トピックス
バックナンバー
[PR]メディアとしてのミュージアムグッズ──文化と経営を媒介する
[2023年12月01日号(大澤夏美)]
展覧会場を抜けた先には、セレクトショップと見紛う空間が広がっている。そうしたおしゃれなミュージアムショップは、いまや見慣れた光景です。けれど、いっけんキャッチーなミュージアムグッズを博物館の経営から考察したり、学術的な知見を普及する一種のメ...
[PR]ポスターに潜む、印刷・加工のプロフェッショナルたちの協働──市谷の杜 本と活字館「宇野亞喜良 万華鏡印刷花絮 Aquirax Uno Kaleidoscope -Behind the Scene-」展
[2023年10月01日号(小林英治)]
コロナ禍のなかの2021年2月、東京・市谷に、印刷の原点である活版印刷と本づくりをテーマとした「 市谷の杜 本と活字館 」(以下、「本と活字館」)が開館したことをご存知だろうか。かつて大日本印刷株式会社の市谷工場があったこの地には、前身の秀...
artscape編集部が選ぶ!夏休み親子・キッズプログラム2023
[2023年07月01日号(artscape編集部)]
artscape編集部がピックアップした夏休みの親子・キッズに特におすすめの展覧会やワークショップをご紹介します。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。 短い会期や入場無料の展覧会・イベントなどを紹介している「 アートフラッシュ...
[PR]古美術から現代アートまで 「東京 アート アンティーク ~日本橋・京橋美術まつり」でギャラリー街をゆく
[2023年06月15日号(榎本市子)]
約150もの古美術店や画廊などが密集する京橋・日本橋エリア。ただ、現代アートのギャラリーに足を運ぶことはあっても、古美術や骨董のイメージが強いこのエリアのギャラリーは、ちょっと敷居が高いと思っている人も多いのでは。そんな人にも間口を広く開い...
[PR]スウェーデン国立美術館×DNPミュージアムラボスウェーデン国立美術館館長と考える:アートとウェルビーイング、その関係は?
[2023年05月15日号(artscape編集部)]
国内外のミュージアムと協働して、誰もが気軽に芸術文化に触れ、その背景を読み解き、驚きや感動、共感やヒントをえる方法を開発してきた大日本印刷株式会社の文化活動「 DNP ミュージアムラボ 」。スウェーデン国立美術館とは、オリジナルの対話型鑑賞...
【PR】日本近代美術との新たな出会い──東京国立近代美術館「重要文化財の秘密」展と「MOMATコレクション ナビキューブ」
[2023年04月15日号(大谷省吾/内田伸一)]
東京国立近代美術館の70周年記念展「重要文化財の秘密」には、明治以降の絵画・彫刻・工芸における重要文化財68件のうち、51点が集結した。それは同館70年の歴史と並行してきた戦後の重要文化財指定の歩みを通じて、日本近代美術をとらえ直す試みであ...
[PR]「こだま返る」関係から生まれた風景──アール・ブリュット ゼン&ナウVol.2「Echo こだま返る風景」(東京都渋谷公園通りギャラリー)
[2023年02月15日号(河原功也/佐藤恵美)]
渋谷PARCOの斜向かいに位置する、東京都渋谷公園通りギャラリー。多くの人が行き交う通りで、アール・ブリュットの作品をはじめ多様なアートを展示している。ここで1月21日より「アール・ブリュット ゼン&ナウVol.2『Echo こだま返る風景...
スタッフエントランスから入るミュージアム(7)野外彫刻のガーディアン──変化する環境から作品を守る
[2022年12月01日号(有田司/坂口千秋)]
紅葉を背景に駅前の広場や公共施設の前などの野外彫刻が映える季節。しかし、屋外に作品を展示するということは、春は成長する樹木と鳥のフン、夏は高温多湿と台風や虫の巣、秋は落葉、冬は雪と低温、そして年間をとおしての排気ガスや火山灰など、作品の保存...
[PR]文化遺産をデジタル鑑賞システムでひらく──フランス国立図書館リシュリュー館
[2022年11月15日号(栗栖智美)]
BnF(Bibliothèque nationale de France:フランス国立図書館)といえば、建築家ドミニク・ペローが手掛けたセーヌ川沿いの図書館を思い描くパリジャンが多いだろう。ここは、1996年末にオープンしたBnF...