2019年06月15日号
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「直後」のリアリティを世界へ──国際交流基金巡回展「3.11──東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」企画監修者:五十嵐太郎氏に聞く

[2012年03月15日号(五十嵐太郎)]

 東日本大震災に対する、内外の建築家50人の、避難・仮設・復興に向けたさまざまな提案と具体的な設計活動を世界に紹介する、国際交流基金の巡回展「3.11──東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」が、東北大学を皮切りに始まりました(国内開...

交錯する都市社会と芸術表現──新局面を迎えたナイロビ現代アート

[2012年03月01日号(西尾美也/西尾咲子)]

 東アフリカはケニアの首都ナイロビ。植民地時代から独立後、現在にいたるまで政治経済的に困難な状況にさらされてきた都市で、21世紀になり現代アートと社会変革が手を携える興味深い動きが現われ始めている。はるか遠い印象のあるアフリカ現代アートの一...

美術/でないものへの目線と言葉──「石子順造的世界──美術発・マンガ経由・キッチュ行」展

[2012年02月15日号(都築響一/成相肇)]

 1970年代、「低級芸術」「まがいもの」「悪趣味」「低俗なもの」として冷ややかに見られていた、銭湯のペンキ絵やマッチのラベル、あるいは「路上のガラクタの類」などを批評の対象として、独自の「キッチュ論」を展開した石子順造の世界が、府中美術館...

Françoise Pétrovitch展 Musée de la Chasse et de la Nature

[2012年02月01日号(栗栖智美)]

 パリ・マレ地区のギャラリー散歩のついでに是非立ち寄ってみたい狩猟自然博物館。ここでは2007年から自然と人間をテーマにした現代美術展が企画されている。この冬の狩猟シーズンの作家はFrançoise Pétrovitch。彼女の描く純真で残...

「技術を伴ったパッションの記号化」の軌跡と今後──松井冬子「世界中の子と友達になれる」展レビュー

[2012年01月15日号(暮沢剛巳)]

 日本を代表する「特異な日本画家」松井冬子の大規模な個展が横浜美術館で開催中です。松井の代表的な作品と、試行錯誤の軌跡を伝える下絵、厳密に描き込んだデッサンなどに、最新作を加えた約100点によって、作家の全貌が余すことなく公開されています。

チャイナ・コネクション2 スウォッチによるアーティスト・イン・レジデンス

[2012年01月15日号(木村浩之)]

 秋吉台国際芸術村(山口県)やトーキョーワンダーサイト(東京都)など、日本国内でもアーティスト・イン・レジデンスという言葉が聞かれるようになって久しい。ただ日本では行政誘導型のものが大半を占めるが、国外、とくに欧米では財団や企業の文化支援枠...

中間地帯のポロック──「生誕100年 ジャクソン・ポロック」展レビュー

[2011年12月15日号(沢山遼)]

 ジャクソン・ポロックの生誕100年を記念した展覧会「生誕100年 ジャクソン・ポロック」が愛知県美術館で開催されている。本展は日本初の回顧展として初期から晩期に至るまでのポロックの軌跡を概観する。愛知県美術館と東京都国立近代美術館を巡回。

オークションからマイアミ・アートフェアまで──多彩な冬のアートシーンをピックアップ

[2011年12月01日号(梁瀬薫)]

 ニューヨークのアートシーンは、秋の華やかな若手作家によるシーズン・オープニングが落ち着きを見せ、11月から12月にかけては各地で次々とアートフェアが繰り広げられる。恒例のプリントフェアから始まり、マイアミでの数々のアートフェアには多くのニ...

ビエンナーレ物語、そしてイスタンブールとテッサロニキへ

[2011年11月15日号(市原研太郎)]

 これまでいくつのビエンナーレを観てきたのだろうか。それらの名前(開催都市名)を列挙してみるなら、まず、私にとってもっとも忘れがたいパリ。現在では開催されていない(最近、パリではトリエンナーレが行なわれている)が、1975年、第9回パリ青年...

手と心の触感──向京の「この世界は良くなるのか?」展と「手で触れる」展

[2011年11月01日号(多田麻美)]

 反骨の作家、向京(シアン・ジン)がふたたび新作を携えて戻って来た。9月23日より今日美術館で「この世界は良くなるの?──向京作品2008-2011」展が開催されたからだ。  2005年に季節画廊で行われた「保持沈黙 keep in sil...

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