伝わる。それが、狩野派や土佐派から...
メディアから考えるアートの残し方第1回 エキソニモインタビュー
[2018年11月15日号(赤岩やえ/千房けん輔/水野勝仁)]
美術館ではコンサバターやレジストラーといった専門家が、貴重なアート作品の保存や修復、管理を担っています。しかし、モノとして保存することが難しい作品の場合、どのように未来に伝え、残すことができるのでしょうか。近年、メディアの特性を活かした作品...
今、アート購入に注目が集まるのはなぜ? その3──若手アーティストはマーケットをどう見ているのか
[2018年10月15日号(ユミソン)]
これまで2回にわたって紹介してきたように、このところアートマーケットに対する一般からの関心が少しだけ高まり、政府や産業界からも注目を浴びつつある。ある意味で流動的なこの状況に対して、若手アーティストの中には受け身になるのではなく、アーティス...
今、アート購入に注目が集まるのはなぜ? その2──データとアートフェアの現場から見えること
[2018年09月15日号(墨屋宏明)]
現代美術のアートマーケットは国際的に好況が続いているが、日本のアートマーケットはいわゆるバブル崩壊以降は低成長が続く。しかし日本最大級のアート見本市「アートフェア東京」の来場者数と売り上げは伸びているという。このギャップはなぜか。アートを買...