2020年06月01日号
次回6月15日更新予定

artscapeレビュー

artscape編集部のレビュー/プレビュー

カタログ&ブックス | 2020年6月1日号[テーマ:ビエンナーレ]

テーマに沿って、アートやデザインにまつわる書籍の購買冊数ランキングをartscape編集部が紹介します。今回のテーマは、アーティゾン美術館(※2020年6月1日現在、臨時休館中)で開幕を待つ、第58回(2019年)ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示の帰国展「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」にちなみ「ビエンナーレ」。2年に1回のペースで開催される美術展覧会全般を指すこのキーワード関連する、書籍の購買冊数ランキングトップ10をお楽しみください。
ハイブリッド型総合書店honto調べ。書籍の詳細情報はhontoサイトより転載。

「ビエンナーレ」関連書籍 購買冊数トップ10

1位:スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし

著者:レオ・レオニ
翻訳:谷川俊太郎
発行:好学社
発売日:1969年4月1日
定価:1,457円(税抜)
サイズ:28cm

【産経児童出版文化賞】【国際絵本ビエンナーレ金のリンゴ賞(第1回)】小さな黒い魚スイミーは、広い海で仲間と暮らしていました。ある日、なかまたちがみんな大きな魚に食べられてしまい、一匹のこったスイミーは…。


2位:英語でもよめるスイミー

著者:レオ・レオニ
翻訳:谷川俊太郎
発行:好学社
発売日:2013年6月1日
定価:1,700円(税抜)
サイズ:28cm

【産経児童出版文化賞】【国際絵本ビエンナーレ金のリンゴ賞(第1回)】泳ぐのが誰よりも速い魚スイミー。ある日、恐ろしいまぐろに襲われ、兄弟たちが1匹残らず飲み込まれてしまった。逃げたのはスイミーだけで…。多彩な技法で描いた美しい海の様子をダイナミックに伝える絵本。英語訳付き。


3位:共感・時間・建築(TOTO建築叢書)

編著:山名善之、塚本由晴
共著:槇文彦、西田司、猪熊純、能作文徳、伊藤暁
発行:TOTO出版
発売日:2019年4月15日
定価:1,500円(税抜)
サイズ:19cm、157ページ

第15回ヴェネチア・ビエンナーレ(※編集部注:国際建築展)の日本館帰国展にあわせて行われたシンポジウムを再構成し書籍化。展示によって開かれた可能性を検証し、この先の建築を展望する。縮小時代を生き抜くための、建築家による議論の集成。


4位:アール・ブリュット(文庫クセジュ)

著者:エミリー・シャンプノワ
翻訳:西尾彰泰、四元朝子
発行:白水社
発売日:2019年7月4日
定価:1,200円(税抜)
サイズ:18cm、137+13ページ

鑑賞されることを目的としない、真に純粋で生の芸術、アール・ブリュット。その起源、呼び名、概念、作品の素材や形式、愛好家やコレクター、近年のブーム、美術館や市場までを概説する。



5位:我々は人間なのか? デザインと人間をめぐる考古学的覚書き

著者:ビアトリス・コロミーナ、マーク・ウィグリー
翻訳:牧尾晴喜
発行:ビー・エヌ・エヌ新社
発売日:2017年10月27日
定価:3,000円(税抜)
サイズ:21cm、319ページ

我々は人間なのか? 今、デザインに求められるのは、この問いだ──。第3回イスタンブール・デザイン・ビエンナーレの準備をしていた過去1年半の活動記録。人間という動物を定義する上でのデザインの役割を考える。


6位:山形 米沢・鶴岡・酒田(ことりっぷ)電子版

発行:昭文社
発売日:2019年11月8日
定価:600円(税抜)

山形県全域を舞台に、「いい感じの小さな旅」を提案する『ことりっぷ』。注目のテーマは、「文翔館と山形ビエンナーレ」、「七日町をぶらりおさんぽ」、「山を感じるカフェ&レストラン」、「新庄マルシェと金山町でレトロさんぽ」、「かみのやまクアオルトウオーキング」、「熊野大社で良縁祈願」、「フラワー長井線に乗って花めぐり」、「手仕事の技がキラリ置賜クラフト」、「羽黒山麓へ、湯殿山麓へ」、「飛島へワンディトリップ」、「最上峡と幻想の森を訪ねる」など。
※本誌は2018年版内容について詳細データの更新を行い、2019年版としたものです。※一部コンテンツが採用されていない場合があります。


7位:日本画を描く悦び オールカラー版(光文社新書)

著者:千住博
発行:光文社
発売日:2013年10月12日
定価:920円(税抜)
サイズ:18cm、180ページ

第46回ヴェネツィア・ビエンナーレで東洋人初の絵画部門名誉賞を受賞し、大徳寺聚光院別院の襖絵を完成させた著者。母の影響から人生を変えた岩絵の具との出合い、「日本画の持つ底力」まで、思いのすべてを描き尽くす。


7位:都市のエージェントはだれなのか 近世/近代/現代 パリ/ニューヨーク/東京(TOTO建築叢書)

著者:北山恒
発行:TOTO出版
発売日:2015年8月12日
定価:1,500円(税抜)
サイズ:19cm、209ページ

東京という都市の生成変化を、パリ/ニューヨーク/東京という、異なる都市の成り立ちから論考。2010年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展「トウキョウ・メタボライジング」の展示コンセプト像を詳述したもの。


7位:ゲンロン 2(2016 April)慰霊の空間

編集:東浩紀
発行:ゲンロン
発売日:2016年4月7日
定価:2,400円(税抜)
サイズ:21cm、315+24ページ

特集:慰霊の空間
特集の中心をなすのは、津田大介らが参加した、2016年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館のコンペ展示案。挑戦的なプランを2色刷りで完全再現。中沢新一へのインタビュー、五十嵐太郎・黒瀬陽平とともに災害と慰霊を再検討する鼎談など、多様な側面からこの国における慰霊のありように迫る。


10位:越境と覇権 ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭

著者:池上裕子
発行:三元社
発売日:2015年12月19日
定価:4,600円(税抜)
サイズ:22cm、347+59ページ

【サントリー学芸賞芸術・文学部門(第38回)】1964年のヴェネツィア・ビエンナーレでアメリカ人初の大賞を受賞し、名声を得たラウシェンバーグ。彼の越境性に着目し、戦後の国際美術シーンにおけるパリからニューヨークへの覇権の移行を、世界美術史の見地から検証。


10位:建築の民族誌 第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館カタログ

著者:貝島桃代、ロラン・シュトルダー、井関悠
発行:TOTO出版
発売日:2018年5月29日
定価:1,500円(税抜)
サイズ:21cm、198ページ

第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館カタログ。建築のドローイングをめぐる新たなアプローチの探究を映し出す42作品とともに、貝島桃代らキュレーターによる3本の論考を掲載する。英語版も同時刊行。





artscape編集部のランキング解説

数年おきの美術展覧会を指す「ビエンナーレ」(2年に1回)、あるいは「トリエンナーレ」(3年に1回)といった語は日本でもすっかり浸透しましたが、そのオリジナルであるイタリアのヴェネツィア・ビエンナーレには100年以上の歴史があり、そのなかで国際美術展だけでなく、音楽祭や映画祭、演劇祭、そして建築展などが派生・独立していったという経緯があります。今年2020年の5月から開催されるはずだった国際建築展と、2021年に予定されていた国際美術展は、新型コロナウイルスの影響でそれぞれ開幕延期が発表されており、今後の展開にも注目したいところです。
「ビエンナーレ」というキーワードで抽出された今回のランキングは、ヴェネツィアだけでなく世界各国の多様なビエンナーレの姿が垣間見えるものになりました。1位と2位はいずれも絵本『スイミー』(2位は英語併記版)。第1回国際絵本ビエンナーレ「金のリンゴ賞」を受賞したレオ・レオニの代表作として、長年広く親しまれている作品です。トルコのイスタンブール・デザイン・ビエンナーレの共同キュレーターである二人が著した『我々は人間なのか? デザインと人間をめぐる考古学的覚書き』(5位)は、従来型のアートではなくデザインのビエンナーレをつくるというバックグラウンドを端緒として、現代の人間にとってデザインとは何か?と問いかけ新たな定義に思索を巡らせることのできる一冊。
近年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の日本館に関連する書籍も目立ちます。2018年に開催された第16回の日本館のカタログ(10位)だけでなく、第15回の帰国展でのシンポジウムを採録した『共感・時間・建築』(3位)、日本館のコンセプトや展示コンペを振り返る『都市のエージェントはだれなのか』と『ゲンロン 2』(いずれも7位)など、設計や展示を支えるリサーチや言論の場も含めて、ヴェネツィア・ビエンナーレが建築家たちにとっての大舞台のひとつであることが伝わってきます。
緊急事態宣言の解除を受けて、営業を再開する美術館も少しずつ出始めてきました。アーティゾン美術館が再オープンした暁には、ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展の空気が日本にいながらにして体感できる「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」展にもぜひ足を運んでみてください。


ハイブリッド型総合書店honto(hontoサイトの本の通販ストア・電子書籍ストアと、丸善、ジュンク堂書店、文教堂)でキーワード「ビエンナーレ」の書籍の全性別・全年齢における購買冊数のランキングを抽出。〈集計期間:2019年5月18日~2020年5月18日〉

2020/06/01(月)(artscape編集部)

カタログ&ブックス | 2020年5月15日号[近刊編]

展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をartscape編集部が紹介します。
※hontoサイトで販売中の書籍は、紹介文末尾の[hontoウェブサイト]からhontoへリンクされます





ラディカル・ミュゼオロジー つまり、現代美術館の「現代」ってなに?

著者:クレア・ビショップ
翻訳:村田大輔
発行:月曜社
発行日:2020年4月
定価:2,000円(税抜)
サイズ:四六判、134ページ

複数の過去/現在/未来がぶつかりあう場としての現代美術館。
投機的な思惑によって動く美術市場や非政治的な相対主義が支配する現代美術の現状に抗して、「現代美術(コンテンポラリー・アート)」の「現代(コンテンポラリー)」の意味をラディカルに問う、世界各国の美術関係者によって数多く引用されている重要論文。

イメージのヴァナキュラー 写真論講義 実例編

著者:前川修
発行:東京大学出版会
発行日:2020年4月13日
定価:4,000円(税抜)
サイズ:四六判、296ページ

写真はイメージとしてのみ浮遊しているのではない。そこには多様な物質性やメディア性、撮影・受容する身体の痕跡が刻み込まれている。そうした重層的な位相を解きほぐしつつ、写真集、スライド、アマチュア、セルフィなどを分析する。イメージ=写真の新たなパースペクティヴを切り開くヴァナキュラー写真論。前著『イメージを逆撫でする──写真論講義 理論編』につづく著者待望の写真論。

自然 コレージュ・ド・フランス講義ノート

著者:モーリス・メルロ=ポンティ
編集:ドミニク・セグラール
翻訳:松葉祥一、加國尚志
発行:みすず書房
発行日:2020年5月1日
定価:8,400円(税抜)
サイズ:A5判、528ページ

本書は、1956年から1960年にいたる〈自然〉を主題としたメルロ=ポンティのコレージュ・ド・フランス講義を、受講生のノートや著者自身の講義準備草稿をもとに再構成したものである。デカルト、カント、ブランシュヴィック、シェリング、ベルクソン、フッサールなど哲学者の諸考察、さらに自然科学、なかでも20世紀の物理学やフォン・ユクスキュル、ポルトマン、ローレンツなど生物学の成果を援用しつつ、自然と人間のあり方について、著者はさまざまな角度から探究を深めてゆく。
『行動の構造』『知覚の現象学』以後、晩年の野生の存在論、生の存在論にいたる稀有の哲学者の思考の歩みを生々しく伝える、貴重な講義ノート。

Cosmo-Eggs|宇宙の卵 コレクティブ以後のアート

著者:下道基行、安野太郎、石倉敏明、能作文徳、服部浩之
アートディレクション&デザイン:田中義久
編集:柴原聡子、網野奈央
発行:torch press
発行日:2020年4月17日
定価:2,300円(税抜)
サイズ:B5版変型、248ページ

アーティゾン美術館で行われる第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館帰国展「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」に際して、本展の内容をつぶさに振り返り、またそこから発展させた様々な現代におけるトピックを、作家自身や、多彩な表現者との対話によって再考する一冊を刊行します。
「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」は、キュレーターの服部浩之を中心に、美術家、作曲家、人類学者、建築家という4つの異なる専門分野のアーティストが協働し、人間同士や人間と非人間の「共存」「共生」をテーマに構成されました。ジャンルの異なる5人によるコレクティブを「共異体」を呼び、「津波石」を起点に、創作神話、映像作品、音楽、その音を出す装置としてのバルーンなど複数の要素が、ひとつの展示空間で共鳴し合います。本書においても、論考、インタビュー、展示風景のみならず、日記形式の制作プロセスや参加作家による振り返り座談までを収録しています。

アッセンブリッジ・ナゴヤ2019|ドキュメント

レビュー執筆者:高橋かおり、秋庭史典、中村史子、慶野結香、茂原奈保子、ミヤギフトシ、野路千晶、藤井明子、二村利之、蓮沼昌宏
翻訳:河西香奈、折笠 純(KANA KAWANISHI ART OFFICE)
デザインディレクション:中西要介(STUDIO PT.)、溝田尚子
デザイン:根津小春(STUDIO PT.)
編集・発行:アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会
発行日:2020年3月
定価:非売品(郵送可、後日WEBサイトでPDFデータを公開予定)
サイズ:A5判、104ページ

昨年開催したアッセンブリッジ・ナゴヤ2019の活動をまとめた、ドキュメントブックが完成しました。
音楽・アート・サウンドブリッジ、各部門のプログラムや展示の様子、レビューなどを豊富な写真とともに収録した全104ページです。また、プログラムのひとつとして開催した、港まちブロックパーティーのスナップショットを別刷カードとして収めました。表紙のニス加工など、質感も楽しめる一冊になっています。

映画への不実なる誘い 国籍・演出・歴史 増補新版

著者:蓮實重彦
発行:青土社
発行日:2020年3月24日
定価:2,200円(税抜)
サイズ:四六判、211ページ

戦争の時代でもあった20世紀を、映画の時代として擁護し、その魅力を分析する。現代の映像文化に確かな視線を送るために。

コンテンポラリー・ダンスの現在 ノン・ダンス以後の地平

著者:越智雄磨
発行:国書刊行会
発行日:2020年3月23日
定価:4,000円(税抜)
サイズ:A5判、256ページ

1990年代半ばフランス舞踊界でなにがおこったのか──?
振付家、ダンサー、観客という固定された関係性への疑義。それまでのダンスに内在化された慣習的なコードを拒絶し、大きな議論を巻き起こした「ノン・ダンス」という概念の出現。これらを巡る考察を通して「作者のダンス」から「作者の死」後のダンスへと移行するダイナミックな運動を記述し、変容し続けるコンテンポラリー・ダンスの現在を明らかにする。

21世紀の画家、遺言の初期衝動 絵画検討会2018

編著:高田マル
共著:浦川大志、竹浪音羽、Taxxaka、千葉成夫、千葉大二郎、秦雅則、藤井雅実、宮下夏子
装丁:小林すみれ
発行:絵画検討社
発行日:2020年4月14日
定価:2,500円(税抜)
サイズ:四六判、336ページ

絵画はいま、本当に必要か。
「なぜ、描くのか」から21世紀の絵画のありかたを考える一冊。5つの展示図版、作家間の膨大な会話から、新しい器としての「絵画」を練りだすとともに、期間限定でネット上に公開し話題を呼んだ藤井雅実、千葉成夫の最新絵画論も掲載。 絵画史や美術史とは異なる方向から考え抜かざるをえない、「描くこと」をめぐる思考、信心。そこから生まれる、これからの絵画について。





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https://honto.jp/

2020/05/15(金)(artscape編集部)

カタログ&ブックス | 2020年4月15日号[近刊編]

展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
※hontoサイトで販売中の書籍は、紹介文末尾の[hontoウェブサイト]からhontoへリンクされます





あいちトリエンナーレ2019 情の時代 Taming Y/Our Passion

編集:あいちトリエンナーレ実行委員会
監修:津田大介
発行:あいちトリエンナーレ実行委員会
発行日:2020年4月3日
定価:3,200円(税抜)
サイズ:A4変型、368ページ

全作品のヴィジュアル+解説、芸術監督及びキュレーターのエッセイ、あいちトリエンナーレ2019 作品リスト、「表現の不自由展・その後」の展示中止や再開をめぐる出来事をまとめた資料など。

AONO FUMIAKI NAOSU

寄稿:青野文昭、小森はるか、椹木野衣、福住廉、清水建人(smt)
ブックデザイン:伊藤裕
企画・発行:せんだいメディアテーク
発行日:2020年3月20日
定価:3,500円(税抜)
サイズ:A4変形、192ページ

2019年11月2日から2020年1月12日まで開催した展覧会「青野文昭 ものの,ねむり,越路山,こえ」の展示作品や青野の過去作品を掲載した記録書籍『AONO FUMIAKI NAOSU』を出版いたします。作品図版のほかには、青野の手記や、美術批評家の椹木野衣、福住廉による各論考、青野の映像ドキュメンタリーを作成した映像作家の小森はるかの制作ノートなどを掲載。

VOCA展2020 現代美術の展望──新しい平面の作家たち

寄稿:小勝禮子、光田由里、柳沢秀行、水沢勉、家村珠代
発行:「VOCA展」実行委員、公益財団法人日本美術協会・上野の森美術館
発行日:2020年3月12日
定価:1,800円(税込)
サイズ:A4変形、104ページ

Nerhol、菅 実花、李 晶玉、黒宮菜菜、宮本華子、浅野友理子など2020年の出品作家計33人(組)の作品を掲載。

アーティスト・イン・レジデンス2019/夏「はかなさへの果敢さ」

ゲスト論考:四方幸子
アートディレクション・デザイン:木村稔将
発行:青森公立大学国際芸術センター青森[ACAC]
発行日:2020年3月23日
定価:非売品
サイズ:A4並製、64ページ

青森公立大学国際芸術センター青森[ACAC]で、2019年7月27日〜9月8日に開催された展覧会「はかなさへの果敢さ」のカタログ。ジャンフランコ・フォスキーノ、三原聡一郎、カルロス・ヌネスの3名が同センターのアーティスト・イン・レジデンスに参加し、滞在制作した作品を発表した。

東北の風景をきく FIELD RECORDING vol.04

編集長:佐藤李青
編集:川村庸子、嘉原妙
デザイン:内田あみか
参加者:島袋道浩、高森順子、瀬尾夏美、清水裕貴、山本唯人、山内宏泰、布田直志、松本篤、山川冬樹、岡村幸宣
発行:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
発行日:2020年1月17日
定価:非売品(ウェブサイトよりPDFダウンロード可能)
サイズ:B6判、112ページ

Art Support Tohoku-Tokyo(ASTT)は、東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業。プログラムの記録と成果を広く共有するため、さまざまなドキュメントを発行している。変わりゆく震災後の東北のいまを記録し、その先にふれるためのジャーナル『FIELD RECORDING』4号目の特集は「出来事を重ねる」。

東日本大震災を経験し、だんだんとほかの土地の厄災の経験に気がつくようになりました。同じような課題を見出し、取り組む手法への共感をもつ。そうして双方が学び合うように導き出させる視点は、まだ厄災を経験していない人々にとっても意義があるかもしれない。そして、時間が経つことで遠くなってしまう震災の経験を、遠くの人々と共有するための糸口になる可能性もあるのではないか。(「はじめに」より)

地域アートはどこにある?

編集:十和田市現代美術館
執筆:小川希、金澤韻、北澤潤、木ノ下智恵子、小池一子、里村真理、高須咲恵、ナデガタインスタントパーティー、中崎透、山城大督、野田智子、原田裕規、林曉甫、日比野克彦、藤井光、藤浩志、藤田直哉、星野太、見留さやか、ミヤタユキ、目[mé]、山出淳也、山崎亮
発行:堀之内出版
発行日:2020年3月30日
定価:3,500円(税抜)
サイズ:A5判、240ページ

2019年4月13日〜9月1日に開催された十和田市現代美術館 10周年記念企画展「ウソから出た、まこと」展のカタログ。北澤潤、Nadegata Instant Party、藤浩志の3組のアーティストを迎え、作品展示にとどまらず、「地域アートはどこにある?」というプロジェクトを進行した。展示紹介やプロジェクト中のクロストークや論稿を収録。

ヒトの目、驚異の進化──視覚革命が文明を生んだ

著者:マーク・チャンギージー
翻訳:柴田裕之
発行:早川書房
発行日:2020年3月5日
定価:1,060円(税抜)
サイズ:文庫版、322ページ

アルファベットや漢字など世界各地の文字から、字形を構成するL、K、Xほか19の「文字素」を抽出し出現頻度を解析した著者は、驚くべき事実を目の当たりにする。すべての人類は、同じ文字を読み書きしている。それは、文字が自然を模倣するように「進化」した結果である──。ヒトの目が持つ4つの超人的能力を検証、大胆かつ精緻な仮説によりかつてない興奮と発見を多分野にもたらした、視覚科学の冒険。解説/石田英敬





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2020/04/15(水)(artscape編集部)

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カタログ&ブックス | 2020年4月1日号[テーマ:エコロジー]

テーマに沿って、アートやデザインにまつわる書籍の購買冊数ランキングをartscape編集部が紹介します。今回のテーマは、東京都現代美術館(※2020年4月1日現在、臨時休館中)で開幕予定の展覧会「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」にちなみ「エコロジー」。太陽光などの再生可能エネルギーや自然現象に着目したインスタレーションで世界的に高い評価を集める作家による本展ですが、本の世界では「エコロジー」というとどのようなものが注目を浴びているのでしょうか。このキーワードに関連する書籍の購買冊数ランキングトップ10をお楽しみください。
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「エコロジー」関連書籍 購買冊数トップ10

1位:大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝(Νυξ叢書)

著者:斎藤幸平
発行:堀之内出版
発売日:2019年4月25日
定価:3,500円(税抜)
サイズ:20cm、352ページ

資本主義批判と環境批判の融合から生まれる持続可能なポスト・キャピタリズムへの思考。マルクスのエコロジー論が末節ではなく、経済学批判において体系的・包括的に論じられる重要なテーマであると明かす。


2位:猫楠 南方熊楠の生涯(角川文庫)

著者:水木しげる
発行:角川書店
発売日:1996年10月22日
定価:680円(税抜)
サイズ:15cm、427ページ

博物学・民俗学・語学・性愛学・粘菌学・エコロジー……広範囲な才能で世界を驚愕させた南方熊楠。そんな日本史上最もバイタリティーに富んだ大怪人の生きざまを天才・水木しげるが描く。


3位:21世紀のマルクス マルクス研究の到達点

編集:伊藤誠、大藪龍介、田畑稔
発行:新泉社
発売日:2019年11月28日
定価:2,800円(税抜)
サイズ:19cm、337ページ

マルクスをどう読むか。彼のライフワークである「資本論」から、哲学、政治理論、歴史理論、未来社会構想、エコロジー論まで、マルクス研究の今日的な到達点を提示。継承すべき成果と残された課題を明らかにする。


4位:ポスト資本主義 科学・人間・社会の未来(岩波新書 新赤版)

著者:広井良典
発行:岩波書店
発売日:2015年6月19日
定価:860円(税抜)
サイズ:18cm、260ページ

近代科学とも通底する人間観・生命観にまで遡りつつ、人類史的なスケールで資本主義の歩みと現在を吟味。定常化時代に求められる新たな価値とともに、資本主義・社会主義・エコロジーが交差する先に現れる社会像を描く。



5位:よくわかる国連「家族農業の10年」と「小農の権利宣言」(農文協ブックレット)

編集:小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン
発行:農山漁村文化協会
発売日:2019年3月5日
定価:1,100円(税抜)
サイズ:21cm、114ページ

国連総会で、2019〜2028年を国連の家族農業の10年とすることが可決された。なぜ今、国際社会は家族農業の役割を再評価し、その政策的支援に乗り出そうとしているのか。家族農業および関連の深いテーマを解説する。


6位:民主主義の革命 ヘゲモニーとポスト・マルクス主義(ちくま学芸文庫)

著者:エルネスト・ラクラウ、シャンタル・ムフ
翻訳:西永亮、千葉眞
発行:筑摩書房
発売日:2012年11月7日
定価:1,600円(税抜)
サイズ:15cm、429ページ

新たなヘゲモニー概念を提起したポスト・マルクス主義の記念碑的著作。反核運動や性的マイノリティ、フェミニズム、エコロジー運動など新しい社会運動と労働闘争との「節合」の必要を説く。


7位:森の思想 新装版(河出文庫 南方熊楠コレクション)

著者:南方熊楠
編集:中沢新一
発行:河出書房新社
発売日:2015年4月28日
定価:1,420円(税抜)
サイズ:15cm、535ページ+図版32ページ

東アジア的な生命論から出発して未踏のエコロジー思想の存在を予告した熊楠。植物学論文、南方二書、神社と森を無残に破壊した神社合祀令に反対する意見書などにより、熊楠が見た生命の本質を追う。中沢新一の解題も収録。


7位:手塚マンガでエコロジー入門

著者:手塚治虫
発行:子どもの未来社
発売日:2019年8月26日
定価:1,500円(税抜)
サイズ:21cm、254ページ

手塚治虫が生前に発表したエコロジーに関わる作品の中から、「モンモン山が泣いてるよ」「ブラック・ジャック 老人と木」など8点を紹介。各作品末に、未完のエッセイ集「ガラスの地球を救え」から採録した文章を掲載する。


7位:エコロジカル・デモクラシー まちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン

著者:ランドルフ・T. ヘスター
翻訳:土肥真人
発行:鹿島出版会
発売日:2018年4月12日
定価:5,500円(税抜)
サイズ:23cm、510ページ

【ポール・ダビドフ賞】人類の歴史的発展という文脈を描き出す、生産や文化など広範な分野に関係する文明論、エコロジカル・デモクラシー。地方・都市・コミュニティのデザイン分野からエコロジカル・デモクラシーを実現する意味・方法・価値を記す。


8位:自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて

著者:ティモシー・モートン
翻訳:篠原雅武
発行:以文社
発売日:2018年11月20日
定価:4,600円(税抜)
サイズ:20cm、455ページ

エコロジーの概念から「自然」を取り除き、それによりエコロジーの概念を新しく作り直すことを試みる。人間の死のカルト化へと帰着したファシズム的な環境批評を批判し、新たな環境人文学を立ち上げるモートン思想の主著。


9位:マルクスとエコロジー 資本主義批判としての物質代謝論(Νυξ叢書)

編著:岩佐茂、佐々木隆治
発行:堀之内出版
発売日:2016年6月10日
定価:3,500円(税抜)
サイズ:20cm、364ページ

マルクスは環境破壊や環境保護について、どのようにとらえていたのであろうか? 現代的課題に応えうるマルクスのエコロジー論の生命力・可能性を探る試み。



10位:三つのエコロジー(平凡社ライブラリー)

著者:フェリックス・ガタリ
翻訳:杉村昌昭
発行:平凡社
発売日:2008年9月
定価:1,000円(税抜)
サイズ:16cm、177ページ

浅薄なエコ志向が孕む構造的問題を鋭く突き、エコロジー思想には環境、社会、精神の3つを統べる新たな知が必要と説く。マサオ・ミヨシによる解説付き。〔大村書店 1991年刊の再刊〕





artscape編集部のランキング解説

「エコロジー」。日常的によく耳にする言葉ですが、辞書で引くと「人間を生態系を構成する一員としてとらえ、人間と自然環境・物質循環・社会状況などとの相互関係を考える科学」(三省堂 大辞林 第三版より)とあります。今回のランキングからは、エコロジーが現代の政治・経済学と密接に関わる思想であることを改めて実感させられると同時に、マルクスが晩年に論じていたというエコロジー論が近年注目を集めていることも如実に伝わってきます(1位、3位、6位、9位)。
そんななかで注目したいのが、南方熊楠にまつわる書籍が2冊ランクインしていること。博物学者、生物学者、民俗学者などさまざまな顔を持ち、特に粘菌の研究でよく知られる南方ですが、彼の生きざまを漫画化した『猫楠 南方熊楠の生涯』(2位)では、水木しげるが“変人”南方のキャラクターを愛情とともに描き切っています。『森の思想 新装版』(7位)は、宗教史学者・中沢新一が南方の論文や資料をセレクトし編纂した「南方熊楠コレクション」(全5巻)のうちの一冊。いずれの本も、博覧強記で知られた南方の膨大な興味のなかから、日本人にとって身近なエコロジーの姿を再発見させてくれるかもしれません。一方、漫画界の巨人である手塚治虫も環境問題に大きな関心を寄せていたひとり。『手塚マンガでエコロジー入門』(同列7位)では、漫画作品のなかだけでなく、絶筆となったエッセイでも地球環境の危うさにたびたび警鐘を鳴らしていたことがわかります。
東京都現代美術館の「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」展では、私たちが普段当たり前に享受している自然環境との接点や、それらを持続させるためのシステムを再考する機会を与えてくれるはず。家で過ごす時間も増えているであろう昨今の状況のなかで、これらの本を入り口にゆっくり考えてみてください。


ハイブリッド型総合書店honto(hontoサイトの本の通販ストア・電子書籍ストアと、丸善、ジュンク堂書店、文教堂)でキーワード「エコロジー」の書籍の全性別・全年齢における購買冊数のランキングを抽出。〈集計期間:2019年3月16日~2020年3月15日〉

2020/04/01(水)(artscape編集部)

カタログ&ブックス | 2020年03月15日号[近刊編]

展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
※hontoサイトで販売中の書籍は、紹介文末尾の[hontoウェブサイト]からhontoへリンクされます





ほんきであそぶとせかいはかわる

著者:森村泰昌
発行:LIXIL出版
発行日:2020年3月7日
定価:2,700円(税抜)
サイズ:A4変型、126ページ

美術家の森村泰昌が、富山県美術館のコレクションを大胆キュレーション! 「あそび」の3文字に込めた、モリムラ流あたらしい美術鑑賞の方法を提案。見慣れた作品でも、見方の発想を変えると新しい発見があり、それはきっと、私たちのなにげない日常の世界の見方でも同じこと。美術作品との出会いを通して、さまざまな世界へのふれ方をさぐる、ひらくたび新しい発見に出会える一冊。

青森EARTH2019:いのち耕す場所 ──農業がひらくアートの未来

著者:浅野友理子、東千茅、雨宮庸介、安藤昌益、岩名泰岳、江渡狄嶺、遠藤水城、奥脇嵩大、片岡龍、椹木野衣、白取克之、丹羽良徳、リ・ビンユアン、胡昉、森元斎、山内明美
デザイン:大西正一
発行:青森県立美術館
発行日:2019年10月31日
定価:2,500円(税抜)
サイズ:A5変型、184ページ

2019年10月5日〜12月1日に青森県立美術館で開催された「青森EARTH2019:いのち耕す場所 ──農業がひらくアートの未来」展のカタログ。作品図版や会場風景のほか、農家、哲学者、歴史社会学者、思想史家、キュレーター、農の担い手らによる論考を多数収録。

デジタル写真論 イメージの本性

著者:清水穣
発行:東京大学出版会
発行日:2020年2月19日
定価:4,900円(税抜)
サイズ:A5判、248ページ

SNSやスマートフォンによって全面化するデジタル写真とは何か? その本性と可能性を松江泰治やヴォルフガング・ティルマンスらの具体的な作品を詳細に解析することで考察する。水や空気のように遍在することで透明化してしまったデジタル写真を真に見るための必読書。著者幻のデビュー論考「不可視性としての写真」(改訂版)も所収。

連続と断絶 ホワイトヘッドの哲学

著者:飯盛元章
発行:人文書院
発行日:2020年1月30日
定価:4,500円(税抜)
サイズ:四六判、324ページ

孤高の哲学者アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド。事物の有機的連関を重視し、恐るべき密度と宇宙的壮大さを併せ持つその思想は、長らく哲学界の傍流であった。しかし、現在、思弁的実在論、オブジェクト指向哲学など、21世紀の思想潮流のなかで再び注目されている。本書は、これまで事物の連続性が重視されてきたホワイトヘッド哲学に、存在の深き断絶の契機を見出し、ハーマン、メイヤスーとの比較をふまえ、その哲学の全体性と独自性を描き直してゆく。光も届かぬ存在の彼方、想像力の彼方、宇宙の彼方へと哲学を導く、闇の形而上学の誕生。

あいたくて ききたくて 旅にでる

著者:小野和子
編集:清水チナツ
写真:志賀理江子
デザイン:大西正一
寄稿:濱口竜介・瀬尾夏美・志賀理江子
発行:PUMPQUAKES
発行日:2020年1月
定価:2,700円(税抜)
サイズ:A5変形、368ページ

これまで50年にわたり東北の村々を訪ね、民話を乞うてきた民話採訪者・小野和子。
採訪の旅日記を軸に、聞かせてもらった民話、手紙、文献などさまざまな性質のテキストを、旅で得た実感とともに編んだ全18話と、小野の姿勢に共鳴してきた若手表現者—濱口竜介(映画監督)、瀬尾夏美(アーティスト)、志賀理江子(写真家)の寄稿がおさめられています。
表紙や本中には志賀が東北で撮りおろした写真を掲載。
一字一字を精密に美しく組んだ大西正一によるデザインワークも魅力のひとつです。

風景の哲学 芸術・環境・共同体

著者:パオロ・ダンジェロ
翻訳:鯖江秀樹
発行:水声社
発行日:2020年2月25日
定価:3,000円(税抜)
サイズ:四六判上製、297ページ

あらゆる場所で出くわす〈風景〉という言葉はいったい何を意味しているのだろうか。現代イタリアを代表する美学者が、〈風景〉という概念とそのイメージを根本から捉え直し、映画、美術、法制度まで、環境美学の成果に応答しながら横断的に思考することで、〈風景〉の問題に美学の側からアプローチする。

「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ

著者:長島有里枝
発行:大福書林
発行日:2020年1月15日
定価:3,300円(税抜)
サイズ:四六判、412ページ

1990年代に若い女性アーチストを中心として生まれた写真の潮流──同世代の多くの女性に影響を与え、一大「写真ブーム」を巻き起こしたムーブメントについて、長島有里枝が、仕事と子育てに追われながら大学院に通ってジェンダーを学び、大人たちが気軽に放った不誠実な言説の数々を検証した。現役写真家による90年代写真史としても貴重な一冊。

シアターコモンズ'19 レポートブック

執筆:岩城京子、越智雄磨、川本瑠、黒川知樹、佐藤朋子、菅原伸也、相馬千秋、なかむらなおき、林立騎、冨士盛健雄、星野太、前原拓也、三浦翔、水野妙、シアターコモンズ実行委員会
発行:シアターコモンズ実行委員会
発行日:2019年8月31日
定価:700円(税込)
サイズ:A5判、70ページ

2019年2月・3月に開催された「シアターコモンズ19」のドキュメント冊子。9ページに渡る詳細なシンポジウムの記録、岩城京子氏による本レポートブックのためのテキスト書き下ろし総評、若手批評家、研究者等による各演目レポートなど、充実の70ページ!





※「honto」は書店と本の通販ストア、電子書籍ストアがひとつになって生まれたまったく新しい本のサービスです
https://honto.jp/

2020/03/15(日)(artscape編集部)

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