2021年12月01日号
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artscapeレビュー

カタログ&ブックス | 2021年10月15日号[近刊編]

2021年10月15日号

展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
※hontoサイトで販売中の書籍は、紹介文末尾の[hontoウェブサイト]からhontoへリンクされます





みんなの現代アート 大衆に媚を売る方法、あるいはアートがアートであるために

著者:グレイソン・ペリー
訳者:ミヤギフトシ
発行:フィルムアート社
発行日:2021年8月26日
サイズ:四六判、184ページ

大衆の人気、権威たちの評価、マーケット論理などが渦巻く現代のアートワールドを、ターナー賞作家グレイソン・ペリーがユーモアたっぷりに御案内。アーティストとしての個人的経験を交え、またキュレーターやコレクター、画商などが動かす業界の仕組みも踏まえながら、現代アートの分かりづらさを読み解いていきます。アートの世界においてもポピュリズムの勢いが増す時代に、批評的視点からやさしく理解を深めることができる世界的ベストセラー、待望の邦訳!

デューティーフリー・アート:課されるものなき芸術 星を覆う内戦時代のアート

著者:ヒト・シュタイエル
訳者:大森俊克
発行:フィルムアート社
発行日:2021年9月25日
サイズ:四六判、384ページ

スパム、ボット軍団、ウィキリークス・ファイル、電子メールのロマンス詐欺、通貨としてのアート、3Dプリンター技術、ビデオゲーム、政治的アクション、ファシズム、言語……無数の複雑で現代的なトピックを用い、驚くべき方法論で、グローバリゼーションによる富と権力の格差、高度にコンピュータ化された時代の視覚文化やアート制作における矛盾を明らかにする。 グローバル資本主義と結託したアート界を批判する姿勢を貫き、アート、政治、テクノロジーの交差点で思考するアーティストによる現代メディア批評/芸術論、待望の邦訳。

感覚のエデン 岡崎乾二郎批評選集 vol.1

著者:岡崎乾二郎
発行:亜紀書房
発行日:2021年9月23日
サイズ:A5判、488ページ

世界に可能性はまだあるのか、「芸術」はその問いに答える方法である。時を超えて交錯する思考の運動が、星座のように明晰なる一つの図形となって、新たな知覚と認識を導く。稀代の批評家・造形作家による美術史の解体=再構築。デビュー以来紡いできた膨大な批評文を精選した、その思想の精髄。シリーズ第1弾。

性差の日本史 新書版

監修:国立歴史民俗博物館
編集:「性差の日本史」展示プロジェクト
発行:集英社インターナショナル
発行日:2021年10月7日
サイズ:新書判、224ページ

2020年秋、国立歴史民俗博物館で開催され、注目を集めた「性差(ジェンダー)の日本史」展の内容をダイジェスト。展示の見所を解説した、読みやすい新書にしました。古代から現代までのジェンダーを示す貴重な資料130点の図版を掲載。執筆は第一線で活躍する歴史研究者たちによるものです。



MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨

執筆:崔敬華、潘逸舟、小杉大介、マヤ・ワタナベ
デザイン:木村稔将
発行:東京都現代美術館
発行日:2021年9月
サイズ:A5判変形、176ページ

東京都現代美術館で2021年7月17日(土)〜10月17日(日)に開催されている展覧会「MOTアニュアル2021 海、リビングルーム、頭蓋骨 A sea, a living room and a skull」の公式図録です。




福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧

編集:千葉市美術館、田辺昌子、畑井恵
デザイン:川添英昭
発行:千葉市美術館
発行日:2021年10月2日
サイズ:240 × 190 × 10 mm、128ページ

2021年10月2日〜12月19日まで千葉市美術館で開催されている「福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧」の公式図録です。






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2021/10/14(木)(artscape編集部)

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