2021年09月15日号
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artscapeレビュー

The Responsive Eye

2013年06月01日号

会期:2013/04/30~2013/05/12

海岸通ギャラリー・CASO[大阪府]

「The Responsive Eye」とは、1965年にニューヨーク近代美術館で開催され、オプアートの存在を知らしめた重要な展覧会だ。それと同名の本展では、関西を中心に活動する5作家を紹介。彼らの作品は、視覚効果のみならず、人間の生理、記憶、関係性、現実と現象の狭間などがテーマとされており、多様な視点から今日的なオプ・アートを提示する試みとなった。出品作家は、君平、ふなだかよ、水城まどか、本郷仁、笹岡敬。なかには本当にオプ・アートの範疇に入れるべきなのか疑問に思う作家もいたが、作品のスケールと完成度、展示の美しさには目を見張るものがあった。質の高い企画展として記憶にとどめたい。

2013/05/04(土)(小吹隆文)

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