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artscapeレビュー

カタログ&ブックス|2017年2月

2017年02月15日号

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展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。

菊畑茂久馬─春の唄

アートディレクション:後藤隆哉
デザイン:門馬翔
編集:岡澤浩太郎
発行:カイカイキキ
発行日:2017年1月31日
定価:2,762円(税別)
サイズ:291×219mm、72ページ

2015年9月26日から10月23日のあいだに、カイカイキキギャラリーにて開催された「菊畑茂久馬個展『春の唄』」のカタログ。学芸員レポートの執筆者でもある福岡市美術館学芸員の山口洋三による解説のほか、菊畑茂久馬、村上隆、山口洋三による鼎談を収録。


堀部安嗣 小さな五角形の家:全図面と設計の現場

著者:堀部安嗣
発行:学芸出版社
発行日:2017年2月1日
定価:3,800円(税別)
サイズ:A4変型、144ページ

的確な寸法とプロポーションから導かれるプランニングの完成度。大らかな屋根の過不足ない構造美。空間に調和する細部のデザイン。建築家が“30坪の住宅"に込める設計思想の全貌を、きっかけとなった建主の一言、エスキス、実施図、施工図、構造家・造園家との協働、設備計画、施工現場と多様なプロセスから紐解く。

出版社サイトより]

モダニスト再考[海外編]建築の20世紀はここから始まった

著者:五十嵐太郎、ケン・タダシ・オオシマほか
発行:彰国社
発行日:2016年12月1日
定価:3,000円(税別)
サイズ:A5変型、352ページ

20世紀における建築の最大のムーヴメント「モダニズム」を、人物に焦点を当ててとらえ直す。オットー・ヴァーグナー、ルドルフ・シュタイナー、フランク・ロイド・ライト、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、ペーター・ベーレンス、アドルフ・ロースなど32人のモダニストたちが建築と社会の革新に向けた思いとそのエネルギーに迫る。

[書籍概要より]

建築史とは何か

著者:アンドリュー・リーチ
翻訳:横手義洋
発行:中央公論美術出版
発行日:2016年12月
定価:1,900円(税別)
サイズ:190×160mm、207ページ

建築における建築史学の意義とは? 現代を代表する気鋭の建築史家による、建築史の全般的研究をわかりやすく概説する入門書。過去から禁煙までの建築史学の流れ・建築史家への批評的研究を俯瞰する視点に立ち、太古から現代まで、建築にまつわる様々な主題を論じた知の形式を対象に、建築史の展開、方法、課題を手際よくまとめた必携の一書。

出版社サイトより]

5歳の子どもにできそうでできないアート:現代美術(コンテポラリーアート)100の読み解き

著者:スージー・ホッジ
翻訳:田中正之
出版社:東京美術
発行日:2017年1月
定価:2,300円(税別)
サイズ:A5判、224ページ

評論家から酷評された100作品を取り上げ、現代美術が決して子どもの遊びや単なる新奇な試みではないことを証明します。発表当初は物議をかもした“悪名高い”作品についても、当時の芸術上の思想に影響されて必然的に登場してきた経緯、そして後に与えた影響にも言及。現代美術とそれ以前の美術との本質的な違いが理解できるとともに、鑑賞体験をより豊かにするヒントを数多く得ることができます。

出版社サイトより]

不自由な自由 自由な不自由─チェコとスロヴァキアのグラフィック・デザイン─

著者:増田幸弘、増田集
発行:六耀社
発行日:2017年02月13日
定価:2,500円(税別)
サイズ:188×128mm、232ページ

20世紀、社会主義体制下で活動を続けたチェコとスロヴァキアのグラフィック・デザイナーたち。表現の自由がないと言われた当時、彼らはどんな思いで、どんなデザインをしてきたのだろう。デザイナー本人たちの語りと作品をもとに、両国のグラフィック・デザインを紹介する。カラー図版多載。

出版社サイトより]
アート・パワー Art Power Boris Groys

著者:ボリス・グロイス
翻訳:石田圭子、齋木克裕ほか
発行:現代企画室
発行日:2017年2月14日
定価:2,500円(税別)
サイズ:四六判、356ページ

芸術の終焉後に、新しいアートを始めるために。商品化プロパガンダか?アートはどこから来て、今どこに向かおうとしているのか? コンテンポラリー・アートを牽引する美術批評家ボリス・グロイスによって明らかにされる美術の現在。

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崇高の修辞学 (シリーズ・古典転生12)

著者:星野太
発行:月曜社
発行日:2017年2月15日
定価:3,600円(税別)
サイズ:A5判、288ページ

われわれが用いる言葉のうち、およそ修辞的でない言葉など存在しない。美学的崇高の背後にある修辞学的崇高の系譜を、ロンギノス『崇高論』からボワローらによる変奏を経て、ドゥギー、ラクー=ラバルト、ド・マンらによるこんにちの議論までを渉猟しつつ炙り出す。古代から現代へと通底する、言語一般に潜む根源的なパラドクスに迫る力作。シリーズ「古典転生」第13回配本、本巻第12巻。

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ユートピアへのシークエンス 近代建築が予感する11の世界モデル

著者:鈴木了二
発行:LIXIL出版
発行日:2017年2月17日
定価:3,300円(税別)
サイズ:188×130mm、520ページ

近代建築の傑作とはなにか。建築家・鈴木了二が語るベスト・セレクション、11作品。20世紀、世界戦争の時代、建築家たちはどう状況に対峙し、なにを考え、つくったのか。個人と世界のせめぎあいのなかで生みだされた世界観=近代建築とはどのようなものだったのか。近代建築・デザイン成立のダイナミックなプロセスとそれぞれの作家のありようが生き生きと語られ、11の建築作品が指し示す世界観がいま、鮮やかに現出します。鈴木撮影による、11作品の本質に迫る建築写真もカラーで多数掲載。

出版社サイトより]

2017/02/14(artscape編集部)

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