artscapeレビュー
ポンピドゥー・センター
2014年02月15日号
[フランス・パリ]
ポンピドゥー・センターへ。あまり知られていないが、コンペのなかで広場の面積を最も大きくとったのが、実現したピアノ+ロジャース案だった。開催中のシュルレアリスム展では、基本的な歴史展示に加え、現代のアーティストであるポール・マッカーシーやシンディ・シャーマンの作品を混ぜる。またコレクション展示における戦後日本建築の部屋には、丹下健三やメタボリズムの作品と一緒に、具体美術の白髪一雄が入っていた。
2014/01/03(金)(五十嵐太郎)