artscapeレビュー
プレビュー:「犬と歩行視」Part-1
2013年03月15日号
会期:2013/03/16~2013/03/31
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA[京都府]
10月にはPart-2も開催される予定の展覧会。今回のPart-1では、「いいわ」「犬」など単純な言葉を配置することで人間と世界との関わりを考察した作品など、林剛の70年代の作品を中心に紹介するとともに、それらと触発関係にある他の作家の作品が展示される。出展作家は、林剛、井上明彦、木村秀樹、黒河和美、倉智敬子、杉山雅之、高橋悟、建畠晢、長野五郎。3月30日に開催される「事故者と犬──絵画・言語・身体」というタイトルのトークも面白そう。
2013/03/14(木)(酒井千穂)