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「ICOM博物館定義の再考」が示すもの──第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019
[2019年10月01日号(芦田彩葵)]
第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019のリポート第二弾。主要議題のひとつであり、開催前から関係者の間で成り行きが注目されていた「ICOM博物館定義の再考」について、キュレーターとしてミュージアムの現場を知り、博物館学の教鞭もとっ...
第25回ICOM(国際博物館会議)京都大会2019 開催
[2019年09月15日号(artscape編集部)]
9月1日〜7日まで、第25回ICOM(International Council of Museums:国際博物館会議)京都大会2019が国立京都国際会館で開催された。ICOMは1946年にミュージアムの進歩発展を目的に創設された、世界で最...
[PR]徳川美術館に聞く! 学芸員インタヴュー「合戦図─もののふたちの勇姿を描く─」
[2019年08月01日号(薄田大輔/内田伸一)]
名古屋城からバスで約15分。徳川美術館は、尾張藩2代藩主の徳川光友が隠居した御屋敷跡の緑豊かな一画に、日本庭園の「徳川園」、尾張徳川家伝来の古典籍を収蔵する「名古屋市蓬左文庫」とともにある。御三家筆頭の尾張徳川家が受け継いだ宝物を所蔵し、そ...
[PR]「見ること」「光や空間を把握すること」の不思議をめぐって──「伊庭靖子展 まなざしのあわい」
[2019年08月01日号(木村重樹)]
7月20日より、東京都美術館にて開催中の「 伊庭靖子展 まなざしのあわい 」。作家みずからがモティーフをカメラで撮影し、その写真をもとに緻密な油彩画を描き上げるスタイルで、90年代半ば一躍注目を集めた伊庭靖子(1967-)。そんな伊庭の絵画...
スタッフエントランスから入るミュージアム(1)渉外──美術館の可能性を社会に開く
[2019年07月15日号(襟川文恵/坂口千秋)]
「アートの仕事」を思い浮かべたとき、キュレーター、ギャラリスト、アートコーディネーターまではすぐに思いつきます。しかし、実際には、驚くほどさまざまな「アートの仕事」があるのです。 今回から始まるシリーズは、通用口や搬入口というスタッフが入る...
artscape編集部が選ぶ!夏休み親子・キッズプログラム2019[展覧会編]
artscape編集部が選ぶ!夏休み親子・キッズプログラム2019[ワークショップ編]
オルタナティヴ・アートスクール ━━第5回 受講生たちが学ぶオルタナティヴ
[2019年06月15日号(白坂由里)]
4回にわたりレポートしてきた連載「オルタナティヴ・アートスクール」。最終回となる今回は、これまで取材した4つのスクールに通う受講生にインタビューを行ない、受講の動機や感想などをうかがった。積極的に踏み込んで作品を見ること、受け手から送り手側...
視覚の共振・勝井三雄
[2019年05月15日号(新川徳彦)]
宇都宮美術館でデザイナー勝井三雄(1931-)の仕事を振り返る大規模な展覧会が開かれている。展示室に並ぶ仕事の物量もさることながら、その構成、見せ方もまた注目すべき展覧会だ。