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artscapeレビュー

若林剛之『伝統の続きをデザインする──SOU・SOUの仕事』

2013年06月01日号

著者:若林剛之
出版社:学芸出版社
発行日:2013年5月
価格:1,890円(税込)
判型:B6判/192頁


「SOU・SOU(そうそう)」は、京都を中心に地下足袋など和装を製造販売するデザインユニット。本書はその代表を務める若林剛之がSOU・SOUというオリジナルブランドを立ち上げるまでの経緯と、日本の伝統文化や技術について語ったものである。SOU・SOUの公式サイトに書かれていた「SOU・SOUへの道」という文章を加筆したもののようで非常に読みやすい。日本の伝統文化と技術にこだわりながらも、ポップなスタイルで国内外において根強い人気を得ているSOU・SOUの話と、著者・若林剛之のブランディング経験が内容の中心となっているが、読み進めていると日本の伝統文化の良さや真のグローバル化とはなにかについて考えさせられるところも多い。[金相美]

2013/05/31(金)(SYNK)

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