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artscape編集部が選ぶ!夏休み親子・キッズプログラム2022
[2022年07月01日号(artscape編集部)]
夏休みの親子・キッズにおすすめの展覧会やワークショップをセレクトしてご紹介します。コロナ禍でワークショップの開催を見送っていた美術館も、この夏は少しずつ再開していますが、感染症対策として少人数での開催になっていたり、事前申し込みが必要なとこ...
[PR]芸術家はどのようにものを見て、作品をつくるのか──ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画─セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策(アーティゾン美術館)
[2022年06月01日号(新畑泰秀/藤村里美/artscape編集部)]
近代美術と現代の二人の写真家、柴田敏雄と鈴木理策の作品を対峙させながら、写真と絵画の関係を探るハイブリッドな展覧会が現在、アーティゾン美術館で開催中だ。企画したアーティゾン美術館の学芸員 新畑泰秀氏、また、東京都写真美術館の学芸員であり、2...
[PR]アーティゾン美術館に聞く! 学芸員インタビュー 「Transformation 越境から生まれるアート」
[2022年05月15日号(島本英明/内田伸一)]
「ところであなたが流暢にお話しになっているのは何語ですか」 と訊くと、彼女は初めて笑顔を見せて、こう答えた。 「これは実は、手作り言語なんです。」 ──多和田葉子『地球にちりばめられて』(講談社、2018) 小説『地球にちりばめられて』には...
[PR]24年目の「DOMANI・明日展」──これからの文化庁新進芸術家海外制度のあり方を探る
[2022年03月15日号(柘植響)]
毎冬、恒例で開催されている「DOMANI・明日展」は、文化庁「新進芸術家海外研修制度(旧・芸術家在外研修。以下、在研)」の成果を社会にフィードバックする機会である。今年は残念ながら東京での開催はなく、京都・水戸・広島・愛知・石巻の5都市で分...
[PR]これからの美術館に求められる機能──千葉市美術館「つくりかけラボ」が示すこと
[2021年12月01日号(佐藤慎也)]
千葉市美術館に昨年から設置されたスペース「 つくりかけラボ 」。「五感で楽しむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」という三つの軸のもと、従来の展示室とは異なる発想でスタートしたこの場所では、すでに複数のアーティストによる滞在制...
スタッフエントランスから入るミュージアム(5)美術図書室司書──もうひとつの収蔵品の案内人
[2021年09月15日号(岩田郁子/坂口千秋)]
東京都現代美術館(以下、MOT)の美術図書室に行かれたことはあるだろうか。都内の美術館附属の図書室のなかでは歴史が古く、2019年のリニューアル・オープン時には、スタイリッシュな内装に生まれ変わった。さて、美術館の図書室とは一般の公共図書館...
3Dデジタル技術がひらく、ニューノーマルの文化体験
[2021年06月01日号(小林桂子)]
DNP五反田ビル1F(東京都品川区)で「BnF × DNP ミュージアムラボ 第2回展『これからの文化体験』」が開催されている(一般向けの公開は6月5日~7月11日を予定。予約制)。 タイトルに「第2回展」とあるように、この展示はフランス国...
[PR]サントリー美術館に聞く! 学芸員インタビュー「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」
[2021年06月01日号(内田洸/内田伸一)]
ミネアポリス美術館(通称Mia)は、1883年に25人の市民が地域の暮らしに芸術を取り入れようと設立したミネアポリス美術協会を前身とする。同協会による美術展の企画開催、公立図書館内の常設展示室開設などを経て、1915年に最初の美術館建築が開...
新型コロナ禍での行政による文化芸術支援 これまでとこれから(後編)
[2021年02月01日号(内田伸一)]
新型コロナ禍下の文化芸術活動に対する行政支援について、特に美術領域をめぐる状況を考える連続記事。 前編 では支援を届ける側・つなぐ側の声をお届けしたのに続き、後編は支援を活用したアーティスト、ギャラリスト、批評家などの声を聞き、その意義と課...