2021年03月01日号
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artscapeレビュー

「変生態_リアルな現代の物質性」Vol.4 東恩納裕一

2009年11月01日号

会期:2009/09/12~2009/10/10

galleryαM[東京都]

キュレイターの天野一夫が企画する連続展の4回目。今回は東恩納裕一が、彼の代名詞ともいえる蛍光灯を組み合わせたシャンデリアをはじめ、ストライプ、ドレープ、モアレなど、これまでの作品を全面的に発表した。新たに展開していたのは、木目調の床材を壁面に貼りつけていたこと。ストライプが縦方向に貼りつけられていたのにたいし、床材は横方向に貼りつけられていたが、その交錯するラインとモアレの縞模様が出会うと、視覚的な混乱状態を味わえる。光と線と色を織り交ぜた、じつに絵画的な空間だった。

2009/09/29(火)(福住廉)

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