2019年08月01日号
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artscapeレビュー

美の競演──京都画壇と神坂雪佳

2013年04月01日号

会期:2013/03/06~2013/03/18

大阪高島屋グランドホール[大阪府]

竹内栖鳳(1864-1942)や上村松園(1875-1949)など、明治から昭和にかけて京都画壇で活躍した代表的な画家たちと、ほぼ同時代に同じく京都で活動した神坂雪佳(1866-1942)の名作を紹介する展覧会。雪佳は京都にありながら江戸時代の琳派の継承者として、また近代デザインの先駆者として知られる人物。琳派の華麗な装飾性を踏まえながらも、近代的な感覚を加えた絵画や工芸品を多く手かげた。同展は京都画壇の作品を多く所蔵する京都市美術館と、琳派コレクションで有名な細見美術館(京都)のコラボにより初めて実現したという。雪佳の作品はもちろん、京都画壇の出品作家や作品も充実しており、見ていて楽しい。またそれぞれの作品の色彩や技法、画題やデザイン性などが比較できて興味深い。[金相美]

2013/03/06(水)(SYNK)

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