2019年09月15日号
次回10月1日更新予定

キュレーターズノート

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ハンブルガー・バーンホフ「ハロー・ワールド コレクションの改編(Hello World. Revising a collection)」

[2018年09月01日号(能勢陽子)]

8月から9月半ばにかけて、文化庁の短期在外研修でアムステルダムとベルリンに滞在している。ベルリンではこの時期、第10回ベルリン・ビエンナーレ「We don’t need another hero」を開催していたが、それより幅広い時代と地域を...

風土から生まれる人の交流──水と土の芸術祭2018

[2018年09月01日号(伊藤匡)]

新潟市で「水と土の芸術祭」が開催されている。信濃川と阿賀野川の河口にある新潟は、川が運ぶ土砂で堆積した低湿地帯で、この土地は人々が営々と水と闘い土に換えてきた成果でもある。新潟のアイデンティティともいえる「水と土」を冠するこの芸術祭は、20...

その触覚は誰のものか

[2018年08月01日号(田中みゆき)]

人間の体や知覚を再定義しようとする動きがあらゆる表現領域で見られるようになった。知覚のなかでも共有が難しいと思われてきた触覚すら、テクノロジーの進化に伴い記録・再現可能なものになりつつある。しかし、技術的には可能だとしても、その伝え方や体験...

めがねと旅する美術展

[2018年08月01日号(工藤健志)]

水と土をめぐる自然と人の営み──水と土の芸術祭2018

[2018年08月01日号(正路佐知子)]

この夏、初めて「 水と土の芸術祭 」を訪れた。新潟市で2009年、2012年、2015年と過去3度開催され、今回が4回目となる。「水と土」という芸術祭の名称は、日本海に面した港町、信濃川と阿賀野川に育てられた田園地帯を有する新潟市の地理的特...

「パフォーマンス・アート」──その表現と体験の深化

[2018年07月15日号(中井康之)]

「パフォーマンス・アート」という表現領域が急速に前景化してきている。 私が勤務する国立国際美術館の開館40周年を記念して開催した「トラベラー まだ見ぬ地を踏むために」でも、コレクションをベースとしながら、パフォーマンスのような時間的な展開を...

途切れない創作意欲──熊本市現代美術館「蜷川実花展 虚構と現実の間に」/「アートパレード・パレード」

[2018年07月15日号(坂本顕子)]

写真家・蜷川実花による過去最大規模の回顧展と、市井の人々によるアマチュア美術の祭典。熊本市現代美術館で同時開催されている対照的な二つの展覧会に通底するものとは何だろうか。同館学芸員の坂本顕子による現場からのレポートをお伝えする。

クリエイティブスペースが都市に与えるインパクトとは──国際的な施設間交流の現場から

[2018年07月01日号(近藤健史)]

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)が行なう、神戸を中心とした近隣文化芸術施設や団体との連携については 前稿 で紹介した。本稿では海外施設との連携について、2018年4月28日に開催した、 神戸市×リバプール市交流フォーラム「...

ノグチ・丹下が香川に投じた一石の波紋──「20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ 彫刻から身体・庭へ」/「山本忠司展」

[2018年07月01日号(毛利直子)]

今年度より、川浪千鶴氏(前高知県立美術館学芸員)の後任として四国エリア担当となったので、自己紹介から始めてみたい。私が勤務する高松市美術館は、戦後間もない1949(昭和24)年に栗林公園内で誕生した市立美術館の老朽化に伴い、バブルが弾ける寸...

ランドスケープ|ポートレイト まちの写真屋の写真論

[2018年06月15日号(松本篤)]

目の前の一瞬のために シャッターを切り続けてきた “まちの写真屋さん”。 いま、あなたの眼に映っているのは どんな風景、どんな人の営みですか。 あの日が訪れるその前とその後、 残す営みのこれまでとこれから。 これは、記録の裏側の記録──。

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