artscapeレビュー

カズ・スズキ展

2009年05月01日号

会期:2009/04/04~2009/04/18

ギャラリーギャラリー[京都府]

天井から吊るされた糸の塊のような造形が特徴のカズ・スズキの作品。毛糸玉や糸の塊を芯に縫い付けているのだろうと思ったら、すべて機織りだと知り、驚かされた。緯糸を左右に通すのではなく、一方向に通した後、布の外側をぐるっと回ってもう一度同じ方向から緯糸を通すことで、このような造形が生まれるのだとか。ビビッドな色使いとオリジナルな造形を前に「こんな手もあったのか!」と感心することしきり。染織以外の立体作家にとっても、参考になるのでは。

2009/04/07(火)(小吹隆文)

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