artscapeレビュー
《国父記念館》
2015年04月15日号
[台湾台北市]
《国父記念館》(1972)は、孫文を顕彰する建築で、やはり巨大な像が鎮座し、その手前で護衛が直立不動する。反り上がった伝統的屋根の正面をさらにめくり、孫文の像に街の発展を見せる。巨大デザインは大雑把だが、庶民的な場で、休日に多くの人々が思い思いになごみ、使い倒す風景は好感がもてる。
2015/03/15(日)(五十嵐太郎)
2015年04月15日号
[台湾台北市]
《国父記念館》(1972)は、孫文を顕彰する建築で、やはり巨大な像が鎮座し、その手前で護衛が直立不動する。反り上がった伝統的屋根の正面をさらにめくり、孫文の像に街の発展を見せる。巨大デザインは大雑把だが、庶民的な場で、休日に多くの人々が思い思いになごみ、使い倒す風景は好感がもてる。
2015/03/15(日)(五十嵐太郎)