2024年02月15日号
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artscapeレビュー

プレビュー:フィオナ・タン まなざしの詩学

2014年12月01日号

会期:2014/12/20~2015/03/22

国立国際美術館[大阪府]

中国系インドネシア人の父とオーストラリア人の母のもとに生まれ、オーストラリアで育ち、現在はオランダのアムステルダムを拠点に活動するフィオナ・タン。映像や映像インスタレーションを手掛ける彼女の作品は、初期においては自身の国際色豊かな「出自」を探究したものだったが、やがて人間のアイデンティティをつくり上げる「記憶」へと移り変わった。タンの初期から近年までの17作品が見られる本展では、彼女が追求してきたテーマの変遷をたどることができる。映像作品なので鑑賞に時間がかかりそうだが、貴重な機会なので見逃すわけにはいかない。

2014/11/20(木)(小吹隆文)

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