キュレーターズノート

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「スガノサカエの図画展──ハローエヴリバディ!」×「東北画は可能か?其の四〜青森編〜」

[2011年01月15日号(日沼禎子)]

 十和田市現代美術館は、コンセプト、建築、作品、周囲の環境整備などトータルな魅力で多くの来場者がある。常設展はもとより、ほどよいスペースのギャラリーで展開される企画展を気軽に楽しむことができることも魅力である。

国立美術館巡回展/FLAT LAND──絵画の力/實松亮+安部貴住「循環と置換」

[2010年12月15日号(中井康之)]

 その昔、アーノルド・ハウザーの『芸術と文学の社会史』という著作によって、西洋美術の大きな流れを社会構造の変化から説明し、経済・社会という下部構造の反映として上部構造の文化・芸術をとらえるという考え方が示されたことがあった。同書が著された2...

ヒロシマ・オー/カラコン/きのこアート研究所

[2010年12月15日号(角奈緒子)]

 広島市内に残る被爆建物のひとつ、旧日本銀行広島支店を会場に、「ヒロシマ・オー──広島の育むアート」展が開催されている。展覧会と同じ名を持つ実行委員会は2006年に発足、以降「広島の芸術・文化の更なる普及・発展を目指し」、継続的に活動を続け...

高木正勝ピアノソロコンサートツアー「Ymene(イネメ)」 名古屋公演/トランスフォーメーション展

[2010年12月01日号(能勢陽子)]

 数年前から、高木正勝の作品にこれまでとは異なる流れが入り込んでいるような印象を受けている。それまでの鮮やかな色彩溢れる子どもたちや少女の、ある種多幸症的といえるようなまぶしくきらめくイメージのなかに、その不協和音のように禍々しいほどの生命...

せんだいメディアテーク開館10周年事業「いま、バリアとはなにか」

[2010年12月01日号(伊藤匡)]

 せんだいメディアテークは、「あらゆる障壁(バリア)からの自由」「最先端の知と文化を提供」「端末(ターミナル)ではなく節点(ノード)へ」という三つの理念を掲げて活動を続けてきた。開館10周年として、理念のひとつである「バリア」をテーマにした...

CCAキュレーター・ミーティング2010

[2010年11月15日号(植松由佳)]

 毎回、この欄に書くのは各地(ときには海外も含めて)の美術館やギャラリ—スペースなどで開催される美術館やアートイベントが中心で、それは少なからず拙稿を読んでくれる読者の参考となればと考えながらテーマを選んでいることもあるのだが、今回は少々事...

瀬戸内国際芸術祭2010/街じゅうアート in 北九州/黒ダライ児『肉体のアナーキズム』

[2010年11月15日号(山口洋三)]

 瀬戸内、あいち、釜山に光州と、福岡からあまり遠くない場所でさまざまな国際美術展が開催されている。しかしヴェネツィアビエンナーレや越後妻有トリエンナーレを訪問した昨年と違い、今年はこうした展覧会にまったく関心が向かない。来年の企画のために忙...

一原有徳氏のこと

[2010年11月01日号(鎌田享)]

 去る10月1日、北海道小樽市を拠点に活動し、独創的な作品によって国際的にも高い評価を得てきた現代版画家の一原有徳氏が逝去された。享年100歳であった。

「生活工芸」展/金沢クリエイティブツーリズム:オープンスタジオとアトリエ訪問

[2010年11月01日号(鷲田めるろ)]

Dialogue Tour 2010 第3回:MAC交流会

[2010年10月15日号(坂本顕子)]

 MAC(前島アートセンター/那覇)とMAC(前町アートセンター/山口)。世の中にMACと名のつくものは数あれど、この二つのMACはいずれも日本の地方都市で活動を続ける、オルタナティブなアートセンターである(そのほかにも各地のアートセンター...

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