artscapeレビュー
カタログ&ブックス | 2021年11月15日号[近刊編]
2021年11月15日号
展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
※hontoサイトで販売中の書籍は、紹介文末尾の[hontoウェブサイト]からhontoへリンクされます
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ベンヤミン メディア・芸術論集
いまなお新しい思想家の芸術・メディア論の重要テクストを第一人者が新訳。映画論、写真論、シュルレアリスム論等を網羅。すべての批評の始まりはここにある。「ベンヤミン・アンソロジー」に続く決定版。(河出文庫)
KUSAMA
比類なき成功を収めた「女性芸術家」、その光と影──前衛の女王・草間彌生の「闘い」を鮮やかに描いたイタリア発のグラフィック・ノベル
千夜千冊エディション 全然アート(角川ソフィア文庫)
アルタミラの洞窟画、ルネサンスの遠近法、印象派の革命、そしてコンセプチュアルアートへ。絵画も日本画も現代アートも、松岡正剛が内外のアートを巡り惚れこんだ作品をすべて詰め込んだ特別編。図版多数。
映画論の冒険者たち
映画についての百花斉放百家争鳴.クラカウアー,バザン,蓮實,メッツ,マルヴィ,ボードウェル,ガニング、カヴェル,ドゥルーズ, ランシエール…….彼ら/彼女らが映画に関して紡いだ思考のエッセンスを浮かび上がらせる.第一線で活躍する映画研究者が執筆する映画論を知り学ぶための最強テキスト
生きていること 動く、知る、記述する
《人類が生きることを取り戻すために》ひとが生きるということ、それはこの世界の終わりなき流動のなかに身を置き、世界を変えながら自らも変わり続けてゆくことだ。芸術・哲学・建築などのジャンルと人類学の交わるところに、未知の学問領域を切り拓いてきたインゴルド。その探究を凝縮する主著、待望の邦訳!
音と耳から考える 歴史・身体・テクノロジー
音楽学者・細川周平が国際日本文化研究センターで主宰した研究プロジェクトの成果を刊行。「音楽」にとどまらず、自然や人、機械などが発するありとあらゆる音を対象に、音を受ける聴覚器官(耳)から発想しながら、音と耳の文化・歴史を問い直す意欲的な論集です。
彫刻の歴史
彫刻界の巨人アントニー・ゴームリーと気鋭の美術批評家マーティン・ゲイフォードが、ストーン・ヘンジから鎌倉大仏まで、ラオコーンからダミアン・ハーストまで、古今東西の「彫刻」の流れを、18のテーマ・論点で語り尽くす。
TOKAS-EMERGING 2021
2021年4月3日〜5月5日(第一期)、5月15日〜6月13日(第二期)まで、トーキョーアーツアンドスペース本郷で開催されていたTOKAS-Emerging 2021のカタログ。
林智子「虹の再織」展覧会カタログ
2021年5月1日〜5月30日まで、瑞雲庵(京都)で開催されていたアーティスト 林 智子氏「虹の再織」展のカタログ。
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https://honto.jp/
2021/11/12(金)(artscape編集部)