2020年07月01日号
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artscapeレビュー

プレビュー:宮永愛子 なかそら─空中空─

2012年10月01日号

会期:2012/10/13~2012/12/24

国立国際美術館[大阪府]

常温で昇華するナフタリンで靴などのオブジェを制作し、戻ることのない時間の流れをシンボリックに表現する宮永愛子。本展では、それら時間と共に移ろいゆく作品や、金木犀の葉脈を用いた巨大な布状の作品《景色のはじまり》(2011)、そして新作を発現する。なお、展覧会タイトルの「なかそら」とは、古語の「なかぞら(=どっちつかずで心が落ち着かない状態の意)」と類似する造語で、彼女の作品の核心を示している。

2012/09/20(木)(小吹隆文)

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