2018年04月15日号
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artscapeレビュー

KYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMN 池田亮司 the radar [kyoto]

2016年12月01日号

会期:2016/11/01~2016/11/06

ロームシアター京都 ローム・スクエア[京都府]

本展は「KYOTO EXPERIMENT 2016 京都国際舞台芸術祭 AUTUMN」の展示プログラムのひとつ。長辺10メートル以上の巨大スクリーンが屋外に設置され、映像作品が日没から午後10時まで上映された。その内容は、幾何学的な図像やカラフルで有機的な図像が、ソナー音とともに展開するもの。具体的には、展示される地点の緯度・経度で観測できる宇宙を、膨大なデータベースからマッピングしたイメージの集積である。人間の感覚を遥かに超えた宇宙のスケールを表わすのに、巨大スクリーンは最適である。圧倒的なビジュアルと音響に身を包まれながら、映画『2001年宇宙の旅』のスターゲートの場面を思い出した。また、これだけ巨大な画像であるにもかかわらず、高解像度が保たれていることにも驚きを禁じ得なかった。

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2016/11/01(火)(小吹隆文)

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