2019年07月15日号
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artscapeレビュー

ニューアート展2010「描く──手と眼の快」

2010年11月15日号

会期:2010/09/30~2010/10/19

横浜市民ギャラリー[神奈川県]

赤羽史亮(26歳)と石山朔(89歳)という63歳違いの2人展。別にふたりの対比を際立たせるのが目的ではなく、ふたりに共通する「描く喜び」を強調した展覧会なのだが、つい比べたくなってしまう。赤羽は厚塗りだがモノクロームに近く、石山は原色を多用するけど薄塗りとか、赤羽はここ2~3年の新作中心に対して、石山は1959年から現在まで50年以上の幅をもつとか。なにもかも対照的という意味では絶妙の人選かも。しかし赤羽はともかく、半世紀以上の画歴をもち、500号の大作に力を注ぐ石山にとっては十分満足できる会場ではないだろう。

2010/10/18(月)(村田真)

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