2023年03月15日号
次回4月3日更新予定

キュレーターズノート

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北海道の美術家レポート⑭五十嵐威暢

[2018年11月01日号(岩﨑直人)]

北海道に根を下ろして活動するアーティストを紹介する「北海道の美術家レポート」の14回目として、五十嵐威暢を取りあげる。

足利市立美術館「長重之展 ─渡良瀬川、福猿橋の土手─」/アーツ前橋開館5周年記念「つまずく石の縁 ─地域に生まれるアートの現場─」

[2018年11月01日号(住友文彦)]

栃木県足利市在住のアーティスト、長重之(1935-)の回顧展「 長重之展 ─渡良瀬川、福猿橋の土手─ 」が足利市立美術館で開催中だ。こちらのレポートとあわせ、アーツ前橋で過去に滞在制作を行なったアーティスト10組による展示「 つまずく石の縁...

十和田市現代美術館開館10周年記念展「スゥ・ドーホー : Passage / s パサージュ」/青秀祐展「弾頭の雨が降る夜に、少年は空飛ぶ夢を見る。」

[2018年11月01日号(工藤健志)]

年のはじめからずっと「めがねと旅する美術展」の準備に追われ、展覧会を見てまわる時間もなければ、知的栄養を補給する余裕もなく、脳みそを完全に絞りきってしまったようで、展覧会がおわった後は、しばらく腑抜けの状態が続いていました。乾いたスポンジが...

Home-Moving! 風景と生活をめぐるアーカイブ

[2018年10月15日号(松本篤)]

家と移動、風景と生活、記録と記憶。 「アーカイブ」をゆっくりと書き換える、手さぐりの試み。水戸から。

高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.07/つながりかえる夏──下道基行、山城大督、藤浩志、千葉尚実

[2018年10月15日号(毛利直子)]

初回の瀬戸内国際芸術祭を1年後に控えた2009年、高松市美術館でアニュアル形式の現代美術のグループ展「 高松コンテンポラリーアート・アニュアル 」開催が実現した。「戦後日本の現代美術」を収集方針の柱に掲げ系統的にコレクション活動をしていたも...

ハンバーガーの「ひと口」から食のあり方を考える ──YCAMの新プロジェクト「StudioD」のしくみ

[2018年10月01日号(石川琢也)]

山口情報芸術センター[YCAM]では、「食」をテーマにした新プロジェクト「ひと口から考える食のエコシステム StudioD」が2018年7月にオープン。 前回の寄稿 では、プロジェクトの背景にある思想や事例を紹介した。今回は、食にまつわる「...

時空を超えた詩的な広がり──金沢21世紀美術館「邱志杰(チウ・ジージエ) 書くことに生きる」展

[2018年10月01日号(鷲田めるろ)]

邱志杰(チウ・ジージエ)の個展が金沢21世紀美術館で始まった。私が邱のことを知ったのは、2015年に金沢21世紀美術館で開催したグループ展「誰が世界を翻訳するのか」展であった。2011年に国立国際美術館で開催された「風穴」展にも出品されてい...

街の変わりゆく景色をどのように残すべきか

[2018年09月15日号(吉田有里)]

名古屋の港まちをフィールドに活動しているアートプログラム「MAT, Nagoya」と、毎年秋に開催する音楽とアートのフェスティバル「 アッセンブリッジ ・ナゴヤ 」。この二つの活動にとって、重要な場所である「 Botão Gallery(ボ...

二つの「ジブリ展」──「この男がジブリを支えた。 近藤喜文展」/「ジブリの大博覧会 ~ナウシカからマーニーまで~」

[2018年09月15日号(角奈緒子)]

不覚にも、込み上げてくるものを抑えることができなかった。美術館に足を踏み入れ、そんなふうに感じたことは過去に一度もない。「やってくれるじゃないか、ジブリ……。」

ハンブルガー・バーンホフ「ハロー・ワールド コレクションの改編(Hello World. Revising a collection)」

[2018年09月01日号(能勢陽子)]

8月から9月半ばにかけて、文化庁の短期在外研修でアムステルダムとベルリンに滞在している。ベルリンではこの時期、第10回ベルリン・ビエンナーレ「We don’t need another hero」を開催していたが、それより幅広い時代と地域を...

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