2011年9月〜11月
2011年9月〜11月
artscape blog 第10タームのブロガーは、加藤潤一、川勝真一、村上祐資の3人です。それぞれ〈都心からの移住〉〈RADのドキュメンテーション〉〈ワークショップと南極と月のはなし〉をテーマに3カ月間ご寄稿いただきます。
加藤潤一
デザイナー

建築屋とデザイナー


 ほぼ家が完成し、完成披露見学会が施工会社によって行われました。
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2011年11月28日 / 10:11 AM
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宮崎をPRする


 宮崎といえば既に退任された「東国原知事」です。今宮崎のPRについて考える時、彼のことに触れないわけにはいきません。
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2011年11月25日 / 11:06 AM
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遠距離取引の実際


インターネットが発達して私のような仕事はどこでも仕事ができると言われます。実際やってみるとどうでしょうか。
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2011年11月21日 / 9:42 AM
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新しい価値、こんにちわ。


かねてから計画していた通り、農園に研修に行き始めました。まだ3日しか行っていませんが、デザイナーとしてたくさんのことを感じます。
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2011年11月2日 / 3:12 PM
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いろいろトランクルーム


横浜に一人暮らしていた妻が無事宮崎に転勤が決まったので横浜の自宅を引き払って荷物を宮崎に持ってきました。
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2011年10月4日 / 1:48 PM
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みんなで子供を育てる


鬼の面をつけて舞を披露する子供。一体何のイベントだと思いますか?
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2011年9月26日 / 7:00 AM
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見えてきた家のカタチ


6月中旬に着工した家もだいぶカタチが見えてきました。今日は宮崎に移住を決めてからここに至るまでの経緯を書こうと思います。
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2011年9月20日 / 10:45 AM
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妻の実家に子供2人と居候するデザイナーです


フリーランスデザイナー10年目、主にウェブを中心に活動している加藤潤一と申します。
浜松→富山→大阪→横浜と移り住み、今年5月に10年住んだ横浜から宮崎に転居しました。
今回は宮崎へ転居するに至った経緯やその後の経過などを書くというミッションを与えられ、恐縮ながらほぼ私生活をツラツラと書かせて頂きます。
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2011年9月8日 / 1:42 PM
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川勝真一
RAD

結論にかえて、ゆるい未来のイメージ


少しリミットオーバ。とはいえ締めのテキストを手短かにではあるが記しておきたい。 (続きを読む…)

2011年12月3日 / 1:58 AM
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SPACE OURSELVES・・・建築はかくも柔軟で力強い


「SPACE OURSELVES」とは建築を設計する専門家だけでなくその場所で生活し日々の営みを行うすべての人=私たちによって生み出され、または発見され、あるいは実践されていく空間のあり方ということを意味している。前回は、経緯とこのSPACE OURSELVESについて述べたが、今回は個別の提案を紹介しつつ、その後の展開について記していきたい。 (続きを読む…)

2011年11月30日 / 11:04 PM
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SPACE OURSELVES・・・新しい公共のかたち


「SPACE OURSELVES」というタイトルの展覧会を今年の5月に開催した。この展覧会は「rep」の特別バージョンとして構想され、最終的には16組の建築家が参加し、京都、東京、浜松と3カ所を巡回することになった。今回はこの展覧会がどのように構想され、またどのようなメッセージをもっているのかについて述べていく。 (続きを読む…)

2011年11月30日 / 12:30 AM
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QC3:建築から 地域を 考える インタビューサイト


QCVOL,3ではこれまでの領域横断型レクチャーという形式をとらず、一年間のインタビューサイトの運営というかたちで進めている。 (続きを読む…)

2011年11月29日 / 4:49 AM
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QC:何を問うべきか? という問題提起


RADの最初のプロジェクトがこのQueryCruise(以下QC)という領域横断型の連続レクチャー。RADの結成のきっかけでもあり、現在少し形式は変わったものの継続しているプロジェクトである。世の中にはいろいろなカタチで「答え」が溢れている。けれども、その「答え」らしきものの背後にある「問い」そのものの正しさが吟味される事は少ない。よって、まずは自分たちが今必要な、そして適切な問いを設定するための連続レクチャーを企画しようと考えた。題してQuery(=問いに)Cruise(こぎだす)。 (続きを読む…)

2011年11月27日 / 2:16 AM
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KENCHIKU | ARCHITECTURE・・・最終回


先に書いたように、そもそもこのプロジェクトは2年前に日本建築が大好きなフランス人留学生と、建築の展覧会の企画を始めたばかりの私の他愛もない、それでいてなぜか確信に満ちた会話からスタートしている。その後、構想のきっかけとなる状況は変化し、想定していた会場も変更になり、結局フランス側での予算獲得はほぼ失敗(ずいぶんと希望を持たされたものだったが)し、という紆余曲折を経て今年の6月に実質的に要素が確定して進めていく事となった。 (続きを読む…)

2011年11月25日 / 12:16 PM
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KENCHIKU | ARCHITECTURE ・・・その3


2010年の夏から秋にかけては、ひたすら企画書のブラッシュアップと、助成金の申請にあけくれていた。ポンピドゥーの延期を受け、紹介を目的とした展覧会ではなく、日仏でのアイデアの交換を目的としたディスカッション重視のイベントに内容を変更し、それにともなってプロジェクトの名前を「KENCHIKU | ARCHITECTURE 」に決定。 (続きを読む…)

2011年11月21日 / 12:18 PM
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KENCHIKU | ARCHITECTURE その2


さて、ひょんなことから始まったこのプロジェクト。とにかく向かってみないと分からないだろうという事で昨年の5月にパリに飛んだ。

訪問した際に驚いたのは、日本と違って建築に関する施設の層の厚さ。 (続きを読む…)

2011年11月21日 / 10:16 AM
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KENCHIKU | ARCHITECTURE・・・その1


現在、フランスはパリで「KENCHIKU | ARCHITECTURE 2011 」というイベントを開催している。これは日本とフランスの若手建築家総勢12組が参加し展覧会とトークイベントを行なうというもので、すでに3日間のトークセッションとラウンドミーティングを終え、今月の10日まで展覧会が続けられる。これはRADだけでなく複数のメンバーによるコラボレーションと成り立っているKENCHIKU ARCHITECTURE実行委員会が主催し、会場になっているl’ESA(パリ建築特別大学)の協力のもと実現したプロジェクト。今回からは、フランスと何のゆかりもなかった我々がどうしてこのプロジェクトにいたったのか、またそこにへどのような思考が介在していたのかについて述べていきたい。
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2011年11月6日 / 9:52 AM
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rep 建築のカタチとその価値


随分間があいてしまいました。今回はrepというプロジェクトについて書きます。rep – radlab. exhibition project- とは、僕らが運営しているradlab.というスペースで実験的に行なっている建築の展覧会のことです。このradlab.は、実際足を運んでいただいた方はご存知のようにradlab.は雑居ビルの3階にある、もともとは住居だったところを少しずつ自主施行で改装したスペースで、イメージとしてあったのは建築のオルタナティブスペース。関西には東京のように建築専門のギャラリーや書店がほとんどなく、なにかしらのイベントが行われるといえば大学などの公的な機関という状況だったので、もっと気軽で実験的な試みが行なえる場を目指しました。
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2011年10月28日 / 11:07 AM
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「建築の居場所」を探して、その記録/はじめまして


みなさん、はじめまして。artscape BLOG第10タームの担当をすることになりました川勝です。大学で建築を学んだ後、2008年にRADというリサーチプロジェクトを立ち上げ、京都を拠点に活動しています。RADとは、「Research for Architectural Domain」の短縮形で、直訳すると「建築の領域を調査する」となりますが、僕らはもう少し噛み砕いて「建築の居場所」と呼んでいます。今回のblogでは、現在世界的に見いだされつつある、これまでとは少し違った切り口の「建築の居場所=ARCHITECTURAL DOMAIN」を、リサーチの結果レポートとしてではなく、その過程であるドキュメント=調査記録によって浮かび上がらせていきます。 (続きを読む…)

2011年9月7日 / 12:41 PM
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村上祐資
極地建築家、研究者

隔離マニア!


ロシアで行われていたMars500という520日間にわたるプロジェクトが、11月4日に完了しました。このプロジェクトは約25年後に想定された有人火星探査を模擬したプロジェクトで、ロシア、フランス、イタリア、中国から集められた6人のクルーが、ロシアの研究所内に作られた宇宙船を模擬した隔離空間の中で520日間生活するというプロジェクトです。520日というのは、地球⇔火星間を往復するのに必要な最短の日数です。

Mars500公式ホームページ(英語)

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2011年11月7日 / 5:41 PM
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建築を学ぼう。


しばしブログをアップする間隔が空いてしまいました。
なんとも筆無精で申し訳ありません。

さて10月1日に、第1回目の巣鴨放課後子ども教室〈秘密基地ヲ作ロウ。〉がスタートしました。
集まってくれた子どもたちは17人。「何人来てくれるのだろう?」と、まあドキドキしながら当日を迎えたのですが、沢山の子どもたちが来てくれて嬉しかったですねえ。

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2011年10月24日 / 8:08 PM
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少年時代


井上陽水の少年時代、とっても好きです。世間の皆さんは長袖やらジャケットを羽織っていますが、あいかわらず僕は半袖のまま。ようやく涼しくなって「夏は過ぎ、風あざみ〜♪』という気分です。さて今回は〈秘密基地ヲ作ロウ。〉とは全く関係ないのですが、この夏の思い出を書こうと思います。僕はこの夏、ある小学2年生の少年と一緒に富士山を登りました。

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2011年10月22日 / 1:35 AM
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秘密基地ヲ作ロウ。


時折涼しい風も吹くようになり、過ごしやすくなってきました。
今年の夏は暑かったですね!3・11以降の節電への取り組みもあり、今年の夏を、いつもよりも暑いと感じている方も多いのではないでしょうか。僕も去年までマイナス40℃の世界やら、標高6000メートルの世界やらで暮らしていたもので、この夏の暑さはかなり堪えました。

さてさて申し遅れましたが、これから3ヶ月間に渡って、このartscape blogに文章を書かせて頂くことになった村上祐資と申します。どうぞよろしくお付き合い下さい。

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2011年9月15日 / 8:56 PM
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