2019年07月15日号
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「見えないこと」から「見ること」を再考する──視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ

[2019年07月15日号(林建太/中川美枝子/白坂由里)]

晴眼者と視覚障害者が一緒に美術を鑑賞する。そのとき、障害の有無にかかわらず、多様な背景を持つ人が集まり、美術作品を通じて語り合う場がつくられる。2012年に発足し、横浜美術館、東京都現代美術館など全国の美術館や博物館でこうしたワークショップ...

【ロンドン】人工知能の不完全性が開くクリエイティビティの扉──「AI: More than Human」展

[2019年07月01日号(日比野紗希)]

AI(人工知能)の創造的かつ科学的な発展をリサーチし、AIと人間の関係性をテーマにした展覧会「AI: More than Human」がロンドンのバービカンセンターで開催されている。

〈資料〉がひらく新しい世界──資料もまた物質である

[2019年06月15日号(鏑木あづさ)]

展覧会場に置かれている作家の直筆の手紙やスケッチ、当時のパンフレットやチラシ。以前は、展覧会場の終盤に、興味のある方だけご覧ください、とでもいうかのようにひっそりと置いてあったものが、いまでは作品と同じ並びで展示されていることがある。アーカ...

【ハノイ】芸術はなぜ必要か──ベトナムから考える

[2019年06月01日号(遠藤水城)]

2010年、アーカス・プロジェクトのディレクターを辞し、東京から関西に拠点を移した。東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)の設立と運営に携わる一方、インディペンデント・キュレーターとして「曽根裕|Perfect Momen...

小杉武久とマランダという名の亀、その終わりのない旅と夢

[2019年05月15日号(椹木野衣)]

芦屋市立美術博物館での大規模な回顧展の記憶もまだ新しい昨年10月、小杉武久は80年の人生に幕を閉じた。即興音楽、サウンド・インスタレーションのパイオニアであり、1960年代終わりから晩年まで、ジャンルを超え、実験的で何ものにも捉われない自由...

黒いコードの群れ──「クリスチャン・ボルタンスキー─Lifetime」展

[2019年04月15日号(北野圭介)]

瀬戸内国際芸術祭や大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ、さまざまなグループ展で、これまでにも多くの作品を日本で発表してきたクリスチャン・ボルタンスキー。今年2月9日から、大阪の国立国際美術館で開催されている「クリスチャン・ボルタンスキ...

【ウィーン】移民と芸術──ウィーン世紀末から100年後に

[2019年04月15日号(丸山美佳)]

今年2019年は「日本オーストリア友好150周年」に関連して、クリムトやウィーン世紀末の展覧会が日本でも開催されるという。ウィーン世紀末と呼ばれるのは、まだオーストリアがオーストリア=ハンガリー二重帝国であった時代である。それ以降、第一次世...

【ニューヨーク】つながりと共振──「荒野のラジカリズム:グローバル60年代の日本の現代美術家たち」展

[2019年04月01日号(梁瀬薫)]

ジャパン・ソサエティー(JS)ギャラリーで開催されている「荒野のラジカリズム:グローバル60年代の日本の現代美術家たち」展は、1960年代における日本で実践的な前衛活動をしていた美術家たちに焦点を当てた本格的な展覧会である。今展は、ニューヨ...

世界変革のとき──キュレーションについて

[2019年03月15日号(長谷川新)]

キュレーターとはなにか、という一種の「職能論」について書いてほしいという依頼を受けた。筆者はインディペンデントキュレーターとして仕事を始めて今年で7年目であり、まだまだ学んでいかねばならないことばかりであるが、現時点での、自分が仕事を行なう...

【コーチン】コチ=ムジリス・ビエンナーレ2018と南アジアにひろがる芸術祭

[2019年03月01日号(黒岩朋子)]

インド南部のケーララ州コーチン(コチ)のアーティストが主体となり、2012年に始まった コチ=ムジリス・ビエンナーレ (KMB: Kochi-Muziris Biennale)が今年で4回目となった。インド初のビエンナーレの成り立ちは 前に...

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