2022年11月15日号
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artscapeレビュー

カタログ&ブックス | 2022年8月1日号[近刊編]

2022年08月01日号

展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。
※hontoサイトで販売中の書籍は、紹介文末尾の[hontoウェブサイト]からhontoへリンクされます





Museum of Mom’s Art 探すのをやめたときに見つかるもの

著者:都築響一
発行:ケンエレブックス
発行日:2022年6月30日
サイズ:B5判変形、232ページ

どこにでもあって、だれからもリスペクトされることなく、作者本人もアートとはまったく思わず、売ったり買ったりもできず、しかしもらえることはよくあり、しかももらってもあまりうれしくない。ハイブロウでも、ローブロウですらない、ノーブロウの明るい衝撃。コンセプトでも反抗でもない「手を動かす純粋なよろこび」が君を微笑ませ、涙ぐませる。
そんな「おかんアート」をオールカラーで350点以上収録。軍手人形、リボン人形、折り紙手芸からチラシかごまで、可愛くて、懐かしくも新しい⁉作品に加え、カリスマおかんアーティストの紹介や対談を収めた至極のおかんアート作品集。




関連レビュー

Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村|村田真:artscapeレビュー(2022年03月01日号)


中部美術縁起

編著:馬場駿吉
発行:風媒社
発行日:2022年6月30日
サイズ:A5判、190ページ

アートを生みだし、育んだ創造性の源はなにか。中部美術シーンをめぐるさまざまな人、出来事、そして事件から。





へそ ── 社会彫刻家基金による「社会」を彫刻する人のガイドブック

著:MOTION GALLERY
発行:MOTION GALLERY
発行日:2022年7月11日
サイズ:188×120mm、224ページ

本書には、「社会彫刻家アワード2021」の受賞者である、オルタナティブスペースコア、ボーダレスアートスペース HAP、マユンキキの3組への取材や、調査選考委員である、飯田 志保子、卯城 竜太、ヴィヴィアン佐藤の3名による選考プロセスなどを振り返った鼎談、関連するテーマへの論考などを掲載します。「社会彫刻」を定義、あるいは、解説する本ではなく、社会彫刻家の活動やそれによる社会の変化を通して、これからの社会や社会彫刻について考えていくきっかけとなる本を目指しています。
社会彫刻家基金ウェブサイト:https://socialsculptor.tokyo/





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ボトムアップで支える文化のインフラ──MotionGallery 大高健志氏に聞く|大高健志/内田伸一:artscapeレビュー(2020年08月01日号)

イームズを読み解く 図面からわかった、その発想とデザイン

著:寺原芳彦
発行:誠文堂新光社
発行日:2022年7月12日
サイズ:B5判、248ページ

数々の椅子などの名品を生み出した世界的デザイナーである、チャールズ&レイ・イームズ夫妻を、既刊のイームズ関連書にはなかった切り口で紹介する本。




弘前れんが倉庫美術館 -記憶を継承する建築-

編著:馬場駿吉
発行:PIE International
発行日:2022年7月14日
サイズ:B5判変型、256ページ

弘前れんが倉庫美術館は、パリを拠点に国際的に活躍する建築家の田根剛が、日本国内で初めて設計を手掛けた美術館です。本書では、田根が取り組む「記憶を継承する建築」はどのように行われたのか、その全貌を明らかにします。






ポストコロナと現代アート 16組のアーティストが提起するビジョン

編:ポストコロナ・アーツ基金 
発行:左右社
発行日:2022年7月20日
サイズ:A5判、184ページ

コロナ禍の2021年11月に開催された展覧会「『新しい成長』の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」のコンセプトブック。 作品図版のほか、椹木野衣、藪前知子、鷲田めるろ、毛利嘉孝の論考を掲載。






活動芸術論

著者:卯城竜太
発行:イースト・プレス
発行日:2022年7月23日
サイズ:A5判、576ページ

Chim↑Pom from Smappa!Groupの元リーダー、渾身の書き下ろし40万字(単行本3冊分)!アートが育んできたラディカルさ、全ての行為・行動・活動が「アクション」であるという自覚で、私たちの日常はガラリと変わる。いまやアクション(活動芸術)あるのみ!






「特別展アリス─へんてこりん、へんてこりんな世界─」図録

編集:ケイト・ベイリー/サイモン・スレーデン
翻訳監修:高山宏
翻訳:富原まさ江
発行:玄光社
発行日:2022年7月28日
サイズ:A4変型判、224ページ

2022年7月16日より森アーツセンターギャラリーにて開催されている「アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-」の公式書籍。










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2022/07/29(金)(artscape編集部)

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