2019年07月01日号
次回7月16日更新予定

artscapeレビュー

今、できること 京都造形芸術大学一汁一菜の器プロジェクト

2011年08月01日号

会期:2011/06/21~2011/07/10

ギャラリー H2O[京都府]

東日本大震災の被災地で、人々が発泡スチロールや紙の食器を使っていることを知った京都造形芸術大学陶芸コースの学生・通信学生たち17名が、約800個の丼をつくって被災地の仮設住宅に贈った。本展はそのサンプル展示ともいうべきものだ。簡易な量産品を想像していたのだが、上質な1点ものが並んでいたのは良い意味で驚き。一汁一菜分が1セットになっており、それらを包む包装(染色品)も上品な仕上がりだ。これなら私が普段使っている食器より遥かに上等である。少しでも被災地の人々に役立てばと思う。

2011/06/22(水)(小吹隆文)

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