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アメリカンカルチャーはまるで終わりのないホラーコミック。「ジム・ショー:終わりはここにある」展

[2016年02月01日号(梁瀬薫)]

 西海岸アートを代表するジム・ショー(1952年ミシガン州出身)の30年に及ぶ活動をまとめた大規模な回顧展がニューヨークのニューミュージアムで開催されて話題を集めた。アメリカ現代美術シーンで最もビジョナリー(概念的)なアーティストと賞賛され...

不協和のなかに生成するもの:「ふぞろいなハーモニー」展から

[2016年01月15日号(吉岡洋)]

香港アートシーン──大規模プロジェクトの展開と民主化デモの影響

[2016年01月15日号(長谷川仁美)]

吉阪隆正の建築とその世界:「みなでつくる方法━吉阪隆正+U研究室の建築」展から

[2015年12月15日号(今村創平)]

台湾 2015年のインディペンデント・シーン

[2015年12月01日号(岩切澪)]

 前回は、昨年のこの時期に台北ビエンナーレについてレポートしたが、今回は台湾のインディペンデント・シーンについて紹介してみたい。何をもってインディペンデントとするかについてだが、ここでは公的資金によって運営されているインスティテューション=...

美術館活動の原点を問い直す──鎌倉からはじまった。1951-2016 展(パート1〜パート3)レビュー

[2015年11月15日号(伊村靖子)]

 「カマキン」の愛称で親しまれてきた、神奈川県立近代美術館鎌倉館★1。その展覧会場に足を踏み入れると、これほど小さな空間から日本の公立近代美術館の歴史が始まったのかと改めて驚かされる。本展を最後に鎌倉館は閉館し、葉山館と鎌倉別館の二館体制に...

Take me (I’m yours) 展

[2015年11月01日号(栗栖智美)]

 1995年春、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーで行なわれたTake me (I’m yours) 展が、20年の年月を経てパリで再び開催された。昨年リニューアルオープンしたばかりのパリ貨幣博物館を会場にした本展覧会についてレポートした...

第14回イスタンブール・ビエンナーレ

[2015年10月15日号(梁瀬薫)]

 世界で唯一アジアとヨーロッパにまたがり、栄光と負の歴史が残存する信仰に満ちた多彩な近代都市イスタンブール。世界中の観光客をも魅了してやまない反面、近年の治安の悪化に目を伏せずにもいかない。今年に入ってから米国領事館への銃撃事件や警察本部へ...

ついにオープン、これからが肝心 —— 韓国光州 アジア文化殿堂

[2015年10月01日号(コ・ジュヨン)]

 ここ数年、海外の知人に会うたびに聞かれた質問がある。「アジア芸術劇場はどうなっている?」。その質問は国内でも同じで、仲間たちが集まるといつも「アジア芸術劇場、どう思う?」と。私は今年に入るまでは何の関わりもなかったのに、「韓国」の舞台芸術...

「琳派」の現在――流派概念の限界と「琳派」「RIMPA」の可能性

[2015年09月15日号(加藤弘子)]

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