artscapeレビュー
ジャン・ヌーヴェル《ポブレ・ノウ中央公園》、エンリック・ミラージェス&ベネデッタ・タリアブーエ《ディアゴナル・マル公園》ほか
2017年06月01日号
[スペイン]
ジャン・ヌーヴェルによる工場跡地の公園やミラージェスの手がけた公園などを過ぎると、海辺の新しいエリアはさすがに現代建築の見どころが多い。例えば、マテオのコンベンションセンター、ヘルツォーク&ド・ムーロンの巨大な《フォーラムビル》(当初のクラインブルーはだいぶ色褪せていた)、EMBAによる白いビル、《ディアゴナル・ゼロゼロ》、FOAが手がけた海浜公園のランドスケープ、カッコいいラペーニャの土木スケールの太陽光発電の建築とエスプラネードなどである。
写真:左上から、《ポブレ・ノウ中央公園》、コンベンションセンター、《フォーラムビル》、ラペーニャの太陽光発電の建築
右上から、《ディアゴナル・マル公園》、《フォーラムビル》、《ディアゴナル・ゼロゼロ》、海浜公園
2017/03/30(木)(五十嵐太郎)