2018年06月15日号
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artscapeレビュー

ルーヴル美術館展「日常を描く──風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」

2015年06月15日号

会期:2015/02/21~2015/06/01

国立新美術館[東京都]

某文化センターの講座の最終回として見学。内覧会以来3カ月ぶりの訪問だ。会期終了まであと1週間なのでメチャ混みか、でも今日は特別開館日(ふだんは火曜休館)なので、そんな混んでないかも……などと思いながら着いてみると、そこそこ混んでるけど見られないほどではなかった。目玉のフェルメール《天文学者》の前に行くと鑑賞位置が2段構えになっていて、絵の前を通るので間近に見られるけど立ち止まれないというインコース、その外側からちょっと遠いけどゆっくり見られるというアウトコースの2コース制。もちろんインコースを何度回ってもかまわないし、インとアウトを行ったり来たりしてもいい。最近、このように見る人の多様なニーズに合わせ、同時に大量の観客をさばくために鑑賞方式を工夫するところが増えてきた。でもじっくり細部まで見ようと思ったらルーヴル美術館に行くのが一番。それがかなわなければ画集で見るのが二番。とくにフェルメールのような小さな作品は。

2015/05/26(火)(村田真)

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