2019年06月15日号
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事故の発明、旅の発明──可能性としてのツーリズム

[2013年09月15日号(暮沢剛巳)]

 観光というと、従来は気楽な物見遊山が連想されることが常だった。しかし近年では、馴染みのない土地を訪れ、日常とは異質な経験を通じて何かを学ぶという目的に基づいた新しいタイプの観光が提唱されている。例としてグリーンツーリズム、ヘルスツーリズム...

第55回ヴェネツィア・ビエンナーレを観て──現代アートの聖性とは?

[2013年09月01日号(市原研太郎)]

 第55回のヴェネツィア・ビエンナーレは、1973年生まれのマッシミリアーノ・ジオーニをアーティスティック・ディレクターに迎え、6月に開幕した。

子どもたちの解放区──「オバケとパンツとお星さま」レビュー

[2013年08月15日号(大月ヒロ子)]

 最近は夏休みの時期ともなると、子どもをターゲットに据えた展覧会が競うように行なわれる。常設展をひと工夫したり、企画展で新たなチャレンジをしたりと、そのアプローチはさまざまだが、いずれの場合でも、各館が持っている次世代への思いや教育ジャンル...

舞台芸術とその周辺──異化される人間たち

[2013年08月01日号(多田麻美)]

 今年の3月から5月にかけて、北京ではパフォーマンス・アーティストの厲檳源が、全裸のまま夜の街を駆け抜け、話題を呼んだ。十字架や空気人形を抱えたり、バイクに乗ったりしながら行なわれた、本人いわく「芸術的創作とは無縁」の「自らの困惑をぶちまけ...

〈統御された崇高〉の美学──アンドレアス・グルスキー展レビュー

[2013年07月15日号(竹峰義和)]

 幾何学的なグリッドによって区切られた空間。文様をなすように蝟集する人々や事物。オールオーバーな平面に点在する色彩やフォルム。ときに3メートル以上におよぶ巨大写真の数々が屹立するさまは、ほとんど崇高と呼びたくなるような圧倒的な存在感をもって...

ニューヨークの夏はアウトサイドアートの旬

[2013年07月01日号(梁瀬薫)]

 欧米ベテラン作家による見ごたえのある作品が都会の喧騒のなかでパワーを発揮。

身体・地球・宇宙へと広がる、内臓のはるかな記憶──「内臓感覚──遠クテ近イ生ノ声」展レビュー

[2013年06月15日号(檜垣立哉)]

 金沢21世紀美術館にて開催中の展覧会「内臓感覚──遠クテ近イ生ノ声」のレビュー。おもに、ルイーズ・ブルジョワ、加藤泉、ビル・ヴィオラ、ピピロッティ・リストの出品作品をとおして。

キース・ヘリング回顧展「The Political Line*」

[2013年06月01日号(栗栖智美)]

 ネオンカラーにケミカルウォッシュのジーンズ、黒縁メガネなど、懐かしくも照れくさい80年代アイテムが最近パリのファッションを席巻している。あの頃を知らない若者にはこの大胆なデザインがクールに移るのだろう。そんな80年代リバイバルはこの春パリ...

建築アーカイブ整備に向けての第一歩──国立近現代建築資料館開館に寄せて

[2013年05月15日号(五十嵐太郎)]

 5月、国立近現代建築資料館が湯島にオープンした。名誉館長は建築家の安藤忠雄。場所は旧岩崎邸の隣である。

都市と建築と美術と社会のタイポロジー

[2013年05月01日号(木村浩之)]

 文化・芸術は都市文明に伴い、また乖離しながら変化・発達してきた。その相互関係は、21世紀世界のめくるめく政治経済バランスの変化によって、また新しい局面を迎えようとしている。現在開催されているいくつかの展覧会をめぐりつつ考察してみたい。

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