artscapeレビュー
artscape編集部のレビュー/プレビュー
カタログ&ブックス│2013年6月
展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
建築資料にみる東京オリンピック 1964年国立代々木競技場から2020年新国立競技場へ
2013年5月に東京都の湯島にオープンした国立近現代建築資料館の開館記念特別展示の図録。丹下健三設計の国立代々木競技場の図面、建設過程の写真をはじめ、ザハ・ハディドによる新国立競技場最優秀案のCGなどの展示内容を豊富な図版によって紹介。また、建築資料の役割、位置づけに関する文章を多数掲載。
螺旋海岸|album
2012年11月7日〜翌1月14日まで、せんだいメディアテークにて開催された同名の展覧会の内容がおさめられた写真集。展覧会に向けて10回にわたり開催された、志賀によるレクチャーがおさめられたテキスト集『螺旋海岸|notebook』も会期中に発売されている。
児玉房子作品展「東京 around1990」
東京のJCIIフォトサロンにて2013年の5月8日〜6月2日にかけて開催された児玉房子の「東京 around 1990」の図録。1990年台前半、バブル崩壊寸前の終焉が色濃く写し出された東京の街並みや人々の営みを追い続けた作品群を紹介する。
石原正道写真集 叢 KUSAMURA
2013年5月、ペンタックスフォーラム ギャラリーⅠにて開催された、石原正道の展示「叢(KUSAMURA)」の写真集。普段見過してしまう身近な草に目を向け、叢と題し、立夏から立秋にかけて生い茂る夏草の繊細な魅力を、格調高くモノクロで表現した作品約50点を掲載。
アーキエイド活動年次報告2012 | ArchiAid Annual Report 2012
アーキエイド事務局編集のもと、設立当初からの活動をまとめた昨年度のAnnual Report 2011に続く、2冊目の活動報告書。全ページPDFにてデータ公開中。
[アーキエイド ウェブサイト]
2013/06/17(月)(artscape編集部)
カタログ&ブックス│2013年5月
展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
墨田のまちとアートプロジェクト[墨東まち見世2009-2012ドキュメント]
2009年から4年間、東京の濹東エリアで東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人向島学会の三者共催で毎年開催されている、新たな形の地域アートプロジェクトのカタログ。本書は、活動に詳しい編集者・まち見世の事務局担当者・公募による「編集部員」による「墨東まち見世編集部」によって制作された。
中谷宇吉郎の森羅万象帖
本書では、随筆家でもあった彼の言葉を道しるべに、科学者・中谷宇吉郎の軌跡を図版豊富に辿り、宇吉郎の科学に対する姿勢を浮き彫りにする。...それぞれの研究で図版紹介する写真の多くは、宇吉郎が「観察の武器」として膨大な数を残した撮影記録で、自然現象のかたちを見事に捉えている。...巻末に収録する福岡伸一(生物学者)を含む3名の論考等が中谷宇吉郎の思想を今日の科学につなげる。
[LIXIL出版サイトより]
Magazine for Document & Critic:AC2 No.14
国際芸術センター青森が、2001年の開館以来、およそ毎年1冊刊行している報告書を兼ねた「ドキュメント&クリティック・マガジン エー・シー・ドゥー」の第14号(通巻15号)。2012年度の事業報告とレビューのほか、関連する対談や論考などを掲載。
AIR2012 淺井裕介「八百万の物語─強く生きる 繰り返す─」
2012年4月28日(土)〜6月24日(日)に国際芸術センター青森(ACAC)で開催された淺井裕介滞在制作展「八百万の物語 -強く生きる 繰りかえす-」のカタログ。本展示で淺井は、国際芸術センター青森周辺、浅虫温泉、夏泊半島など青森各地で採取した土を主に用い、2月にインドで描き上げた「八百万の物語」という同名の作品を解体再構成し、それを継承するかたちでまったく新しい作品を描く。淺井本人やACAC学芸員による解説つき。
http://www.acac-aomori.jp/air/2012-1/
磯崎新建築論集2 記号の海に浮かぶ〈しま〉──見えない都市
建築家・磯崎新の集大成的著作論集(全8巻)第2巻。
「19世紀以降の都市の変貌を「虚体都市」「不可侵の超都市」など独自の視点で整理し、脱近代の都市像を鮮やかに浮かび上がらせる卓抜な現代文明論、一見均質な近代都市空間が重層的なネットワークの形成で変容し、海に浮かぶ群島の如く、相互に異質な集合体=虚体都市が出現する現代社会の様相を明らかにする。21世紀世界への予見的洞察」。[岩波書店サイトより]
Booklet 21 光源体としての西脇順三郎
大正末年に3年間のイギリス留学から帰国した西脇順三郎について、村野四郎はいみじくも「西脇さんが泰西の新しい詩的思考の匂をぷんぷんさせて、日本におりたった時に、わが国の文芸復興ははじまった」と評している。昭和初年度の西脇順三郎のめざましい活躍は、単に詩や詩論にとどまることなく、ヨーロッパ文学の深い理解のもとに新しい思考のスタイルと感性の変革をもたらした。その感化は言語学や民俗学の領域にも及んでいる。それは恰も、『新論法』(Novum Organum)を著して、イギリスのルネッサンス期に新しい学問の土台を作った、あのベーコンの仕事に匹敵するのではないだろうか。 西脇アーカイヴ発足より一年を経て、今ここに新しい西脇像を多角的に結ぶ。[慶応義塾大学アート・センターサイトより]
3びきのこぶた 〜建築家のばあい〜
おなじみの三匹のこぶたがフランク・ゲーリー、フィリップ・ジョンソン、フランク・ロイド・ライトの3人の建築家であったらどうなるかを描いた絵本。それぞれ、スクラップ、ガラス、石とコンクリートの家が、オオカミに襲われる。家のなかに配置された世界中の有名なデザイナーによる名高い調度品もみどころ。イラストは、スウォッチの腕時計やMoMAのカードのデザインでも活躍するスティーブン・グアルナッチャ。
http://www.transview.co.jp/bananabooks/isbn/9784902930276/top.htm
S-meme 05 SSD 2012 PBL studio01: media
仙台から発信する文化批評誌『S-meme』第5号。前号に引き続き、現代美術がテーマ。受講生それぞれの視点による志賀理江子「螺旋海岸」展のレビューが今回のひとつの柱。また、受講生のひとりが提唱した、仙台から国分町まで四時間かけて歩く試みであるスローウォークがもうひとつの柱になっている。
http://sendaischoolofdesign.jp/
2013/05/15(水)(artscape編集部)
カタログ&ブックス│2013年4月
展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
キャパの十字架
若き日、ロバート・キャパの半自伝作品『ちょっとピンぼけ』を読んだ沢木耕太郎さんは、〈見るだけにすぎない〉傍観者として彼に強いシンパシーを持ちました。以来、キャパに関心を持ち続け、その伝説に包まれた出世作「崩れ落ちる兵士」の謎を解き明かすことが積年のテーマとなったのです。スペインをはじめ、世界各地で数度にわたる取材を敢行、その結果、驚くべき地点に立っていることに沢木さんは気づきます。キャパとその恋人、ゲルダ・タローが遺した物語とはーー。渾身のノンフィクション。(IH)
[文藝春秋サイトより]
地域を変えるミュージアム
人がつながり、アイデアがひらめき、まちがもっと元気に、クリエイティブになる。そんな場となり、みんなに嬉しい変化をもたらしているミュージアムがある。藁工ミュージアム(高知市)、せんだいメディアテーク(仙台市)、星と森と絵本の家(三鷹市)、津金学校(北杜市)、理科ハウス(逗子市)……全国各地から厳選した30事例を豊富な写真とともに多角的に紹介。見て・読んで楽しいだけでなく、まちづくりや場づくりのヒントが一杯の一冊です。
[英治出版サイトより]
新宿学
江戸時代の新場と遊郭、玉川上水、大名屋敷が、新宿発展の原点だった。
一日350万人の乗降客を誇る世界最大のターミナル駅を中心に、新宿のこれからを展望する。図版90点・「淀橋・追分・御苑,散策大路・散策小路めぐり」まち歩きガイド付。江戸の宿場町「新宿」のまちの今昔そして「未来図」を、土地利用、都市計画の要素も視野に入れながら、様々な切り口で明らかにする。江戸時代の宿場町として誕生以来、時代を先取りして発展してきた「新宿」のまちの今昔そして未来を、地理地形、街道、遊郭、大名屋敷、上水道、鉄道とターミナル、老舗、歌舞伎町、西口高層街など、土地利用、都市計画の要素も視野に入れながら、様々な切り口で明らかにする。新宿再開発による、緑あふれる「淀橋・追分・御苑 散策大路・散策小路」の実現も提唱。
[紀伊國屋書店BookWebサイトより]
吉本隆明
戦後思想最大の巨人をもっとも長期にもっとも近くで撮り続けた写真家による肖像を没後一年に集成。生涯市井にあったその思考と生活の現場を刻印する記念碑的出版。序文=吉本多子。
[河出書房サイトより]
虚像の時代 東野芳明美術批評選
ネオ・ダダ、ポップアート、デザイン、建築、マクルーハンなどの最新動向を紹介し、戦後の日本美術を拡張した批評家、東野芳明が、1960年代に様々な媒体に寄せたスピード感溢れる批評を収録した。東野芳明というと、マルセル・デュシャンの研究者という印象もあるが、本書では、現代的な観点から、評論をセレクトしている。特に、同時代の芸術状況をメディア論として捉えようとしたテキストや、日記体による同時代の作家達とのやりとりなど、生中継のような批評のあり方に注目して欲しい。また、この時代を共に歩んだ建築家・磯崎新が解説を執筆している。
2013/04/15(月)(artscape編集部)
カタログ&ブックス│2013年3月
展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
平成24年度[第16回]文化庁メディア芸術祭受賞作品集
今年度の全ての受賞作品、審査委員会推薦作品、功労賞の詳細、各部門審査委員の講評および対談を収録した受賞作品集。16年間のメディア芸術祭のあゆみが分かる年表付き。
[文化庁メディア芸術祭サイトより一部抜粋]
路上と観察をめぐる表現史
考現学の「現在」
観察の名手たちと、「つくり手知らず」による、路上のマスターピース。今和次郎らが関東大震災を機に始めた「考現学」とは、東京の街と人々の風俗に注目し、生活の現状を調査考察するユニークな研究でした。その後、1986年に結成された路上観察学会をはじめ、「路上」の事物を「観察」することで市井の創造力に注目する活動が、現在にいたるまでさまざまな分野で展開されています。広島市現代美術館で開催される「路上と観察をめぐる表現史―考現学以後」展では、観察者が路上で発見した創作物をあらためて紹介するとともに、観察/発見という行為が「表現」に昇華する様子を検証します。本展の公式書籍である本書は、出品作家による作品図版・貴重資料はもとより、都市論、建築学、表象文化論、美術批評などさまざまなフィールドの論考やコラムを収録し、路上と観察をめぐる壮大なクロニクルを多角的に考察していきます。
[フィルムアート社サイトより]
イメージの進行形
ソーシャル時代の映画と映像
ゼロ年代批評の到達点にして、新たなる出発点 ネットを介して流れる無数の映像群と、ソーシャルネットワークによる絶え間ないコミュニケーションが変える「映画」と社会。「表層批評」(蓮實重彦)を越えて、9.11/3.11以後の映像=社会批評を更新する画期的成果、待望の書籍化。 ウェルズから「踊ってみた」まで、カントから「きっかけはYOU!」まで「今日のグローバル資本主義とソーシャル・ネットワーキングの巨大な社会的影響を踏まえた、これまでにはない新たな「映画(的なもの)」の輪郭を、映画史および視覚文化史、あるいは批評的言説を縦横に参照しながらいかに見出すかーーそれが、本書全体を貫く大きな試みだったといってよい。つまり、筆者が仮に「映像圏Imagosphere」と名づける、その新たな文化的な地平での映像に対する有力な「合理化」のあり方を、主に「コミュニケーション」(冗長性)と「情動」(観客身体)というふたつの要素に着目しつつ具体的な検討を試みてきたわけである。」 [人文書院サイトより]
梯子・階段の文化史
古今東西にみる梯子・階段は、グランド・デザインに組み込まれたデザイン性の高いものから、日常生活に密着したごく素朴なものまで、その形態や用途も含めてさまざまで、その多くが後者のような民衆の文化や現実の生活に密着した存在であることが見えてくる。本書は、建築の発生のはるか以前から、風土や生活の必要性の中から生まれた梯子や階段について、370余点に及ぶ図版・写真等の絵的資料を中心に簡潔にまとめたものである。その誕生の時期や由来、用途、木工技術と材料、階段にまつわる数々の疑問点、家具としての歴史、安全性の考察等、古代から現代までの梯子と階段をあらゆる角度から詳述した唯一の書。
[井上書院サイトより]
現代建築家コンセプト・シリーズ14
吉良森子 これまで と これから ― 建築をさがして
オランダを主な拠点に活躍する吉良森子は、長い時間のスパンのなかで建築を考えている。16世紀末から幾度も改修が繰り返されてきた「シーボルトハウス」や19世紀末に建てられた教会の改修を手がけた経験から、吉良は新築の設計を手がける際にも、その建築が将来の改修でいかに「変わる力」を持つことができるかを考えるようになったという。数十年、数百年の間、改修を重ねながら生き生きと使い続けられる建築とはどのようなものなのか。そこに至るまでの過去「これまで」と「これから」を生きていくクライアントや場所と近隣との出会いからひとつの建築が生まれる。土地や建築、歴史、かかわる人々との対話から始まる吉良森子の設計プロセスが丹念に描き出される一冊。バイリンガル
[LIXIL出版サイトより]
2013/03/15(金)(artscape編集部)
カタログ&ブックス│2013年2月
展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
会田誠作品集 天才でごめんなさい
2012年11月17日(土)〜2013年3月31日(日)まで、森美術館で開催中の「会田誠 天才でごめんなさい」展カタログ。「デビュー以来一貫して自らが生きる社会を凝視し続け、批評、風刺あふれるセンセーショナルな作品を発表し続ける会田誠。そのタブーに挑む表現から真の評価が遅れてきた会田の全貌を検証する」[青幻舎サイトより]
SUPER RAT
芸術実行犯Chim↑Pomの全貌! 2005年結成からパルコミュージアムでの個展「Chim↑Pom」までの代表作をすべて網羅。さらに国内外の評論家やキュレーターによるさまざまな論考を併載し、話題沸騰のアーティスト集団に迫る。[パルコ出版サイトより]
アシュラブック
興福寺 阿修羅像から東大寺 不空羂索観音像へ
興福寺の阿修羅像が美少年になった理由とは? 興福寺の阿修羅像は、日本の仏像の中でナンバーワンの「美少年」です。ですが、阿修羅のルーツをたどっていくと、ある疑問にぶつかります。阿修羅はそもそも鬼の神。インドや中国など各地でつくられた像の多くは、すさまじい形相をしているものが多々あり、美少年のイメージから遠くかけはなれています。では、なぜ興福寺の阿修羅像が生まれたのでしょうか? 本書では、美少年が生まれるヒストリーの裏に隠された、人間のさまざまなドラマに迫ります。また、最近の研究により新事実の発覚した、東大寺不空羂索観音像との関係もクローズアップ。さらに、奈良の美仏も多数収録。奈良の仏像の「美しさ」を徹底的に解説。仏像好き必見の一冊です。[美術出版社サイトより]
写真画報
荒木経惟「淫夢」×佐内正史「撮っている」
ふたりの写真家を選出し、それぞれの作品をほぼ同じページ数で掲載する新しい表現スタイルの写真雑誌です。写真表現を拡張する可能性を探りつつ、写真家の本質を対比によって表出させます。特集ではインポッシブルのインスタントフィルムで撮影した新作を発表する荒木経惟と、ストレートで純粋な表現で挑む佐内正史のふたりを取り上げます。それぞれ60 ページに渡るボリューム満点の撮り下ろしの作品ページとインタビューは、見応え十分です。他に最新写真ニュースやブックレビューなどのコラムを掲載しています。
[玄光社サイトより]
地域を変えるソフトパワー
アートプロジェクトがつなぐ人の知恵、まちの経験
東日本大震災が起きる以前から、地域社会の疲弊に対して多くの振興策が実施されてきた。しかし、それらはじゅうぶんな成果を上げられなかった。公共事業による箱モノ行政や、大規模商業施設の誘致がいっときのカンフル剤として機能したとしても、高度成長期より徐々に進んできた地方の過疎化と大都市への一極集中は食い止められず、地域社会は疲弊したままである。そうしたなか、新たな地域再生の試みが少しずつ成果を上げ始めている。多様な地域資源を再活用し、人々のコミュニケーションを応援し、2000年以降地域コミュニティ再生に不可欠な存在として浮かび上がってきたのが、アートプロジェクトである。このアートを社会に開く活動は、地域における小さな拠点開発に長けており、大規模の施設を必要とせず、最小の投資を最大限に活かすことができる。私たちは、全国の様々なアートプロジェクトが備えているそんな機能を、「ソフトパワー」と名付けてみたいと思う。地域に暮らす、あるいは関わる人々の「もやもやとした思い」を受け止め、様々な実践へと展開していくこと。着実に成果を生んでいる各地の取り組みを取材し、一つひとつ紐解いてみたい。柔軟な社会変革、だからソフトパワーなのである。[地域を変えるソフトパワー特設サイトより]
建築映画 マテリアル・サスペンス
建築家・鈴木了二は、建築・都市があたかも主役であるかのようにスクリーンに現れる映画を「建築映画」と定義します。「アクション映画」、「SF映画」や「恋愛映画」といった映画ジャンルとしての「建築映画」。この「建築映画」の出現により、映画は物語から解き放たれ生き生きと語りだし、一方建築は、眠っていた建築性を目覚めさせます。鈴木は近年の作品のなかに「建築映画」の気配を強く感じると語ります。現在という時間・空間における可能性のありかを考察するために欠かすことができないもの、それが「建築映画」なのです。ヴァルター・ベンヤミン、ロラン・バルト、アーウィン・パノフスキーやマーク・ロスコの言葉にも導かれながら発見される、建築と映画のまったく新しい語り方。本書で語られる7人の映画作家たち:ジョン・カサヴェテス、黒沢清、青山真治、ペドロ・コスタ、ブライアン・デ・パルマ、二人のジャック(ジャック・ターナー、ジャック・ロジエ)。黒沢清、ペドロ・コスタとの対話も収録。[LIXIL出版サイトより]
2013/02/15(金)(artscape編集部)