2018年10月15日号
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artscapeレビュー

手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから

2014年07月15日号

会期:2014/05/31~2014/07/27

宮城県美術館 本館展示室3・4[宮城県]

宮城県美術館にて、手治虫と石ノ森章太郎の二人を比較する「マンガのちから」展を見る。去年の東京都現代美術館ですでに訪れたので、二度目だ。言うまでもなく、この二人は、映画などの影響を受けつつ、漫画の文法やジャンルを創造した。展示ではトキワ荘が3/4で再現されている。そのせいもあるかもしれないが、室内の畳の上の机が、座って使うタイプのものとはいえ、おそろしく低い。漫画家の身体スケールを正確に知りたいのだが、内部も3/4なのだろうか。ところで、宮城県美でサブカルチャー系の展示はめずらしいが、石ノ森が宮城県の出身だからなのかもしれない。ちなみに、手は1928年生まれで槇文彦、石ノ森は1938年生まれで渡辺豊和と同じ年だ。いかに漫画家が早熟なのかがよくわかる。

2014/06/27(金)(五十嵐太郎)

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