artscapeレビュー

第7回恵比寿映像祭《最初にカケスがやってくる》

2015年04月15日号

会期:2015/02/27~2015/03/08

ザ・ガーデンホール、日仏会館ホール・ギャラリー[東京都]

第7回恵比寿映像祭へ。日仏会館ホールでは、ホンマタカシのTRAILSシリーズの、映像インスタレーション《最初にカケスがやってくる》を見ていると、突発的にコンタクトゴンゾの激しい武闘的なパフォーマンスが重なり合う。クララ・イアンニは、ブラジリアの細部イメージと事件の映像作品である。オフサイト展示で、瀬田なつきによる黄金町や恵比寿の短編映像をめぐりながら、ザ・ガーデンホールへと移動する。3階はスズキユウリ、アルトハメル、ダンカン・キャンベル、山口典子、堀尾寛太、佐々木友輔、久野ギルらの展示である。そして4階は、中谷芙二子、かわなかのぶひろら、ビデオひろばのメンバーによる歴史的な作品を紹介していた。

写真:オフサイト展示

2015/03/08(日)(五十嵐太郎)

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