キュレーターズノート

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「横尾忠則の昭和NIPPON──反復・連鎖・転移」、菊地敦己「Creation Is Free. Production Needs Fee.」

[2014年01月15日号(工藤健志)]

 新しい年が明けたけど、今回は昨年後半期に開催された2本の展覧会について書いてみたい。

ミヤギフトシ「American Boyfriend: The Ocean View Resort」「New Message」、竹内公太「影を食う光/Sight Consuming Shadow」、「カゼイロノハナ──未来への対話」

[2014年01月15日号(住友文彦)]

 たしか夏の終わりころだったと思うが、「あいちトリエンナーレ2013」が開幕して少し落ち着いた日常生活に戻りつつあるとき、自宅に届いた郵便物を一つひとつ開けていると「American Boyfriend」と書かれた封筒があった。

「想像しなおし」、「うわさプロジェクト」

[2014年01月15日号(坂本顕子)]

 この1、2年、年始の展覧会詣では福岡市美術館が定番となっている。昨年は「福岡現代美術クロニクル」展、今年は同じく1月5日に開幕した「想像しなおし」展のアーティスト・トークで新年のスタートを切った。

中原浩大──自己模倣

[2013年12月15日号(中井康之)]

 中原浩大の展覧会が岡山県立美術館で開催された。同展は、あいさつ文にもあったように「中原浩大の公立美術館における初の大規模な個展」ということになるのだろう。実際、公立に限定せず運営形態を問わずとも、中原浩大の芸術を検証する大規模な展覧会はこ...

河井寬次郎の陶芸──科学者の眼と詩人の心/宇野亜喜良「ひとりぼっちのあなたに」/Chim↑Pom展「広島!!!!!」

[2013年12月15日号(角奈緒子)]

 早いもので今年も最後の月を迎えてしまった。いますべきことは今年を振り返ることなのか、来年を想うことなのか。どうしたものかと悩ましいときには、展覧会を見てその世界に浸るに限るということで、今回は備忘録的に、広島で開催されている三つの展覧会を...

ハイレッド・センター──「直接行動」の軌跡

[2013年12月01日号(能勢陽子)]

 1963年に「第五次ミキサー計画」を掲げてハイレッド・センター(HRC)が結成されてから50年が経過した今年、同グループの初めての展覧会が実現した。HRCの活動は、「直接行動」を旨とするパフォーマンスが中心であったため、残っているのはイヴ...

冬のみず、山あるき──東島毅+本田健 展

[2013年12月01日号(伊藤匡)]

 いま、平面作品を意欲的に制作している同世代の画家の二人展。本田健は、モノクローム大画面に山村のくらしや里山の風景を描いている。東島毅は、巨大な色面の作品を描くことで知られている。同世代でともに大画面という共通項はあるものの、その他の点では...

あやべ工芸もりあげ隊、「島袋道浩:能登」

[2013年11月15日号(鷲田めるろ)]

 京都府の中央、やや北寄りに位置する綾部市は、自然に恵まれた、里山の魅力あふれるまちである。自然に寄り添う暮らしのなかで、和紙や陶芸、ガラスなど、工芸作品を生み出している作家も多い。工芸作家たちとまちを繋ぐ試みが始まっている。

「夭折の画家──野村昭嘉」、「江上茂雄──風ノ影、絵ノ奥ノ光」、「江上茂雄──百一賀、小さな私の毎日」、「山本作兵衛特別展示」

[2013年11月15日号(山口洋三)]

 九州地域もやはり秋は展覧会が集中する。見て回るだけで土日が(……はぁ)。ただ今年は、いわゆる有名な作品が出品される「ブロックバスター」よりも、無名に近い画家の展覧会がどういうわけか集中した。これらは、「絵とはなにか、画家とはなにか」につい...

郷土の美術をみる・しる・まなぶ特別編「江上茂雄──風ノ影、絵ノ奥ノ光」展

[2013年11月01日号(川浪千鶴)]

 NHK番組『プロフェッショナル──仕事の流儀』では、最後に「プロフェッショナルとは?」という質問が画面に現われ、登場人物が含蓄のある言葉で締めるのが定番になっている。ここでいうプロとは、熟練した生業の職能をもち、その道を極めたと自他とも認...

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